こんにちは、ham(ham50865160)です。
今回のブランド紹介は、ドメブラの中でもコスパの良さでは筆頭と呼べるブランドをご紹介します。
そのブランドとは、
STILL BY HAND(スティルバイハンド)
です。
今回はSTILL BY HANDのブランドとしての魅力やおすすめのアイテム、STILL BY HANDはどこで買えるのかなどをご紹介していきます。
- 低価格でドメブラの良さに触れてみたい
- そろそろセレオリは卒業したい
- シンプルで上質な服が好き
STILL BY HAND(スティルバイハンド)とは?
STILL BY HAND(スティルバイハンド)は、柳優介さんという方がデザイン・企画を務める老舗ドメスティックブランド。
ブランド名の『STILL BY HAND (スティルバイハンド)』とは
いまだに人の手で。
という意味であり、
服作りには多くの人の手が関わっており、良い服は多くの人の手によって生まれてくる。
という思いが込められています。
日本製にこだわる服作り
STILL BY HANDでは日本製にこだわっており、高いクオリティはもちろん、日本らしい非常に繊細で丁寧に服作りをしています。
シンプルながらも着てみるとどこかしっくりくる、日常的に着ることで初めて気付く着心地の良さ。
STILL BY HANDはそんな服作りを目指しており、
見せびらかすための物にはならないかもしれないけれど、日々の生活に少しの変化をもたらす物。
というブランドコンセプトにも、日本人らしさのようなものが込められている気がしますね。
ドメブラとしては低価格
STILL BY HANDの魅力は、ドメブラとしてはとても安い価格帯であるということ。
価格帯としては
- カットソー:10,000円以下
- シャツ、パンツ:15,000〜18,000円
- アウター:30,000〜50,000円
と大手セレオリとそれほど変わらないか、少しだけ高いくらい。
今をときめくドメブラの代表であるCOMOLI(コモリ)が
- カットソー:10,000〜20,000円
- シャツ:20,000〜40,000円
- パンツ:30,000円〜50,000円
- アウター:50,000〜100,000円
くらいであることを考えると、いかにSTILL BY HANDが低価格か分かります。
まあクオリティやこだわりの深さ、使っている素材なんかも全然違うので、一概にSTILL BY HANDの方が安いから優れているってわけではありませんけど。
でも価格が安い方が手を出しやすいのは事実ですからね。
もちろん低価格ながらSTILL BY HANDもディティールや素材使いなどにはとてもこだわっていますし、同価格帯のセレオリなんかと比べてもクオリティの差は明らかです。
普通にカッコよく、コーデに取り入れやすいデザイン
STILL BY HANDはシンプルでコーデに取り入れやすく、万人受けしやすいアイテムが多いです。
この万人受けという言葉、服好き界隈ではネガティブな意味で使われることが多いと思いますが、私はむしろ良い意味だと考えています。
STILL BY HANDは、そんなカッコいい普通を提供してくれるブランドだと思っています。
またブランド全体としてサイズ感も比較的ジャストめであり、ゆったりめなアイテムでもバカでかいようなビッグシルエットではありません。
なので、
なんて人には手を出しやすくなっています。
STILL BY HANDのおすすめアイテム
テーパードチノパンツ
STILL BY HANDの定番アイテムと言ったら、このチノパンを思い浮かべる人も多いでしょう。
STILL BY HANDのチノパンは、シルエットがスッキリしていてとてもキレイめに履けるのが特徴。
最近のビッグシルエットブームで、どのブランドも(特にナチュラル系ドメブラは)ボトムスはワイドパンツ一辺倒になりがち。
シンプルかつナチュラルな雰囲気のドメブラにあって、こうやって細身のチノパンを定番で出し続けているのって結構珍しいかも知れません。
他で思い浮かぶのはYAECA(ヤエカ)くらいかなあ…
STILL BY HANDのチノパンはジャケパンスタイルにも合いますし、大人なら1本持っていて損はしないパンツですね。
私も過去にコットンリネンで同じ形のパンツを持っていたことがありますが、スッキリとしていながらも履き心地が良く、結構な頻度で履いていました。
履き潰してしまって今はもう手放してしまっていますが、ビッグシルエットブームの収束とともに、今一度気になってきてはいます。
まあもういい歳なんで、たまにはこういうキレイめな服を着てもいいかなってのもありますし。笑
ジップアップパーカー
ジップアップパーカーもSTILL BY HANDを代表する定番アイテム。
シンプルでド定番、王道とも呼べるスウェットパーカーです。
しかしそんなベーシックアイテムにもSTILL BY HANDらしいこだわりや気遣いが多く込められており、着れば着るほどその良さが分かってくる、そんなパーカー。
袋縫いされ根元にリブの施されたフードは非常に立ちがよく、肉厚の度詰め生地は洗濯を重ねてもにヘタらないようになっています。
しっかりとした生地感なので春秋のライトアウター的に使えるのも、ジップアップパーカーならではで嬉しいポイント。
元々は割とタイトめなサイジングでスタイリッシュな印象の強いシルエットでしたが、最近は流行の変遷に合わせて少しずつゆったりめなサイズ感になってきているようです。
それでも決してダボダボってわけではないので、どの年齢層の人にも着られるデザインですね。
分かりやすく言うと、UNIQLOのパーカーの正統進化版みたいな。笑
シャツ類
個人的な感想ですが、STILL BY HANDはシャツ類の出来が良いなと思っています。
上の写真はは私が20SSで購入した刷毛目(ハケメ)バンドカラーシャツというシャツですが、こちらのシャツも素晴らしい出来。
刷毛目(ハケメ)生地とは、生地表面に細い色糸と白糸が折り重なって、まるで表面を刷毛(ハケ)で掃いたような線状の模様が出る生地のこと。
単色の生地よりも奥行きのある表情豊かな生地感で、白糸が混じることで色物でも涼しげな印象となるため夏服に多く用いられています。
英語ではEnd on End(エンドオンエンド)と言います。
STILL BY HANDの刷毛目生地はかなり薄手で、春夏でもサラッと着られる上に、奥行きのある表情でとても素晴らしい生地ですね。
あと私はSTILL BY HANDのシャツ類の中でも、バンドカラーシャツがかなり良いと思っていて、襟の高さが絶妙だったり、ややゆったりとした身幅のシルエットや裾のスリットも非常にキレイ。
しかもこれで17,900円(税込)ですからね。
COMOLI(コモリ)やAURALEE(オーラリー)なんかの他のドメブラのシャツと比べても、大体10,000円くらい安いのでかなりコスパは良いんじゃないでしょうか?
STILL BY HANDはどこで買えるの?
直営店はない
STILL BY HANDに直営店はありません。
しかし全国各地のセレクトショップでの取り扱いがあるので、比較的手に取りやすいブランドでしょう。
個人的なおすすめはこの辺り。
ただやはりフルラインナップで見られる直営店がないっていうのは、個人的にはちょっと残念…
セレクトショップでは、当然セレクトしているアイテムとしていないアイテムがありますからね。
大手セレクトショップでも取り扱いあり
STILL BY HANDは、大手のセレクトショップで取り扱いがあるのも魅力。
おしゃれなセレクトショップじゃないと見られないって、おしゃれ初心者にとってはハードル高いですからね。
その点STILL BY HANDは、結構ショッピングモールに入っているアーバンリサーチなんかでも普通に取り扱っています。
価格帯的にもかなりセレオリと食い合うと思うんですけどね。笑
【STILL BY HANDの魅力とは?】まとめ
STILL BY HANDは価格帯・デザイン的にも、服に興味が湧いてきてセレオリでは満足できなくなってきた人にとてもとてもおすすめできるブランドです。
STILL BY HANDからドメブラや服の魅力にどっぷりハマっていく人も多いでしょう。
もちろん既に服好きで、他の高価格なブランドを多く買っている人でも十分に満足できるクオリティを備えています。
まだドメブラを買ったことがない人やまだ服好きでない皆さん。
STILL BY HANDでドメブラや服好きデビューしてはいかがでしょうか?
ではまた!!
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