- とにかくモテたい
- おしゃれを頑張っているつもりだけど全然モテない…
- ファッションに気を使えばモテるって聞いたけど本当なの?
という人、多いんじゃないでしょうか?
確かにモテファッションって永遠のテーマですよね。
実際「何のためにおしゃれをするのか?」「何のために高い服を買うのか?」と聞かれて、カッコよくなって異性にモテるためというのは大きな理由の1つでしょうし。
私自身ファッションに興味を持ったきっかけはシンプルに「モテたい」「多くの人に好印象を持たれたい」でしたから
ということで今回は、「ファッションで人はモテるようになるのか?」「モテファッションとは何か?」について、既婚の服好きファッションブロガーである私と一緒に考えていきましょう。
- ファッションでモテることはできるのか?
- モテファッションってどんな服装のことを言うの?
- 手っ取り早くモテるファッションを教えちゃいます
この記事を読めばモテるためにすべきファッションが分かるので、最短でモテファッションができますよ
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
結局のところ、ファッションで人はモテるのか?
結論から言えば、ファッションに気を使えば確実にモテるようになります。
ではなぜファッションに気を使うことでモテるようになるのかについてお伝えしていきましょう。
モテは加点方式
まずそもそもモテるとは何なのか?どういう状態のことを言うのか?をはっきりさせましょう。
目的がはっきりしなければそこに向かって行く手段なんて分かるはずもありませんからね。
この記事では「モテること」を「大多数の人に好印象を持ってもらえること」と定義します。
そしてモテは加点方式であるということを覚えておいてください。
顔の作りや体型、性格はもちろんのこと、職業や年収、そして当然ファッションセンスなどありとあらゆる要素で加点(時に減点)をして、人は無意識に他人を評価しています。
そうやって相手のモテポイントの合計点が、自分の合格ラインを超えていたら好印象を抱くわけです。
当然ですが採点基準と合格ラインも評価する側によって違うので、漠然と「モテる」というなら最初に言ったように「大多数の合格ラインを超え、好印象を持ってもらうこと」となるんですね。
このことを頭に入れた上で、じゃあどうしたらファッションでたくさん加点できるのか?を考えてみましょう
ファッションは大きな加点ポイント!そして絶対に減点されないことも大事!
「人は見た目が9割」と言うように、外見というのは相手を評価する上で非常に重要な要素です。
そしてファッションは外見を大きく左右し、かつとても簡単にどこまでも自由に変えられる要素でもあるんです。
顔の作りや身長、足の長さは簡単には変えられませんよね?
でもファッションは自由に変えられます
また顔の作りや性格を変える、年収を上げるといったところでモテポイントを加点をしようと思うとお金や時間がかかることが多いですが、ファッションを変えるのは遥かに簡単。
清潔感やちょっとしたトレンド感を出すならユニクロやGUでも十分ですし、服を買いに行くのもワンシーズンに1,2回、なんなら通販でもいいので時間もかからない。
つまりファッションでモテポイントを加点するのって、めちゃくちゃ簡単でコスパが良いってことなんですよ。
ファッションでモテるために大事なことは「シンプルで清潔感があって、程良いトレンド感もある服装をする」こと、そして「自分の着たい服を着るのではなく、相手から見て好印象な服を着る」ということ。
この辺のモテファッションについては後ほど詳しく解説していきます。
そしてファッションでモテポイントの加点を狙うよりも大事なことは、絶対にファッションで減点されないこと。
減点されるファッションというのは簡単に言うと「大多数に良くない印象を抱かれるファッション」のことですが、例を挙げるなら厨二感溢れるファッションやゴリゴリのヤンキーファッション、行き過ぎたバンド系など。
アイテム単位で言うと、以下のものなどでしょうか。
- 英字Tシャツ
- ざっくりと首の開いたTシャツ
- フードの付いたシャツ
- 半袖パーカー
- とんがり靴
- 安物のビーサンやクロックス
加点ができないならせめて減点されないファッションをする、というのは簡単なようで意外と難しいもの。
特にファッション初心者は無難なコーデだと「何か足りない気がする」という不安に襲われがちなので、ついつい変にデザインの効いたアイテムを足しちゃうんですよね。
ファッションでモテたいなら、一か八かで奇抜な服装をするよりも、無難だけど平均点は確実に取れる服装をしましょう
モテるのって結局は顔じゃないの?
そんなこと言っても結局は顔でしょ?
確かに容姿の良さはモテるための大きな加点ポイントです。
どんなにおしゃれを頑張っても、Tシャツ・ジーパンの高身長イケメンには敵わないかも知れません。
悲しいけれどもこれは現実です。
でもね、そんなことを嘆いていても仕方ないのも事実です。
顔は簡単には変えられせんよね?
だったら顔以外のところでポイントを稼いでいくしかないんです。
高身長イケメンじゃない私たちには弱音を吐いている暇はないんです、今できることをやるしかないんです。
例えばあなたがスーパー平均点顔だったとしましょう。
「モテなんて結局顔なんだから、もうどうでもいいや」と言ってテキトーな服装でいたら、顔での加点は0点、ファッションでの加点も0点で、合計点は0点のままです。
でもそこでファッションに気を使って頑張っていたら、ファッションで10点でも20点でも加点ができるじゃないですか。
始めから諦めて努力をしないのは1番カッコ悪いですよ
ファッションの最大のメリットは「自分に自信が付く」こと
ファッションはあなたの外見だけでなく、内面も大きく変えてくれます。
まず何よりも、ファッションにこだわるようになると自分に自信が付きます。
「自分に自信が付くこと」は、ファッションの最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。
すごく好きな服、カッコいいと思う服を着ている時って、いつもより自分のことを好きになれるんですよね。
鏡に映った自分を見た時に「あ、俺今イケてるな」って思えるんです。
純粋な自己満足ですしナルシルトだと思われるかも知れませんが、自分のことを好きになるって本当に素敵なことです。
そして自分に自信がある、自分のことを好きな人って、他人から見ても魅力的に見えるもの。
ビジネスを成功させてお金を稼いだ人や生まれつき高身長イケメンな人、スポーツなどで一芸に秀でた人って、自分に自信があってみんなモテてますよね。
自分のことを好きじゃない奴のことなんて、誰が好きになってくれるんですか!って話ですよ
ただし自信過剰には要注意。
「カッコいい服を着ている自分はカッコいい」までならいいですが、「こんなカッコいい服を選んで着てる俺すげえ」みたいになると、それは自信ではなく過信ですから。
過信は相手を見下したり嫌味になってしまうので注意しましょう
モテファッションってどんな服装?手っ取り早くモテるにはどうすればいいの?
結論:モテファッションとは量産型のこと!
結論から言いますと、モテファッションとは量産型ファッションのことです。
そして手っ取り早くモテたいなら間違いなく量産型ファッションを目指すべきです。
え、でも量産型ってなんか悪口じゃない?
確かに「量産型」という言葉は「つまらない、個性がない」という意味でも使われます。
ただ私が思うに、量産型こそファッションでモテるには最も楽な近道なんです。
そもそも量産型ファッションってなんで量産されていくんでしょうか?
量産型は誰でも簡単に真似することができて、かつモテるから量産されるのです。
いつの時代も量産型と呼ばれるファッションには、基本的に以下の特徴があります。
- 清潔感がある
- 適度なトレンド感がある
- 過度な自己主張がない
清潔感は言わずもがなモテるためには絶対に必要な条件です。
トレンド感があるということは、当然その時代の「おしゃれ」の基準に合っているということになりますし、適度にファッションに気を配っている感が出るという意味でも好印象。
この「適度な」トレンド感であることが重要で、ファッションに過度な自己主張やメッセージ性を込めるというのは大多数の人から好印象を持ってもらう上では不要なことです。
このように量産型ファッションには、簡単にモテるための要素が全て盛り込まれているんです
何度も言いますが量産型には量産される理由があり、その理由とは一言でいうと「手っ取り早く大多数の人に好印象を抱かれる(=モテる)こと」なのです。
量産型は選択肢と情報の多さが魅力
量産型というのはその時最も世間に認められているファッションということなので、単純に売っているブランドやアイテム数が多く、価格帯も含めて選択肢が多いです。
また量産型はメディアに取り上げられることも多いので、情報量が圧倒的に多く情報収集がしやすいというメリットもあります。
色んなところに色んな価格帯のアイテムが多く売っていて、しかもどれを買えばいいのか教えてくれる人が多いという、まさに量産型はファッション初心者や服に興味のない人にはうってつけのファッションスタイルなんですね。
量産型は誰もが知っているセレクトショップでマネキン買いをすれば、簡単にトータルコーデで揃いますからね
量産型とおしゃれのバランスが重要!量産型の中でも差を付けよう
「モテファッションとは量産型のことである」というのを理解していただけたら、もう一歩先へ行きましょう。
量産型の中でもワンポイントに気を使うことで、周りの量産型と差を付けるんです。
具体的にはこんな感じでしょうか。
- アウター、シューズ、バッグはある程度良いもの(高価なもの)を身に付ける
- 服のデザインではなく生地・素材にこだわる
- できるなら1歩先のトレンドを意識してみる
- アイテムやブランドのバックグラウンドを理解する
1つずつ見ていきましょうか
まずアウター、シューズ、バッグのうち最低どれか1つにはある程度お金をかけて欲しい。(もちろんすべてにかけられるならそれに越したことはないですが)
量産型は価格帯が広く選択肢が多くあるので、全体的に低価格なものを選びがちです。
例えば全身ユニクロでも今っぽいコーデを組むことはできますが、それでめちゃくちゃモテるか?というとそうでもないでしょう。
そこでアウターやシューズ、バッグといった1点をドメブラなどに変えることで、コーデ全体に上質な雰囲気が出て、「ただの量産型とはちょっと違うよ」というアピールになるんですよ。
一点豪華主義ってやつですね
価格が高過ぎず、それでいて上質な雰囲気が出るブランドに関してはこちらの記事でまとめてありますので、気になる人はぜひ読んでみてください。
またファッション初心者は周りと差を付けようとすると奇抜なデザインに手を出しがちですが、デザインで差を付けようとするのは絶対にダメ。
違いを出すなら素材・生地で、これは絶対です。
例えばTシャツなら派手なプリントやデザインが施してあるものではなく、無地だけど生地にリネンやウールを使ったものとか、コットンはコットンでもスビンコットンみたいな希少な素材を選んでみるとか、です。
デザインはシンプルでも、素材・生地が上質だとアイテムに雰囲気や説得力が出ますからね。
モテるためなら「シンプルで上質」が1番です
ちなみにデザインがシンプル、ナチュラルで素材使いが上質なブランドについてはこちらの記事でまとめてありますよ。
最後に、量産型が板に付いてきてまだ少し余裕があるなら、1歩先のトレンドも意識してみましょう。
基本的にファッショントレンドは、下図のイノベーター理論に従って広がっていきます。
ちなみに上図にファッションブランドを当てはめるとこんな感じでしょうか。
- イノベーター:海外メゾンブランド
- アーリーアダプター:国内デザイナーズ(ドメブラ)
- アーリーマジョリティ:セレオリ
- レイトマジョリティ・ラガード:大衆向けブランド(ユニクロ)
量産型はアーリー&レイトマジョリティなので、一歩先、つまりアーリーマジョリティの先端からアーリーアダプターを少しだけ意識してみると、ただの量産型ではなく「おしゃれだけどやり過ぎていないモテファッション」が完成するのです。
ただしこの「少しだけ」というのがキーワードでして、行き過ぎたおしゃれは御法度。
上図で言うと、人は1つ左のセクションをおしゃれだと認識します。
そして「モテる=大多数の人から好印象を抱かれる」とした時に、ターゲットはアーリー&レイトマジョリティの合計68%なので、目指すべきはアーリーアダプターもしくはアーリーマジョリティです。
イノベーターが1番おしゃれで1番モテるわけではないんですよ。
世の中に1番多いのはアーリー&レイトマジョリティなわけで、その人たちにはイノベーターは理解されないのです。
例えば上の写真のような服装はおしゃれでしょうか?多くの人にモテるでしょうか?
一般的な人の答えはNoでしょう。
ちなみに上の写真はバレンシアガの2024年春夏コレクションのルックです
このように1歩先のトレンドを意識しつつもおしゃれになり過ぎないバランス感覚が、モテファッションでは非常に重要なんですね。
最後にこれは補足ですが、例え量産型でも身に付けているアイテムやブランドのバックグラウンドについての理解を深めることは、ファッションに奥行きを出す上でとても重要なことです。
そのアイテムがどんな経緯で生まれたのか、ブランドはどんな思いで作っているのかなどを知っていると実際にコーデを組む時のヒントにもなりますし、何も知らずにただ着ているよりもコーデに説得力が出ると思いますよ。
モテとは関係ないかも知れませんが、こういった知識の深掘りこそがファッションの醍醐味だったりするので、もし興味が湧いたらどんどん調べてみてください
以上のように、ただ量産型を真似するだけじゃなくさらにそこから一歩踏み込んで気を使えると、周りと差を付けられてさらにモテポイントが加点されるでしょう。
ただしこれはあくまで「モテるためだけ」の話
とまあここまでモテるためにはとにかく量産型ファッションをしよう!と言ってきましたが、これはあくまで「モテることだけを考えたら」の話です。
服を着る目的というのは当然モテるためだけではありません。
私のように服好きにとってファッションはモテるためではなく、自分を表現するためのツールであり、人生を豊かにする最高の趣味だったりするわけです。
なので私から言わせてもらうと、モテるためだけに服を着るのは少々もったいない。
きっかけはモテるためでもいいので、そこからどんどんファッションや服の魅力にハマっていく人が増えるといいなって思います。
実際私もファッションに気を使うようになったきっかけは「モテたい」という単純な動機で、そこから服好きの沼にハマっていきましたから
ファッションに全く興味がなくてとにかくモテるためだけに効率的に服を選びたいという人は、上述のように「量産型ファッションを再現することに全振り」が最短距離ですよ。
【モテる服装とは?モテファッションについて徹底考察】まとめ
何度も言いますが、ファッションは少し気を使ってあげるだけで自分の印象をガラッと変えられる、非常にコスパの良い自分磨きです。
ほんの少しのお金と時間を使うだけで、今よりも自分に自信が持てて多くの人から好印象を抱かれる(=モテる)ようになるのであれば、そこにリソースを割かない手はないでしょう?
この記事をきっかけに、ファッションに気を使うようになり自分のことを好きになれる人が1人ででもいてくれたら、私はとても幸せです。
ではまた!!
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