こんにちは、ham(@ham50865160)です。
2月に入りドメブラなんかでは20SSも本格的に出揃ってきた中で、ユニクロ(UNIQLO)から注目のコレクション、ユニクロユー(UNIQLO U)の20SSアイテムが発表されましたね。
実は私こちらの記事でも言っているように、どっぶりと服好きになってからはユニクロを(おしゃれ着としては)ほとんど買っていないのですが、ユニクロユーはファッションブロガーの端くれとして見逃すわけにはいかないトピック。
それに絶対にユニクロのアイテムを買わないっていうわけでもないですし、良いものがあって本当に気に入れば全然買います。
そこで今回はユニクロユー2020年春夏コレクションの中から、自称服好きファッションブロガーの私が注目するアイテムをご紹介します。
ユニクロユー(UNIQLO U)2020年春夏の注目アイテム
デニムカバーオール
春夏と言えばデニムアイテムが増えてくる季節ではありますが、ユニクロユーも今回のコレクションではデニムに力を入れてきました。
中でも注目なのがこちらのデニムカバーオール。
10ozという比較的軽めのデニム生地を使ったカバーオールで、春先のアウターとしておすすめできそうです。
ポケットの数も多く、手ぶら志向の人にはありがたい仕様ですね。
私もMARKAWARE(マーカウェア)のデニムカバーオールを持っていますが、秋冬も含め着られる季節が長いので重宝しています。
ただパンツに関して言うと、なんでも合うというわけではないので結構上級者向けかも。(必殺のデニムパンツ!という選択肢が無くなりますしね)
テーパードの黒スラックスや、ベージュのチノパンなんかとは相性が良いです。
カラーがリジッド、ユーズド、アイスウォッシュの3種類ありますが、個人的には断然リジッドがおすすめ。
デニムカバーオールというカジュアルアイテムなだけに、リジッドだと引き締まってうまくバランスが取れます。
価格は7,689円(税込)とアウターとしてはかなりお手頃なので、その点も嬉しいですね。
ちなみに他のデニムアイテムで言うと、レディースのデニムオーバーサイズシャツなんかも良さそうでした。
キューバシャツ
2019年にドメブラなどではチラホラリリースされていたキューバシャツ(※)が、ユニクロユーからも登場。
キューバシャツとはその名の通りキューバで生まれた伝統的なシャツ。
高温多湿なキューバの気候でも快適に着られるように、薄手の生地で半袖のものが多く、デザイン的には両肩から前身頃にかけて施された刺繍が特徴。
また前身頃に4つのポケットが付いているものも多いですが、これは農家の人が収穫したもの(主にグァバらしい)をできるだけポケット詰めるためのもの。
見た目的にはリゾート感溢れるキューバシャツですが、母国キューバでは冠婚葬祭などの正装としても着られています。
こういうトレンドアイテムは高いものを買って1年2年で着なくなってしまうのはもったいないので、ユニクロユーは良い選択肢になってくれそう。
数年前にオープンカラーシャツが流行った時にも、ユニクロユーのオープンカラーシャツが爆発的に売れていましたが、今回のキューバシャツもそうなれるか注目ですね。
なお今回のユニクロユーのものは、キューバシャツの特徴である4つのポケットが1つになっていますが、その方がオープンカラーシャツの延長として着やすいのでおしゃれ初心者には嬉しい心遣いです。
トレンチコート
これまでブロックテックという高機能素材を用いたステンカラーコートには定評があったユニクロユーですが、トレンチコートでここまで良さげなものを出してきたのは初めてじゃないでしょうか?
トレンドに合ったゆったりとしたシルエットと長めの着丈で、バサっと羽織るだけでサマになりそうなデザインですね。
エポーレットをオミットするなど、ミリタリーに寄り過ぎないデザインもカジュアルウェアとして考えられています。
もちろんブロックテックの機能性もあるので、雨の多い春先にも活躍してくれそう。
ブラウンが面白い色味だなと思いましたが、結構特徴的なブラウンですのでいわゆるユニバレが嫌だという方にはおすすめできないかも。
価格は16,390円(税込)とユニクロのアウターとしては少し割高に感じますが、個人的にはトレンチコートを持っていないので、実際に見てみて本当に良ければ買うかもしれないアイテムです。
コットンリネンセットアップ
19AWのユニクロユーではコーデュロイのセットアップが人気でしたが、今季はコットンリネン素材を使ったセットアップが注目です。
ユニクロユーのセットアップはそろそろ完成してきたと言っても良さそうなクオリティですし、今季のも期待できるでしょう。
ジャケットはシンプルな2ボタンジャケットですが、胸ポケット含めてパッチポケットになっているあたりもカジュアル使いには嬉しい。
パンツの方もワイドテーパードで普通に使いやすそうですし、今年はセットアップに挑戦したいっていう方にはピッタリなんじゃないかな?
あとはコットンリネンの生地感がどうか?ってとこだけですね。
価格がジャケットが8,789円(税込)でパンツが4,389円(税込)、合わせて約13,000円と激安なので、生地感さえ良ければ即買いアイテムの1つです。
オーバーサイズクルーネックT
ユニクロユーとしては毎回定番で出ているコットンクルーネックTですが、今季はオーバーサイズのものも登場。
適度なドロップショルダーとボックスシルエットで、より1枚で着やすそうですね。
夏場のTシャツはほぼ消耗品と知っても過言ではないので、このクオリティのTシャツが1,650円(税込)で手に入るのは嬉しいですね。
カラーバリエーションも豊富で、写真を見る限りもうこれ完全にグレーなんじゃない?っていうブルーが気になります。(下の写真がカラー表記「BLUE」のもの)
ちなみにTシャツの中で他にも注目アイテムがあります。
それがこちらのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ。
こちらは表面がコットン、裏地はエアリズムというダブルフェイス仕上げになっているそう。
コットンの見た目とエアリズムの着心地を両立した今までにない生地で気になりますね。
全体の印象としては…
豊富なカラーバリエーション、ポップな色使い
春夏ということもあり、オレンジっぽいブラウンとか結構ポップな色使いが目立っていた気がします。
あとはTシャツやパーカー、スウェットなどの定番アイテムはカラーバリエーションが圧巻の多さ。
いくらユニクロと言えどもここまでカラバリが多いと、そこまでガッツリ他人とかぶることもないと思うので嬉しいですね。
定番アイテムは安定感ある
ここ数年ユニクロユーとして展開され続けてきた定番アイテムは、今季も高クオリティを維持。
特にクルーネックTシャツやスウェットプルパーカーは相変わらず良いですね。
ただ欲を言えば、数年前までは出ていてとても好評だったスーピマコットンTを作って欲しかったのと、スウェットプルパーカーはフードのドローコードがいらなかった…
パーカーはドローコードがない方が大人っぽくなりますからね。
中には地雷アイテムも…
インラインに比べて高いデザイン性が目立つユニクロユーですが、中には着こなすのがかなり難しそうなアイテムもちらほら。
結構定番で出ているアイテムではありますが、ボーダーTシャツは相変わらず難しそう…
ポップなボーダー柄かつショートスリーブということで、子供っぽさ全開になってしまう危険性がありますね。
ただルックでも目立っていましたが、極太のボーダーは着こなせればかなりカッコよくなるので、腕に自身のある方はチャレンジする価値がありそうです。
子供っぽくなりそうという点では、半袖シャツやショーツなんかも同様に難易度が高いアイテムです。
ただグルカショーツだけはちょっと気になりますね。
あとは今季からレディースでスイムウェアが出ていますが、デザイン的にも誰が買うのでしょうか…笑
まとめ
今季もやはり大注目のユニクロユー。
やっぱクオリティと価格のバランスはやばいですね。
というか完全にバランスが崩壊しています。笑
これはもうおしゃれ初心者にとっては逃す手はないというくらいにおすすめできるコレクションですね。
発売日に関して、コットンクルーネックTなんかはもう発売されていますが、メインの発売は2月21日ということでまだ1ヶ月くらいあるので、ルックやアイテム写真を見ながら狙いを定めておくのも楽しいですね。
ではまた!!
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