- 衣類スチーマーって使いづらくね?
- ソファやカーテンの臭い・汚れが気になる
- 丁寧な暮らしがしたい
という人に向けて、今回はすごく斬新な衣類スチーマーをご紹介していきます。
Morus(モルス)というブランドのV6という衣類スチーマーです。
今回こちらの衣類スチーマーをご提供いただいたのですが、実際に使ってみたらもうびっくり。
今までの衣類スチーマーとは一味も二味も違う、革命的な衣類スチーマーになっていたので、これはぜひ皆さんにご紹介したいなと。
V6の何がすごいって、吸着式衣類スチーマーってこと。
スチームを噴射しながら吸引してくれるから、アイロンをかけている服がピタッとくっ付いてキレイにシワが伸ばせます。
今までの衣類スチーマーであった「なんかシワが取り切れないな」や「服がひらひらしてアイロンがかけにくい…」といったストレスがないんです。
しかもV6はスチームを噴射しながら吸引していくので、アイロンだけじゃなくスチームクリーナーとしても使えちゃいます。
ソファやカーテンなど手軽に洗濯できない布製品の除菌や脱臭ができる上、吸引式だからダニの死骸や花粉などもキレイに吸ってくれます。
まさに1台2役の便利なヤツなんです
ただ服好きの私としては、いくつか使用上の注意も必要でして…(詳しくは後ほど)
ということでこの記事では、MorusのV6について以下の内容をどこよりも詳しく、分かりやすく、そして正直にご紹介していきます。
- MorusのV6の特徴
- MorusのV6が素晴らしいところ
- MorusのV6を実際に使ってみて分かった、気になるところ…
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
【レビュー】アイロン+掃除機!?Morusの衣類スチーマーV6が革命的だった
改めまして、今回レビューするアイテムの概要はこちら。
ブランド | Morus(モルス) |
アイテム | 吸着式衣類スチーマー V6 |
カラー | ホワイト |
価格 | 15,800円(税込) |
購入可能ショップ | Makuake(クラウドファンディング) |
ファッションケアの、その先へ
と打ち出している通り、吸引機能が付いた革新的な衣類スチーマーとなっています。
Morusとは?
Morus(モルス)は2018年に中国・深センで設立されたスマート家電のブランド。
2022年に日本で展開を開始し、クロウドファンディングサービスのMakuakeではスタイリッシュなデザインの超小型衣類乾燥機Morus Zeroで1億円以上の支援を受けるなどしています。
そんなMorusのコンセプトは、
皆様を面倒な家事から解放し、「幸せ」をお届けすること
であり、高機能かつスタイリッシュなスマート家電で、日々の暮らしを格上げしてくれるブランドとなっています。
V6のスペック
某P社の衣類スチーマーと比較してみるとこんな感じです。
Morus V6 | 某P社 | |
---|---|---|
スチーム量 | 最大20g/分 | 平均15g/分 |
タンク容量 | 約170mL | 約130mL |
連続運転時間 | 約10分 | 約8分 |
本体重量 | 約960g | 約660g |
起動時間 | 約20秒 | 17秒 |
このように、おそらく日本で1番売れている衣類スチーマーであるP社のものと比較しても、V6は見劣りしないスペックとなっています。
吸着式だから、ハンガーにかけた状態でのアイロンが楽
V6の最大の特徴は、「吸着式」衣類スチーマーであるということ。
ハンガーにかけたシャツなどに衣類スチーマーを使っていて、
あーもう!ひらひらして当てにくいな!
ってことありませんか?
そして仕方ないから片手でシャツを持ってピンっと張るんですけど、つい持ち手ギリギリまで当てようとして、
あっっっっつ!!!!
ってね。。
私はよくありますし、衣類スチーマーはそういうものだと思って諦めてました
でもMorusのV6なら、こんなストレスとはおさらばできます。
V6はアイロン面から空気を吸うことによって、ハンガーにかけた衣類をアイロン面にピタッと吸着した状態でアイロンをかけることが可能。
だからシャツの裾や袖など通常の衣類スチーマーでは当てにくい部分も簡単に、しかもヤケドの心配なくアイロンかけすることができるんですね。
吸引のやり方は持ち手にある吸引スイッチをONにするだけで簡単ですし、吸引の強さも2段階で調節できます。
吸引力は思ったよりも全然強くてびっくりしました
吸着式だから、服がピタッとくっ付いてシャキッとシワが伸ばせる
V6は衣類を吸引することでピタッとくっ付いた状態でアイロンがかけられるから、シワをキレイに伸ばすことができます。
普通の衣類スチーマーって、衣類をピンと引っ張った状態で当てないとなかなかシワが伸びないんですよね。
だから当然両手が塞がりますし、裾や襟などのピンと張るのが難しい部分はアイロンがかけにくかったりします。
その点V6は吸引式なので、わざわざ衣類を引っ張らなくても勝手にピタッと張り付いてくれます。
Morusの公式サイトにもありますが、まさに「空気のアイロン台」だなと。
はむすけ、ちょっとコツが要りますが、慣れればかなり楽に、そしてキレイにアイロンをかけることができますよ
吸着式だから、ソファやカーテンの除菌脱臭に加え、ダニの死骸や花粉除去も!
V6は吸引式であるという特徴を活かして、衣類のシワ伸ばし以外にも便利な使い方があります。
ソファやカーテンといった簡単には洗濯できない布製品に、除菌脱臭機能付きの掃除機のように使えるんですよ。
やり方は簡単で、アイロンがけと同じようにタンクに水を入れて吸引をONにし、スチーマーを当てるだけ。
スチームで除菌・脱臭をしながら、ソファやカーテンの繊維に潜むホコリやダニの死骸といったハウスダストを吸引除去してくれます。
ちなみに吸引したゴミはダストボックスに溜まるので、溜まったらゴミ箱にポイっとして付属のブラシでキレイにしてあげましょう。
なかなか洗濯できない布製品を清潔に保てるのは嬉しいですし、そのためにもう1つ家電を買わなくて済むのは経済的で素敵ですよね。
衣類スチーマーとスチームクリーナーの、まさに1台2役というわけです
ただし市販のスチームクリーナーとは違って、あくまで本来は衣類スチーマーなので、ソファに付いた頑固なシミがキレイに取れるとかではないことにご注意を。
スチーム量は十分&タンクも大容量
衣類スチーマーで大切なのがスチーム量ですが、V6では最大20g/分と非常に強力。(このスチーム量は業界最大量レベルだそうです)
スチーム量が多いとシワが伸びやすいだけでなく除菌や脱臭効果も高まるので、これは嬉しいポイントでしょう。
またその大量スチームを支えるタンク容量ですが、V6のタンクは170mLとなっており、他社のものより大きくなっています。
アイロン途中で何度も水を追加するのってめちゃくちゃ面倒なので、これは助かりますよ。
Morusではタンク満タンで6〜8枚のシャツをアイロンがけできるとしていますし、これなら十分な量ですよね。
実際使っていてもタンクの水はなかなか減らず、補充する必要もなくて便利でしたよ
スタイリッシュなデザインでインテリア映え
MorusのV6はスタイリッシュなデザインも大きな魅力。
清潔感のあるホワイトを基調としたカラーリングで、無駄のないミニマルなフォルムはとても美しいものとなっています。(カラーバリエーションはホワイトの他にダークグレーもあります)
ヘッド後方にはステータスランプがあるのですが、ツヤのあるブラックスクリーンに浮かび上がるように明滅するのがまたおしゃれで。
タンク部分のデザインは、Morusが得意とする近未来的なテイストも感じますし。
日常的に使う生活家電だからこそ、デザインがカッコいいとテンション上がって良いですよね
V6の気になるところ
タンクに水を入れづらい
V6のタンクは付属の漏斗を使って水を補充する仕様となっていますが、これがなかなかめんどくさい。
なんせ水の注ぎ口が小さくって、だから漏斗を使わなきゃいけないのですが、もうちょっと注ぎ口大きくできなかったのか?と思ってしまいますね。
私みたいなズボラ人間は水道の蛇口からドバドバと補充したいのですが、入り口が狭いから漏斗を使ったとしてもちょろちょろとしか注げないし。
漏斗も完全別置きの簡易的なプラスチックのものですし、これは絶対なくすだろうなと。笑
ただタンク容量が大きいので、アイロン中に何度も補充しなくてもいいのは救いですけどね。
とは言え、ここは改善して欲しいポイントだと思いました
デリケートな素材の服は注意
V6は吸着式であるがゆえ、アイロン面と服がピタッと密着します。
それがV6の良いところでもあるんですが、一部のデリケートな生地では注意が必要になってきます。
例えばシルクやカシミヤ、レーヨンなどは、直接高温のアイロンを当てるとテカりやちぢれが出て、生地を傷める原因となってしまいます。
このようなデリケートな生地については、本来であればスチームのみでアイロン面は当てずに、ふんわり優しくシワを伸ばしたいところ。
しかしV6で吸引を使ってしまうと、生地とアイロン面がピタッと接触してしまい、生地を傷めてしまう恐れがあるんですよね。
まあ吸引のON/OFFができるので、生地によって使い分けるという方法で解決するんですけどね。(まあそうなってしまうと普通の衣類スチーマーと変わりないので、V6独自の強みを生かせないことにはなりますが)
デリケートな生地には吸引OFFで使うことを忘れずに
なお一応V6には急速クールダウン効果なるものがあります。
公式サイトによると、スチームにてシワを伸ばした後80km/hrの速度で熱を吸収することで、パリッとした仕上がりに加えて、衣類へのダメージも防ぐことができるとのこと。
ただ個人的には、やはりデリケートな素材の服には吸引OFFで使用するのがベターかなと(後悔先に立たずと言いますし)
ちょこちょこ細かいところ
ここからは特筆するほどじゃないけど、ちょっとだけ気になるってところをいくつか挙げていきます。
小姑のように重箱の隅をつついていますが、V6が素晴らしいアイディア家電だからこそ厳しくしているんですよ笑
- 吸引時はスチーム量が減っている気がする
「吸着式」と「大量スチーム」が売りのV6ですが、悲しいことに吸引をONにすると自らが出したスチームまで吸い取ってしまい、服に届くスチームが減ってしまうように感じます。
またどうしても吸引をすると服表面の温度は下がるので、シワの伸び具合もちょっと落ちているような気もしますね。
- 吸引時はまあまあうるさい
V6は吸引する際に思ったよりも大きな音が出ます。
吸引を強で使用すると普通に掃除機くらいの騒音になるので、夜に使う場合などはちょっとだけ気にした方がいいかもですね。
- ちょっと重い
V6は重量が約960gあるということで、ちょっと重いです。
某P社のものと比べると1.5倍くらいありますから、特に女性は片手で長時間使うのしんどいかも知れません。
ただし一応Morusとしては、全体的に重心を下にすることで重さを感じにくい設計にはしているとのこと。
- 自立しない
V6は構造上、本体だけでは自立しません。
だからスイッチONでアイロン面が熱くなっている時は置き場所に困るんですよね。
付属のアクリルスタンドに立てることができますが、願わくば本体だけで自立しして欲しいなと。
- スチームボタンを押し続けないといけない
V6はスチームの強さをボタンの押し具合で調節できるのですが、裏を返せばボタンを押し続けないとスチームを噴射することができないということ。
私の場合は早くアイロンを終わらせたいので基本的にスチーム量はMAXでいいのですが、押し込み続けないと最大量が出ないっていうのは、本体が重いということも相まって地味に疲れるんですよ。
【アイロン+掃除機!?Morusの衣類スチーマーV6が革命的だった】まとめ
今回はMorusというブランドのV6という衣類スチーマーをご提供いただき、実際に使ってみてとても面白いなと思ったのでご紹介させていただきました。
V6は吸着式ということで、
- 片手でもアイロンがかけやすい
- 襟や裾などアイロンしにくい場所も、簡単にアイロンがかけられる
- スチームで除菌脱臭しながら、ホコリやハウスダストなどを吸引するスチームクリーナーにもなる
という利点がある、まさに唯一無二の衣類スチーマーなんです。
ただ実際に使ってみると、
- タンクに水を入れにくい
- デリケートな素材や生地はちょっと怖い
- ちょっと重い
などの注意点もありました。
MorusのV6は現在はまだ正式に発売はされておらず、クラウドファンディングサイトのMakuakeにて応援購入するかたちになります。
この記事の執筆時点ですでに目標金額の12,000%以上を達成しているので、もうとんでもない人気っぽいですね
この記事を読んでMorusのV6が気になったという人は、ぜひMakuakeの方から詳細を覗いてみてください。
ではまた!!
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