こんにちは、はむすけです。
- 何か新しい趣味を探したい
- 高い服を買うと罪悪感が湧いてしまう…
- 今よりもっと毎日を楽しく過ごしたい
今回はそんな人たちに向けて、最高の趣味をご紹介します。
私が考える最高の趣味、ズバリそれはファッション・服です。
何を隠そう、私はもう完全に趣味として服を買っていますし、ファッションを楽しんでいます!
でもファッションが趣味ってどうなの?映画鑑賞とか釣りとかの方が趣味っぽくない?
まあね、ファッションってあんまり趣味としてはメジャーじゃないからね…
でも私が断言します。
ファッション・服を趣味にすることは最高だし、実際に私はファッション・服を趣味にしてから人生大きく良い方向に変わりました。
ということで今回は、3年以上ファッション・服を趣味として楽しみ、その趣味が高じてファッションブログまで始めてしまった私が、ファッション・服を趣味とすることについて考えていきます。
この記事を読んでファッション・服を趣味として楽しむことができれば、きっとあなたの人生が今よりもっともっと楽しいものになると思いますよ。
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
そもそも趣味ってなんだろう?
趣味の定義
服好きが趣味としてアリかナシか考える前に、そもそも趣味って何?っていう話から。
そんなことどうでもいいよって人は、すっ飛ばしていただいても構いません。
我らがWikipedia先生によると「趣味」という言葉の意味は以下の通り。
①人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。
②物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。
③人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。
引用:Wikipedia
この中で②は意味として違うので、「趣味は何ですか?」と聞かれた時の答えは①か③になります。
そして多分、服好きは③の意味になるでしょう。
趣味とは手段が目的となること
大前提として、趣味はなくても生きていけますし、贅沢品・嗜好品と考えることができます。
服好きとして高い服を買っていると、必ずと言っていいほど言われることが、
ってやつ。
もうテンプレートとしてどっかに載ってんのか?ってくらいに言ってくる人がいます。笑
そしてその度に思うのが、じゃああなたは趣味で釣りをしている人に、
って言うのか?ってこと。
もし言っていたとしたらそいつはちょっとヤバい奴なので、静かに距離を置きましょう。笑
私が考えるに、趣味とは手段が目的に取って代わるものなんですよ。
本来は裸にならないための手段として服を着るし、自分で食べたり売ってお金にするための手段として魚を釣るわけです。
しかし趣味の領域になるとこの手段の部分、つまり「服を着ること」「魚を釣ること」自体が目的になります。
だから服好きにとって、服の実用性なんて大して重要じゃないし、
って言われたとしても、
状態なわけです。笑
日本人は趣味に厳しい
これはちょっと悲しい部分ではあるんですが、日本人って趣味に厳しいですよね。
みたいな感じで、ニワカ狩りとでも言うべき行為がよく見られる気がします。(特にネット上では…)
そのくせ初対面では
って聞きまくる。笑
この質問ってかなり答えにくくないですか?
私も今でこそ「服が好き」って言えるようになりましたけど、ちょっと前までは、
とか言われそうで、ビビって隠してましたから。笑
まあこの趣味に厳しいってのは日本人の謙虚な国民性も一因だとは思うんですけど、その謙虚さを強要しちゃっていると言うか…
それしか知らないのに、趣味だなんておこがましいよ!みたいな…
余談ですが、この行き過ぎた謙虚さって英語とかでは更に顕著ですよね。
日本人はかなりのレベルで英語が喋れる人でも、
って言いませんか?
アメリカ人なら「コンニチハ!ワタシノナマエハ〇〇デス。」って言えるだけでも
とか言ってそうなのに。笑(偏見だったらすみません笑)
日本人の謙虚さはもちろん素敵なことですし、他国に誇れる国民性だとは思っていますが、もう少しみんなが他人の趣味に寛容になれると良いですよね。
はい、だいぶ脱線してしまいましたね。笑
それでは本題の、服好きは趣味としてアリか?ナシか?について、服好きを趣味とするにあたってのメリット・デメリットを考えていきましょう。
服好きを趣味とするメリット
何気ない日常が確実に楽しくなる
私が思うに、服好きを趣味にする最大のメリットがこれ。
服・ファッションを趣味にすると、確実に毎日が楽しくなります。
私の場合は私服通勤なので、大好きな服を毎日着られるのが本当に幸せでしょうがない。
やっぱり仕事って面倒だし、通勤するのって嫌じゃないですか?笑
でもそんな時に「明日何着ていこう?」って考えるだけでワクワクしてきて、少しだけ仕事に行くのが楽しみになったりするんです。
こういう時は、服が好きで本当に良かったなと思える瞬間ですね。
もちろんスーツ通勤の人でも、革靴やスーツにこだわることで同じような楽しみ方ができます。
またスーツ通勤の人は私服を着る機会が少ない分、たまに着る大好きな服はもうたまらないでしょうね。
おしゃれになる
こちらの記事でも解説しているように、服好き=おしゃれではありません。
しかし服好きは、自分のスタイルを持って服を着ています。
そして、確固たる自分のスタイルを持っている人はおしゃれだと認識されます。
例えば街で奇抜なファッションをしている人を見かけたら、
って思いませんか?
そのファッションの意味やカッコ良さは理解できなくても、明らかに自分の信念に基づいた服装をしている人っておしゃれに見えるものなんですよ。
また服好きが着るような価格の高い服っていうのは、それだけでカッコ良くおしゃれになるように作られているもの。
ユニクロの服をただ適当に着ているだけでおしゃれになれる人ってあまり多くないでしょうけど、デザイナーズブランドの服は適当に着ても割とおしゃれに見えるんです。
それはもちろんブランド側の大きな努力や工夫が込められているからでして、そういうのも含めてデザイナーズブランドっていうのは価格が高いんですね。
モノを大切にするようになる
当然ながら服好きは「服が好き」なわけで、普通は好きなものって大切に扱いますよね?
そして服好きが買うようなデザイナーズブランドの服は1着1着高価なものが多いので、さらに大切に扱います。
また服が好きになると、おのずと生地や素材に関する知識も増えていきます。
そうするとそれぞれの生地や素材に合ったケアの方法も分かるので、より服が長持ちするようになります。
その証拠にブランド古着やフリマアプリで購入する、デザイナーズブランドの服はみんなキレイなんですよ。(ham調べ)
そうやって服を大切にしていると、自然と身の回りの服以外のモノも大切に扱えるようになるんですよね。
「そのモノに合った丁寧なケアをしていれば、良い状態で長く使える」という体験がそうさせるんでしょうけど、これは私が服を趣味にしていて良かったなと思う点の1つですね。
浮気をしない
いきなり話が飛躍しますが、服好きは浮気しにくいと思います。
なぜなら浮気にかかるお金で、どんな服が買えるかとか想像しちゃうから。笑
例えば浮気相手と1回飲みに行って、その後お泊まりしたとします。
男性であれば当然カッコつけてそのお金を全部負担しますよね?
安いご飯食べるわけにもいかないし安いホテルに泊まるわけにもいかないから最低でも2万円かかるとします、知らんけど。(私には全く関係の話なんで純度100%完全に全部想像ですよ)
服好きはそのタイミングで、
とか思っちゃうわけです。笑
そしてほぼ間違いなく、その2択では服を選ぶと思うんですよね。
だって浮気は一晩で2万円ですけど、その2万円で好きな服を買えばずっと着られるんですよ?
そしてやはり服を大切にできる人は、人も大切にできると信じています。
自分1人で、家の中でも完結できる
2020年の新型ウイルス禍を経験して改めて感じたことなんですけど、服やファッションって自分1人で完結できる趣味なんですよね。
2020年は外出ができなかったり大人数で集まれなかったりして、多くの人は趣味ができなくて苦しんだと思います。
スポーツをするのも観るのも、音楽ライブやアウトドア、みんなでお酒を飲んだりカラオケに行ったり、多くの趣味が奪われてしまったでしょう。
でもそんな中、服好き・ファッションが趣味の私は割と大丈夫だったんですよね。
今の時代ならECで家にいながら好きな服はいくらでも買えるし、SNSを使えば家にいながら大好きな服を他の誰かに見てもらうことだってできる。
それに家にいる時だって服は着ますから、どこにも外出しなくてもおしゃれすることはできます。
極論家で大好きな服を見ているだけでも楽しかったりしましたからね。笑
それどころか飲み会や外食の出費が抑えられて服に回せるお金が増えたので、例年より服を買ったんじゃないかってくらいでした。(幸運にも私は新型ウイルス禍で収入に影響が少ない職業だったので)
服好きを趣味とするデメリット
お金が貯まらない
これはもう自然の摂理です。
だってユニクロで2千円で済むはずのシャツ1枚に2万円とか平気で払うんですから。笑
確かにね、私も最初は「シャツ1枚で2万円はすげーな、私にはありえねーな」って思ってましたよ?
でも偉いもんで、人間慣れてくるんですよ。
今ではすっかり、2万円のシャツを見ると
とか思うようになりました。笑
とまあこのように、服好きになるってことはある程度は金銭感覚ぶっ壊れる覚悟が必要かも知れませんね。
そして私のように結婚をしてお小遣い制になった日にゃあ、毎月どうやって服代を捻出しようか常に考えてますからね。
食費や交際費削ったり着なくなった服をメルカリで売ったり、もう必死です。笑
万人受けする服装からはかけ離れていく
服好きになるとある程度はおしゃれになれると言いましたが、それはあくまで自分のスタイル・信念を持っていることがカッコ良い(≒おしゃれ)という話。
正直なところ、服好きになると万人受けからは遠ざかっていきます。
万人受けするファッション=いわゆるモテファッションですから、服好きになると異性にモテなくなるかも知れません。笑
服好きなんて他人の目を気にしない人が多いでしょうし、私も別に万人受けのモテファッションから遠ざかることに全く抵抗はありませんけどね。
まあそれでもたまに奥さんから、
と悲しい顔で言われると、ちょっとグサッときますけどね。笑
共通の趣味を持つ人が少ない
こうやってファッションブログをやっていて、Twitterやインスタなんかを見ていると結構服好きな人っているように感じますが、リアルな世界に服好きな人ってあんまいないんですよね。
私が医療系の職種で、あんまり派手な業界ではないってこともあるでしょうけど。
だから共通の趣味の話ができる人がいなくて結構寂しいです。
買い物も1人で行くか、嫌がる奥さんを無理矢理付き合ってもらうばかりだし。笑
だからもしあなたが私と同様に派手な業界にいないのであれば、リアルで服好きな友達を見つけるのは意外と難しいかも知れません。
【趣味としてのファッションはアリか?ナシか?】まとめ
服好きを趣味とすることにメリット・デメリットは色々ありましたが、結論趣味としての服・ファッションはアリなのか?ナシなのか?…
私の結論は最初に言った通り、
服好きを趣味とすることは最高、めちゃくちゃアリ!!
です。
繰り返しになりますが、服が好きになってからの方が確実に毎日楽しいんですよ。
明日何着て行こうかな?とか、次は何買おうかな?とか考えていると、何気ない日々でも本当に楽しい。
そして大好きな服を着ていると、自分のことも好きになれる気がします。
さあここまで読んでくれたあなたも、そろそろ服好きの世界に飛び込んでみたくなっているんじゃないですか?
深い深い服好き沼でお待ちしておりますよ。笑
ではまた!!
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