こんにちは、ham(ham50865160)です。
それがこちら。
Teva(テバ)というブランドの、ハリケーン XLTというモデルです。
確かに大人気ですよね。
スポーツサンダルと言えばTeva、Tevaと言えばスポーツサンダルと言えるほど、スポーツサンダルの大定番ブランドであるTeva。
そしてそんなTevaの1番人気のモデルが、こちらのハリケーン XLTなんです。
この記事では、
- Tevaのハリケーン XLTはなぜそんなに人気なのか?
- 履き心地やサイズ感はどうなのか?
- ぶっちゃけ気になるところはないのか?
などについて、ハリケーン XLTを3年ほど履き続けた私が徹底的にご紹介していきます。
結論から言うと、私はこのTevaのハリケーン XLTが『スポーツサンダルの完成形』と呼べるモデルだと思っています。
私はユッタニューマン(JUTTA NEUMANN)のアリスや、ホカオネオネ(HOKA ONE ONE)のリカバリーサンダルなど、履き心地の良いと言われているサンダルをいくつか持っているのですが、
それらと比べても、正直Tevaのハリケーン XLTが1番履き心地良いですね。
Teva(テバ)とは?
世界で初めてのスポーツサンダルを生み出したブランド
Teva(テバ)は1984年にアメリカで誕生したブランド。
設立者であるマーク・サッチャーさんが、グランドキャニオンでリバーガイドとして働いていた際に、ビーチサンダルが水辺でも脱げないようアンクルストラップを付けたことをキッカケにブランドが始まります。
これが世界で最初のスポーツサンダルと言われており、それ以降様々なアウトドアブランドがスポーツサンダルを作っていますが、今なおTevaはスポーツサンダル界のトップランナーであり続けています。
そもそもスポーツサンダルって何だっけ?
スポーツサンダルとは、アウトドアでのアクティビティ用に開発されたサンダルのこと。
デザインで言うと、このように3点またはそれ以上こストラップで足や足首をホールドするものがほとんどですね。(これもTevaが広めたものなのですが…)
他にも
- 水辺でも滑りにくいソール
- アクティビティに耐えられる高い耐久性
などの特徴があります。
Teva(テバ)のハリケーン XLTを正直レビュー
とにかく履き心地が最高
ハリケーンXLT最大の魅力は、何と言っても履き心地の良さ。
厚みのあるEVAソールはクッション性や反発性が抜群で、サンダルとは思えない程に歩きやすい。
アウトソールも防滑性、グリップ力に優れ、濡れた地面でもへっちゃらです。
あとなんせめちゃくちゃ軽い。
その履き心地は限りなくスニーカー、それもハイテクスニーカーに近いと言っても過言ではないレベルですね。
そして当然サンダルなので足の蒸れなんかとは無縁なわけで、そういう意味ではスニーカーよりも履き心地良いかも。
冒頭でもお伝えしたように、私はユッタニューマンやホカオネオネといった、いわゆる履き心地の良いと言われるサンダルも持っています。
しかしその中でも、やっぱり1番履き心地が良いと思うのはハリケーンXLTですね。
ホールド感も抜群
ハリケーン XLTに用いられている3点ストラップは、Tevaが独自に開発したユニバーサルストラップシステムと言う技術です。
今では他の多くのブランドでも使われており、スポーツサンダルと言えばこのデザインってくらいに普及していますね。
ユニバーサルストラップシステムは、
- 足首
- 踵
- 足の甲
と3点で足をガッチリホールドしてくれるので、サンダルですが履いたまま余裕で走れます。
しかも3点それぞれがある程度の幅で調節ができるので、どんな足の形・大きさの人でもピッタリに合わせれるのが嬉しい。
甲高・甲低、幅広・幅狭なんでも来いです。
ストラップのないサンダルって、構造上どうしても踵がカパカパして、それが足の疲労の原因になったりするのですが、Tevaはユニバーサルストラップシステムを採用することでこの弱点を克服したんですね。
このようにハリケーン XLTの履き心地の良さは、ユニバーサルストラップシステムによるホールド感の寄与するところが大きいです。
サイズ感は大きめ
ハリケーン XLTのサイズ感は結構大きめ。
私はスタンスミスなどのスニーカーをを27.5cmで履いていますが、ハリケーン XLTは27.0cmでつま先とかかとにそれぞれ1〜2cmずつくらい余裕があります。
元がアウトドア用のスポーツサンダルですので、ギリギリのサイズだとつま先やかかとを怪我する可能性があるということなんでしょう。
街履きする場合でも、ソックスと合わせることもありますし、このくらいの少し大きいくらいのサイズ感で選べば大丈夫です。
どんなコーデにも合わせやすいデザイン
ハリケーン XLTは完成されたデザイン性も魅力。
ビーチサンダルやスライドサンダルって、どうしても足元が軽く見えるというか、悪く言えば安っぽくチープな印象になりがち。
その点ハリケーン XLTは、ゴテゴテしない程度のテック感と適度なボリュームで、サンダルなのに足元の印象が軽くならないんですよ。
メンズの夏コーデって、快適さを追い求める余りにシンプルになり過ぎがちなので、こういう情報量の多いアイテムは重宝します。
また好みは分かれるでしょうが、ソックスとの組み合わせを楽しめるってのも大きな魅力ですね。
ソックスと組み合わせると、サンダルコーデのバリエーションが格段に広がりますから。
価格もお手頃
Tevaのハリケーン XLTは、定価が8,580円(税込)とかなりお手頃。
いやいや。
同じくスポーツサンダルで人気の他ブランドなんかでは、10,000円超えも当たり前、なんなら15,000円くらいするモデルも多いですから、それに比べればこのクオリティ、デザインで8,500円はかなり安いかと。
しかもハリケーン XLTは、元々アウトドアアクティビティでの使用が前提なので耐久性もバッチリ。
私のハリケーン XLTももう3年履いていますが、マジックテープの劣化や極端なソールの減りもないですし、まだまだ履けそうです。
スポーツサンダルの原点とも言えるTevaのサンダルが、他のブランドよりも遥かに安く買えるなら挑戦しやすい。
初めてスポーツサンダルを購入する初心者にとって、こんなに安心感のあることってないと思いますよ。
若干脱ぎ履きが面倒か…
ハリケーン XLTだって、やはり気になるところはあります。
これは履く人の性格にもよってきますが、私としては脱ぎ履きが面倒だなって感じることがあります。
3点ストラップのうち、少なくとも
- 足の甲
- 足首
の2点は外さないと脱ぎ履きができないので、両足で計4点外す必要があります。
スライドサンダルやスニーカーって、手を使わずに足だけで脱ぎ履きできるじゃないですか?
ハリケーン XLTには絶対にできないんで…笑
履き始めはややストラップが擦れるかも
これも人によるとは思いますが、新品下ろしたての状態だと、足の甲のストラップが若干擦れるかも。
ハリケーン XLTのストラップには、Repreveポリエステルウェイビングという素材を使っているのですが、まあ言ってしまえば化学繊維なので新品時はちょっと硬いんですよね。
それにホールド感が売りのハリケーン XLTですから、ストラップはある程度しっかり締めたいですし…
とは言っても化学繊維なので、レザーのようにガッツリ経年変化とかはしないのですが、まあ履いているうちに柔らかくなって(もしくは足の方が慣れてきて?)気にならなくなりました。
現行モデルはアップデートされた『ハリケーン XLT 2』
さて今回ご紹介したのは、私が2017年に購入したハリケーン XLTでしたが、2020年現在はハリケーン XLT 2にアップデートされて販売されています。
それほど大きなデザインの変更はないのですが、細かな部分がより快適に履けるよう改善されていますね。
具体的には、
- ソールのクッション性が向上しながら、薄くなりスマートな印象に
- ストラップはさらに細かい織りの素材になり、足との擦れを軽減
- ストラップエンド(端っこ)はより掴みやすい形に変更
- かかとのストラップにソフトパッドを追加
- カラーリング・柄が大幅に追加
など。
なんと私の気になっていた部分、『脱ぎ履きが面倒』『足が擦れる』に対しての改良が入っています。
【Teva(テバ)のハリケーン XLTを正直レビュー】まとめ
さて、まとめるとハリケーン XLTは、履き心地とコスパが最高に良い、暑い夏には必須のサンダルでした。
街履きとしてはもちろん、本来の目的どおりそのままアウトドアで使えるのも便利ですよね。
もちろんチャコ(Chaco)やスイコック(SUICOKE)、シャカ(SHAKA)など、Tevaの他にも良いスポーツサンダルを出しているブランドはあります。
しかし個人的に少なくとも最初の1足は、スポーツサンダルの原点、正真正銘のオリジナル、王道中の王道であるTevaを買うことを強くおすすめしますね。
この夏はTevaのハリケーン XLTで、快適におしゃれを楽しんじゃいましょう。
ではまた!!
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