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はむすけ
遅咲きファッションブロガー
都内在住で普段はしがない医療従事者をしている30代既婚男性|20代後半にして突然ファッションに目覚めた服好き|素材にこだわるナチュラルなドメブラが大好き|ファッションがもっと楽しくなる情報を発信していきます

【2025年版】服好きが選ぶ、セレオリの次に買いたいブランドランキング【セレオリとドメブラの中間】

服好きが選ぶ、セレオリの次に買いたいブランドランキング
  • そろそろセレオリも卒業かなあ…
  • 上質な服は着たいけど、そんなにお金はかけたくたい
  • 良い服を着て周りと差をつけたい

という人に向けて、今回はセレクトショップオリジナルブランド(以下セレオリ)よりちょっと高いくらいの価格帯で、人気ドメスティックブランド(以下ドメブラ)並みの高品質な服を作っているブランドをご紹介していきます。

おしゃれ初心者

ちょっと待って、そもそもセレオリとドメブラって何が違うんだっけ?

セレオリとはビームスやユナイテッドアローズなどのセレクトショップが自社で作っているブランドのことで、ドメブラはデザイナーが立ち上げ主にセレクトショップに卸して販売している日本のブランドのこと。

ざっくりセレオリとドメブラの一般的な特徴をまとめるとこんな感じです。

  • 価格はドメブラよりも安い
  • デザインは保守的で一般ウケが良い
  • 素材や生地は普通
  • ターゲットはやや感度の高いマス層(服に全く興味がないわけではないが、そこまでお金をかけるわけでもない)
  • リセールバリューは低い

このようにセレオリは良くも悪くも無難と言うか、言ってしまえば中途半端なところはあるので、服が好きになってくるとセレオリではなかなか満足できなくなってくるもの。

実際私も服好きになる前は基本的にセレオリを着ていましたが、服が好きになって突き詰めていくとセレオリでは満足できず、今はほとんどセレオリは着なくなってしまいましたし。

はむすけ

もちろんセレオリにだって良い服を作っているブランドはありますし、セレオリにはセレオリの役目があるとは思っていますけどね

じゃあセレオリを卒業して次に進もうとなった時に、

おしゃれ初心者

いきなりがっつりしたドメブラを買うのは心理的にもお財布的にもハードルが高いし、もっと安くてちょうど良いブランドはないの?

ってなりますよね?

今人気のドメブラって確かに素晴らしい服を作っているのですが、それにしたって目ん玉飛び出るような価格です。(特にここ最近の値上げはエグいです)

めっちゃ高い服を買える人・買いたい人ばかりじゃないでしょうし、正直そこまでのクオリティを求めているわけでもないって人も多いんじゃないかと。

ってことで価格・品質ともに「セレオリとドメブラの中間」が必要なわけです。

そこでこの記事では「セレオリとドメブラの中間」とも言うべき、セレオリを卒業したら次に買いたいブランドを5つ、私の独断と偏見でランキングにしてご紹介していきます。

はむすけ

どれも私自身も大好きで今も着ているようなブランドばかりなので、ぜひ参考にしてみてください

はむすけってこんな人
はむすけのアイコン
  • 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
  • 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
  • 年間100万円以上を服を買う服バカ
  • シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
目次

【2025年版】服好きが選ぶ、セレオリの次に買いたいブランドランキング【セレオリとドメブラの中間】

第5位 スティーブンアラン(Steven alan)

スティーブンアランの店舗
出典:https://mensfudge.jp/article/bm-20

スティーブンアラン(Steven alan)はセレオリっちゃあセレオリなんですが、クオリティや価格的に本当にちょうど良いのでご紹介させてください。

スティーブンアランは元々ニューヨーク発祥のセレクトショップでありそのオリジナルブランドでしたが、現在はユナイテッドアローズのオリジナルラインの1つになっています。(なので一応ユナイテッドアローズのセレオリというわけです)

スティーブンアランは程良く力の抜けたカジュアルテイストのアイテムが多く、シンプルさとトレンド感のバランスがちょうど良いので普通のセレオリ(グリーンレーベルリラクシングなど)の延長線としてはぴったり。

色使いも全体的にブラウンやベージュ系が多く、サイズ感もゆったりとした良い意味で少しおじさんっぽいイメージなので大人の男性でも着やすい服が多いですね。

もちろん若い人が着れないなんてこともなくて、むしろ若い子が着ると適度な渋さが出て、大人っぽい抜け感の服装をしたいという20代の人にもドンピシャでハマるかなと。

そんなスティーブンアランでは、特にシャツとパンツ(スラックス)がおすすめ。

渋めのカラー・柄のシャツは、落ち着いた雰囲気がありながら程良く大きめのサイジングなので今っぽく着られますし、スラックスはシルエットがとにかくキレイ。

特にワイドテーパードのスラックスは毎シーズン素材・カラー違いで多くのモデルが展開されるので、好みのものがきっと見つかると思います。

はむすけ

私もスティーブンアランのパンツは大好きですし、同価格帯では随一のクオリティでしょう

\シルエットが本当にキレイ/

スティーブンアランのざっくりとした価格帯は以下の通り。

スティーブンアランの価格帯
  • シャツ:2万円前後
  • パンツ:2万円前後
  • アウター:3.5万円〜

セレオリにしては若干高いけどドメブラと比べるとかなりお手頃という、本当にちょうど良い価格帯になっています。

またスティーブンアランはユナイテッドアローズのラインということで全国のユナイテッドアローズで見ることができる他、スティーブンアラン単独の店舗も全国に5つほどあるのでアクセスのしやすさも魅力。

さらにユナイテッドアローズ公式オンラインストアはもちろんZOZOTOWNやRakutenFashionなどでも取り扱いがあるので、実店舗に行けない人も返品前提で安心して買い物ができるのは嬉しいポイントかなと。

第4位 スティルバイハンドSTILL BY HAND)

スティルバイハンド
出典:https://second2.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=820392&csid=0

スティルバイハンド(STILL BY HAND)はデザイナーの柳優介氏が2000年に立ち上げた老舗のドメブラで、デザイン・価格帯ともにファッション初心者でも手の出しやすいブランドです。

「STILL BY HAND」というブランド名は直訳すると「未だに人の手で」であり、その名の通り1つ1つの服を丁寧に、日本製にこだわって作りつづけているブランドになります。

スティルバイハンドの服はとにかくシンプルでとっつきやすいのが魅力。

必要以上に気を衒わないデザインと、着るほどに実感できる上質な生地のアイテムは、おしゃれ初心者でも簡単にコーデに落とし込むことができます。

はむすけ

誤解を恐れずに言えば、シンプルなセレオリやユニクロなんかとあまり変わらなく見えるというか、同じような使い方で自然に着ることができるんですよ(もちろん素材や作りは圧倒的に上質ですが)

\シンプルでベーシック、それでいて上質な服が魅力/

スティルバイハンドのざっくりとした価格帯は以下の通り。

スティルバイハンドの価格帯
  • シャツ:2万円前後
  • パンツ:2万円前後
  • アウター:4万円〜

ドメブラとしては価格的はかなり良心的ですし、それでいてしっかりとドメブラの良さも感じられるので、セレオリを卒業して最初に買うドメブラにはぴったりでしょう。

style departmentの店舗
出典:https://www.houyhnhnm.jp/news/407413/

スティルバイハンドには直営店はありませんが、スティルバイハンドを運営するStyle Department.という会社が展開するコンセプトショップ渋谷にあるので、そちらに行けばスティルバイハンドの服を豊富なラインナップで見ることができます。

またアーバンリサーチなどの大手セレクトショップでも取り扱いがある上に、その他全国のセレクトショップでも取り扱いは豊富。

スティルバイハンドについてはこちらの記事でもっと詳しくご紹介していますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

第3位 オーディナリーフィッツ(Ordinary fits)

Ordinary fitsのロゴ

オーディナリーフィッツ(Ordinary fits)は2008年に日本デニムの聖地である岡山・児島で立ち上がったブランドで、ブランドコンセプトは「10年後も着ていたい服」。

ブランド名の由来は「今も、10年後も、ずっと先もFitする、自分だけのOrdinary(普通)を」となっています。

デザイナーは児玉真氏が務め、児島に自社工場を持つという生産背景を活かした高品質なデニムアイテムや、ミリタリーにルーツを持った普遍的なアイテムを中心に展開しているブランドになりますね。

Ordinaryfitsのルック
出典:https://www.fashion-press.net/collections/gallery/46331/799716

オーディナリーフィッツはデニムやミリタリーに強みがあるブランドなので、シンプルでカジュアル、そしてちょっと男っぽい服が着たいという人には刺さるんじゃないかと。

また自社工場を持っているということで、品質に対して価格が抑えられているのも魅力。

上質なジャパンデニムを2万円台から買えるので、「本格的なデニムが欲しいけど3万円は出せないよ…」という人にもぜひ見てみて欲しいブランドですね。

私もオーディナリーフィッツのM-47カーゴパンツを穿いていますが、かなり本格的な作りかつ良い意味で匿名性があって変な味がしない服なので、こういったデニム以外のアイテムにも注目して欲しいですね。

オーディナリーフィッツのざっくりとした価格帯は以下の通り。

オーディナリーフィッツの価格帯
  • シャツ:2〜3万円
  • デニム:2.5〜3円
  • アウター:4万円〜
はむすけ

オーディナリーフィッツは現在トレンドになっているミリタリーやヴィンテージといった古着テイストとも相性が良いので、今とても着やすいブランドだと思います

第2位 コンフェクト(CONFECT)

CONFECTのロゴ

コンフェクト(CONFECT)は全国に10店舗を展開する同名セレクトショップCONFECTのオリジナルブランド。

なのでまあ厳密にいうとセレオリではあるのですが、作っている服のクオリティと信念はもう完全にドメブラのそれです。

コンフェクトは「スローメイド・イン・ジャパン」をコンセプトに、日本の服作りの技術継承のため、国内の天然素材を使ってトラッドテイストな服を作っているブランドです。

特にリネン素材へのこだわりはとても強く、1年を通してほとんどのアイテムにリネンを使っているのが特徴ですね。

デザインとしては今のトレンドにドンピシャの退廃的で一見ボロっちくもあるような、キレイめとは対極にあるようなテイストの服が多くなっています。

はむすけ

ただしコンフェクトがトレンドに合わせているのではなく、コンフェクトはずっと前から同じように服作りをしていて、トレンドの方がコンフェクトに寄ってきた感じです

トレンド感があるので今人気のドメブラとも合わせやすく、特に断トツの人気を誇るCOMOLI(コモリ)と相性が良いのはコンフェクトの大きな魅力と言えるでしょう。

またコンフェクトも自社工場を持っているということで、素材へのこだわりに対して価格は抑えめになっており、似たようなテイストのドメブラ(上記のCOMOLIなど)と比較するとかなりお手頃になっています。

コンフェクトのざっくりとした価格帯は以下の通り。

コンフェクトの価格帯
  • シャツ:3万円前後
  • パンツ:2.5〜4万円
  • アウター:5万円〜
はむすけ

今回ご紹介するブランドの中では価格帯は高い方ですが、やはりドメブラと比較するとはっきりと安いので、まさに「セレオリとドメブラの中間」のブランドと言えるでしょう

なおコンフェクトはCONFECTの店舗か公式オンラインストアのみで購入できる形となっており、セレクトショップへの卸は行っていません。

ショップの方のCONFECTは自社ブランドのコンフェクトはもちろん、COMOLIやforme(フォルメ)、crepuscule(クレプスキュール)などセンスの良いブランドもセレクトしているのでぜひ行ってみてください。

はむすけ

東京なら渋谷店と丸の内店が商業ビルに入っているので、初心者でも入りやすくておすすめです

第1位 コルニエ(Cornier)

Cornierのルック
出典:https://cornier-factory.com

コルニエ(Cornier)は2022年にデザイナーの西村林太郎氏が立ち上げたという新しいブランドではありますが、圧倒的なコスパの良さで人気急上昇中のブランドです。

コルニエは「日本の産地が世界に誇る、最高級素材と独自の加工技術を手に取りやすい価格で」をコンセプトに、日本の尾州地方に拠点を置いて現地の工場やメーカーと協力し、他のブランドじゃあちょっとあり得ないような価格で非常に上質な服を作っています。

コルニエ最大の魅力はやはり品質に対しての非常識なまでの価格の安さで、人気ドメブラと同等(かそれ以上)の素材や生地を使っておきながら、価格はドメブラの半額〜7割くらいに抑えられています。(実際、通常のアパレルブランドは原価率が30%程度と言われていますが、コルニエは60%近くになっているそう)

それも一重にコルニエが東京ではなく生地メーカーや縫製工場が多くある尾州地方を拠点にして、現地の人たちと綿密なコミュニケーションをとって信頼関係を築いているからこそ。

またコルニエはブランドの目的として「メーカーや工場を儲けさせる」ということを掲げており、メーカーや工場に対して価格交渉を一切しない代わりに最高級の素材や生地を提供してもらっているらしいです。

そういった地道な信頼関係の構築に加え、コルニエは基本的に受注生産(一部定番人気は通常生産)となっているのも価格の安さの秘密となっています。

Cornierのシルクシャツ
ブラジリアンシルク100%のシャツが税込25,520円はヤバい(出典:https://cornier-factory.com/products/brazil-silk-shirts-long-sleeve-neutral-gray)

コルニエは今最も安くドメブラの良さを感じられるブランドだと思っていて、おしゃれ初心者や服に興味を持ち始めた人にとってはドメブラの入り口として最高なんじゃないかと。

価格はセレオリと同等でも、ドメブラの服を初めて着た時の興奮や高揚感みたいなものを、コルニエでははっきりと感じることができますからね。

はむすけ

私が服に興味を持ち始めた頃にコルニエがあったらきっとコルニエばっかり買っていたと思うので、今の人が本当にうらやましいです

コルニエのざっくりとした価格帯は以下の通り。

コルニエの価格帯
  • シャツ:2万円前後
  • パンツ:2万円前後
  • アウター:4万円〜

現在コルニエの服を実際に見られるのはシーズンごとに全国各地で複数回開かれるポップアップストアのみで、コルニエを買うにはポップアップでオーダーするか公式オンラインストアで購入するかの二択となっています。

おしゃれ初心者がブランドのポップアップに行くのってなかなかハードルが高いと思いますが、コルニエは公式オンラインストアでも返品交換が可能なのでその点は安心です。

ただコルニエの服はできれば実際に見て触って欲しいですけどね。

普段コルニエより価格の高いドメブラを着ている私から見ても、コルニエの服は本当に上質でびっくりしますから。(しかも値札を見てもっとびっくりします)

はむすけ

コルニエの服を実際に見て触って着てもらえば上質な服の魅力を存分に味わえて、どっぷりと服好きの沼にハマっていけますよ笑

【服好きが選ぶ、セレオリの次に買いたいブランドランキング】まとめ

今回はランキング形式という形でご紹介しましたが、正直どのブランドも遜色なく本当に素晴らしいブランドです。

どのブランドも「セレオリとドメブラの中間」の価格帯となっていますが、しっかりと良い服・上質な服の魅力を感じられますし、服好きでも十分満足できるものだと思います。

はむすけ

実際私も服好きになって人気ドメブラを買うようになってからも、今回ご紹介したブランドは全然買っていますし

ただ1つ注意することがあるとすれば、今回ご紹介したブランドを買ってみて服好きの沼にどっぷりハマって抜け出せなくなってしまったとしても、私は一切責任は取れません。笑

私としては皆さんが服好きの沼にどっぷりとハマってこちら側に来てくれるのをお待ちしておりますけどね。

ではまた!!

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