こんにちは、ham(@ham50865160)です。
いやーサンダルって本当に楽で良いですよね。
最近の日本の夏は、もう靴下履くことさえも億劫になる暑さですから。
そうですよね、確かにサンダルってカジュアルですし、ラフで子供っぽいイメージありますもんね。
はい!そのサンダルが、こちらのアイランドスリッパ(ISLAND SLIPPER)です。
今回はこのアイランドスリッパの魅力について語っていこうかと。
アイランドスリッパは、
- サンダルの快適さ
- 抜群の履き心地
- 上品な大人っぽさ
を兼ね備えた、素晴らしいサンダルなんです。
アイランドスリッパ(ISLAND SLIPPER)とは?
日本人がハワイで創業した逆輸入ブランド
アイランドスリッパ(ISLANSLIPPER)は、1946年にハワイで誕生したリゾートサンダルのブランド。
創業から70年以上とかなりの老舗ブランドではあるのですが、なんとその創業者は日本人なんです。
アイランドスリッパの創業者は、本永瀧蔵(もとながたきぞう)さんと、その息子のエドワード・モトナガさんという親子。
元は日本からハワイに移住した父の滝蔵さんがサンダルの原型を作り上げ、息子のエドワードさんが工場を建てるという小さな家族経営の会社だったんですが、その後1986年に現社長の手に渡り、今では世界的なサンダルブランドまで成長しています。
今なおハワイの自社工場で、職人の手によって作られている
アイランドスリッパのサンダルは、今もなおハワイのオアフ島にある自社工場で、熟練した職人さんの手作業で作られています。
手作業で作ることによって、丁寧でハイクオリティに仕上がるだけでなく、細かな改良点などをすぐに商品に反映できるというメリットもあるそう。
日本人が創業者ということもあって、この辺りは日本の職人的物作りの感覚がありますよね。
大人のサンダル、アイランドスリッパ(ISLAND SLIPPER)を購入したので、その魅力を語りたい。
今回私が購入したのは、PT223というストラップがクロスになっているモデル。
アイランドスリッパと言えばこういうビーサンタイプの方が代表的かつ人気なんですが、私どうもこのトングが苦手でして、トングのないクロスサンダルを選んでいます。
さてそれではここかららアイランドスリッパ、PT223の魅力を存分に語っていきましょう。
スウェードレザーは肌触りが最高に良い
まずなんと言ってもアイランドスリッパ最大の特徴は、サンダルなのにスウェードレザーが使われてるということ。
もちろんアイランドスリッパにはスウェード以外にも、表革やデニム生地なんかを使ったモデルもあります。
しかし大手セレクトショップで取り扱われているような、いわばブランドを代表するモデルはこのスウェードを使ったモデルです。
そしてこのスウェードがめちゃくちゃ肌触りが良いんですよね。
サンダルって基本的に裸足で履きますから、このスウェードの肌触りの良さをダイレクトに感じることができます。
これは履いていて本当に気持ち良いんですよ。
ふわっふわのさっらさらです。笑
分厚いソールが生み出す履き心地の良さ
アイランドスリッパの履き心地の秘密は、ソールにもあります。
アイランドスリッパのソールは、見ての通り分厚くてクッション性があり、なおかつ土踏まずにフィットするようなアーチ形になっています。
アーチ形状のソールというのは、こちらの記事でご紹介した最高級サンダルのユッタニューマン(JUTTA NEUMANN)でも同じようなソールが使われていました。
またクッション性という点に限って言えば、アイランドスリッパの方がユッタニューマンよりも優れていますね。
大人が履けるデザイン
個人的にアイランドスリッパ最大の魅力であり、購入の決め手となったのはやっぱり見た目のカッコよさ、大人っぽさですね。
こういうトングサンダルやビーチサンダル、スライドサンダルって履いていて楽だし、夏っぽさも出るんだけど、どうしてもラフで子供っぽい雰囲気になってしまいます。
その点アイランドスリッパは高級感溢れる素材使いのおかげか、とても大人っぽく履けるんですよね。
先述のようにアイランドスリッパにはレザー以外の素材を使ったモデルもありますが、やはり最初の1足は断然レザー、特にスウェード素材がおすすめですよ。
ハンドメイドのレザーサンダルにしては価格はお手頃
アイランドスリッパは定番モデルで大体定価が18,000〜20,000円くらい。
私の購入したPT223も17,600円(税込)となっています。
これはハンドメイドのレザーサンダルにしてはかなりのお手頃価格かと。
その気持ちも分かりますが、ちょっと落ち着いて考えてみて下さい。
ブランドのバックグラウンドや使っている素材の質などが全然違うので、単純に比べるのもどうかと思いますが、例えばユッタニューマンは同じハンドメイドのレザーサンダルで50,000円以上します。
他にもエンダースキーマ(hender scheme)みたいに、クオリティの高いレザーサンダルとなるとどこも30,000円超えは当たり前。
となると大人が履けるデザインで履き心地・肌触りも良く、さらに今なおハワイの工場で職人さんが手作業で作っているアイランドスリッパが20,000円以下っていうのは全然リーズナブルなんじゃないかと。
サンダルだけども水には弱い…
アイランドスリッパというかレザーサンダルの宿命でもあるのですが、やはりレザーという素材を使っている限り水には弱いんですね。
特にスウェードは水に濡れると質感が変わって、裸足で履いていると履き心地も大きく変化してしまいますしね。(びしょびしょに濡れるとヌメヌメした感じになるらしいですね)
あとは濡れたまま放置しておくとシミになったりもします。
とまあアッパーの素材の性質上、ゴムのビーサンなんかと比べると水に弱いのは事実です。
サイズ感はちょっと小さめくらいでOK
私はこんな感じの足サイズでスニーカーは27.5cmを履くことが多いです。
そしてアイランドスリッパはUS9(27cm相当)を選んでいますが、履き始めはやや小さいくらいで、現在は数回履いて少し馴染んできたかな?という感じ。
レザー素材のストラップは柔らかくなり、厚いソールも沈み込んでくるでしょうから、靴紐などでサイズ調整のできないサンダルは、最初はやや小さいくらいで良いのかなと。
大きなサイズのサンダルって見た目にもカッコよくないですし、カパカパなると歩いていて疲れますしね。
ちなみにアイランドスリッパではハーフサイズ(0.5cm刻み)の展開がないので、私のように普段ハーフサイズを履いている人は、ハーフサイズ下げたものを選べばOKだと思います。(普段27.5cmを履く私は、27cmを選ぶってこと)
アイランドスリッパ(ISLAND SLIPPER)はどこで買えるか?
日本に直営店はない
アイランドスリッパは日本には直営店はありません。
地元ハワイにはショッピングモールに2店舗ほど直営店があるようなので、ハワイに行った際は見てみるのも良いかも知れませんね。
ちなみに現地では10,000〜15,000円くらいと、日本国内よりもさらにお安く買えるそうです。
大手セレクトショップでの取り扱いが豊富
アイランドスリッパは国内に直営店がない代わりに、大手セレクトショップでの取り扱いがかなり豊富です。
- BEAMS
- SHIPS
- BEAUTY & YOUTH(UNITED ARROWS)
- JORNAL STANDARD
など、誰もが思い付くセレクトショップでは大体取り扱っていますね。
またそれらのショップでは別注モデルが多いのも魅力。
全体的なアイランドスリッパの良さはあまり変えずに、ディティールだけを少しずつ変えたような別注アイテムが多いので、アイランドスリッパは欲しいけど他の人と被るのは嫌だっていう人にもおすすめです。
Amazonや楽天市場ではかなり安く買える
アイランドスリッパはAmazonや楽天市場でも取り扱いがあり、これらの中には並行輸入品も含まれるため、定価よりもかなり安く買える可能性があります。
定番モデルであれば大体10,000〜12,000円で買えてしまいますね。
この辺りは対応や信頼度含めて多少は出品者を選ぶ必要がありますが、おそらく偽物はほとんどないと思うのである程度安心して買っていいと思いますよ。
【大人のビーサン、アイランドスリッパ(Island Slipper)の魅力を語りたい。】まとめ
アイランドスリッパは、そろそろスポーツサンダルには飽きてきて大人っぽいサンダルが欲しい、けどユッタニューマンほどのお金は出せないっていう方になんかはおすすめですね。
素材感やデザイン、雰囲気、作り込み具合や価格の全てがちょうど良いというか、上質なんだけどやり過ぎていない。
誤解を恐れず言えば『中の上』なんですよね。
こんな時代ですから、誰もが誰も『上の上』を買い集められるわけじゃありません。
だからこそアイランドスリッパのような、ちょうど良いアイテムっていうのは価値があると思いますね。
とまあグダグダ理屈っぽいことを言っていますが、何よりも履き心地(特にスウェードの肌触り)が、多分あなたが思っているより気持ち良いので是非1度味わって欲しいです。笑
ではまた!!
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