- 春夏に向けてカジュアルに着けられる腕時計が欲しいな
- おしゃれな腕時計ってどんなのがあるの?
- コスパが良い腕時計を探している
という人に向けて、今回はシンプルかつ洗練されたデザインかつ高くても5万円以内で買えるという、コスパ良好なファッションウォッチブランドを5つご紹介します。
昔から「男なら腕時計はちょっと無理して良いものを」みたいな風潮ってありますけど、個人的にはナンセンスだなって思っていて。
やっぱりファッションとして腕時計を着けるなら高級腕時計よりもこれからご紹介するようなブランドの方が気軽に着けられますし、価格が安いので何本か買ってその日の気分で使い分けたりできます。
それにあんまり大きな声では言えないけども、腕時計でステータスを主張するっていうのも時代遅れな価値観になりつつあるような気がしますし…
そもそも高級腕時計ってギラギラしていてカジュアルなスタイルに合わないですしね
また今回ご紹介するブランドはどれもコスパ良好ではありますが、大人でも着けられるようなデザインやクオリティの高さがあるブランドです。
基本的にはファッションウォッチという位置付けですが、モデルを選べばビジネスシーンで使っても違和感のないようなブランドでもありますので、オンオフ兼用で探しているという人にもぜひ参考にしていただければと!
どのブランドもユニセックスで着けられるので、恋人や夫婦でのペアウォッチにもおすすめですよ!
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
【おしゃれは手元から】おすすめのコスパ抜群ファッションウォッチブランド5選【5万円以下で厳選】
SKAGEN(スカーゲン)
スカーゲン(SKAGEN)は1989年にデンマークで生まれたウォッチブランド。
スカーゲンとはデンマークにある海沿いの街のことで、スカーゲンの街並みや静かな海辺の暮らしにインスピレーションを受けたことからブランド名として使われているそう。
スカーゲンの魅力は北欧らしいミニマルで洗練されたデザインとコスパの良さで、後述のダニエルウェリントンとともに日本での北欧ウォッチブームを牽引してきたブランドですね。
今でこそ北欧ブランドのミニマルな腕時計ってたくさんありますけど、30年以上前から変わらないスタンスで時計を作り続けているスカーゲンは、北欧系ウォッチブランドの中でもかなり老舗ブランドと言えるでしょう。
そんなスカーゲンの中でも定番人気となっているのがこちらのグレーネン(GRENEN)というモデル。
スカーゲンの街にあるグレーネンという海岸線をイメージしたという、丸みを帯びたケース(本体部分)はどこか女性的な雰囲気もある繊細なデザインとなっています。
またスカーゲンの他のモデルにも言えることですが、ケースの厚さがかなり薄いため軽い着け心地で、アクセサリーのように着けることができます。
ブランドを代表する定番モデルなので、バンドの種類(レザーやメタル、メタルメッシュなど)やケースをさらに極薄にしたウルトラスリムなど、多くのバリエーションから選べるのもグレーネンの魅力ですね。
その他にもビジネスでも使えるハーゲンというモデルや、クロノグラフタイプのホルストというモデルなど、スカーゲンには魅力的なモデルが多くあるので、北欧系のミニマルな腕時計で、信頼できる老舗ブランドが良いという人はぜひスカーゲンを見てみてください。
\老舗だから安心できる北欧ブランドの代表格/
FOSSIL(フォッシル)
フォッシル(FOSSIL)は1984年に誕生したアメリカのライフスタイルブランド。
日本での展開は腕時計が中心ですが、時計以外にもバッグやアクセサリーなども多く作っているブランドになります。
ちなみにフォッシルは上述のスカーゲンと同じグループが運営するブランドです。
フォッシルグループはプーマやディーゼル、アルマーニエクスチェンジなどの有名ブランドを多く運営する一大グループですね
フォッシルの腕時計はアメリカンクラシカルかつ、無骨で男らしさのあるデザインが特徴。
しっかりとしたサイズ感のモデルが多いため、男性のがっしりとした腕に着けても存在感があるだけでなく、視認性や操作性といったメリットもあります。
そんなフォッシルの中でも定番人気なのがグラント(GRANT)というモデル。
ローマ数字の文字盤とクロノグラフが特徴のグラントは、クラシカルなデザインとレザーバンドのおかげでカジュアルになり過ぎずに着けられるので、大人の休日におすすめしたいモデルですね。
またグラントをはじめフォッシルの人気モデルには、見た目はアナログウォッチそのままに内部をデジタル化したスマートウォッチタイプがあります。
文字盤でのタッチ操作はできませんが、エクササイズ量の計測やスマホの通知受け取り、睡眠時間・質の計測などスマートウォッチでしたいことは一通りできるので、「スマートウォッチが欲しいけど見た目はクラシックなアナログウォッチがいいんだよな…」という人にはぴったりでしょう。
さらにボタン電池内蔵で電池充電も不要なので、本当にアナログウォッチのように使えるのも嬉しいポイントですね。
\無骨でアメリカンなデザインが魅力/
DANIEL WELLINGTON(ダニエルウェリントン)
ダニエルウェリントン(DANIEL WELLINGTON)は言わずと知れた北欧ウォッチブランドの代表格で、2011年にスウェーデンで生まれたブランドです。
ちなみに「ダニエルウェリントン」というブランド名は、ブランド創設者が旅先で出会ったイギリス紳士の名前でして、彼がさりげなく着けていたヴィンテージウォッチのセンスに感銘を受けてブランド立ち上げを決意したというエピソードがあります。
ダニエルウェリントンの時計は北欧らしいシンプルかつクリーンなデザインと、取り外して付け替えが可能なバンドが特徴。
またデザインがシンプルなことでケースも薄くなっているので、着け心地が良い上に女性の華奢な腕によく映えるのも魅力となっています。
男性が着けると腕の太さと時計の繊細さのアンバランスさが少しセクシーな印象もあって、それはそれでまた良いんですけどね。(↓男性の腕に着けている画像)
ダニエルウェリントンの付け替え可能なバンドは、ブランド誕生のキッカケとなったダニエル・ウェリントン氏がヴィンテージウォッチをNATOベルトを付け替えて着用していたことに由来しており、まさにブランドの根幹をなすコンセプトとも言えます。
シンプルなレザーバンドやメタルメッシュバンド、NATOベルトなど、その日の気分やコーデに合わせて雰囲気を簡単に変えられるのは嬉しいですよね。
NATOベルトとはナイロン製で強度と軽さを両立したウォッチバンドのことで、元はNATO(北大西洋条約機構)軍のために作られたことからその名前がつきました。
元々はミリタリー由来のディテールですが、見た目がポップでカジュアルなため最近ではダニエルウェリントンやタイメックス(TIMEX)などカジュアルウォッチブランドでよく使われていますね。
NATOベルトは肌にぴたっとフィットする感じと頑丈さ、そして簡単に洗えてイージーケアなところが魅力です
ダニエルウェリントンの定番と言えば、こちらのCLASSIC(クラシック)シリーズ。
究極にミニマルなデザインで視認性抜群の文字盤に6mmと極薄のケースと、まさにダニエルウェリントンの魅力を詰め込んだようなモデルとなっています。
またクラシックシリーズはレディースラインのPETITE(ピティート)シリーズとサイズ違いとなっているので、男女でペアウォッチにも最適なモデルと言えるでしょう。
でもさ、ダニエルウェリントンってなんか古くない?今さら感ない?
確かにダニエルウェリントンは2010年代に爆発的に流行ったブランドでして、当時はもう流行り過ぎていて猫も杓子もダニエルウェリントンを着けていたような感じでしたからね…
そういう意味で言うと、2022年現在では少し勢いはなくなってきているように感じるかも知れません。
しかし逆に考えると、今はダニエルウェリントンを着けている人が少なくて他人と被りにくいということ。
おしゃれの根本って「他人と違う」ことですから、今こそダニエルウェリントンを着けていることがおしゃれに見えるんじゃないかと思いますよ。
ダニエルウェリントンのアイテム自体は別に劣化しているわけじゃないですし、ただブームが去っていったってだけですからね
\言わずと知れた超人気北欧ウォッチブランド/
JACOB JENSEN(ヤコブイェンセン)
北欧系のミニマルな腕時計が欲しいけど、ダニエルウェリントンとかみんなが知ってるブランドじゃなくって、もうちょっとマニアックなブランドはないかな?
という人におすすめしたいのがヤコブイェンセン(JACOB JENSEN)というブランド。
ヤコブイェンセンは同名のデザイナーであるヤコブ・イェンセン氏が1958年に立ち上げたブランドで、腕時計だけでなく壁掛け時計や電話機、収納家具などインテリア全般を作っています。
ヤコブイェンセンのコンセプトは
デザインは万人に理解される言語である
であり、デンマーク出身のデザイナーらしいミニマルでモダン、そして少しアクセントの効いたデザインが特徴のブランドですね。
そんなヤコブイェンセンを代表するのがNEW(ニュー)というコレクション。
バンドが延長するような形で文字盤に窪みが付けられており、立体的な世界を表現しているという、ヤコブイェンセンらしいモダンなデザイン。
また秒針が中心から左右に向かって伸びているデザインも特徴的で、他では見たことのないディテールとなっています。(秒針は見にくくなりますが、秒単位で時間を見ることってほとんどないから大丈夫ですよ)
\洗練された現代アート的なデザイン/
ヤコブイェンセンは時計以外もオールラウンドに手がけるブランドということで、ウォッチブランドとしての知名度はダニエルウェリントンやスカーゲンよりもかなり低めです。
だから「誰もが知ってるブランドは嫌だ」という人や「知る人ぞ知るブランドが好き」という人にはぴったりでしょう。
実際私もヤコブイェンセンの知名度の低さ(もちろんブランドコンセプトやデザインにも)に惹かれて、奥さんとペアウォッチを買いましたからね。
ほとんど誰とも被らないし、ペアウォッチだと「二人だけが知ってるブランド」的な意味も出るからなんか良いですよ笑
\他人と被りたくない人には超おすすめ!/
TRIWA(トリワ)
トリワ(TRIWA)は2007年にスウェーデンで始まったウォッチブランド。
ブランド名の由来は「Transforming the Industry of Watches」という言葉で、古い時計業界に革新を起こすという意味が込められています。
トリワは地球環境や世界情勢にフォーカスした時計作りにも取り組んでおり、海洋廃棄物のプラスチックをリサイクルしたTRIWA FOR OCEANS(トリワ フォー オーシャン)や、違法銃器を溶かして使ったHUMANUM(ヒューマニウム)といったモデルは発売時には大きな話題となりました。
そんなトリワで私がおすすめしたいのはNEVIL(ネビル)というモデル。
NEVILは大きな3つのリューズ(ケース側面に付いているネジのようなパーツ)が特徴的なクロノグラフタイプのモデルで、トリワの中ではやや無骨な男らしいデザインをしています。
クロノグラフウォッチというとスポーティなイメージがありますが、NEVILは文字盤やバンドなどのディテールがミニマルなこともあって、全体的に洗練された印象になっていますね。
またNEVILは文字盤デザインやバンドを数多くの種類から選べるのも魅力。
文字盤やバンドによって同じNEVILでも雰囲気がガラッと変わるので、「カジュアルに着けたい人はカラフルな文字盤に明るいカラーのレザーバンド」「仕事でも使いたいって人はモノトーンの文字盤にメタルバンド」など用途によって好きな組み合わせを選べるのは嬉しいですね。
種類が多過ぎて目移りしちゃうくらいですが、それだけたくさんのデザインから選べるので、必ずあなたの好みに合ったモデルが見つかるでしょう。
\北欧らしいスマートさと無骨さが融合したデザイン/
【おすすめのコスパ抜群ファッションウォッチブランド5選】まとめ
今回ご紹介したブランドをザッとまとめましょう。
SKAGEN | FOSSIL | DANIEL WELLINGTON | JACOB JENSEN | TRIWA | |
---|---|---|---|---|---|
創立年 | 1989年 | 1984年 | 2011年 | 1958 | 2007年 |
発祥地 | デンマーク | アメリカ | スウェーデン | デンマーク | スウェーデン |
価格帯 | 2〜4万円 | 2〜4万円 | 2〜5万円 | 3〜5万円 | 2〜8万円 |
代表モデル | GRENEN | GRANT | CLASSIC | NEW | NEVIL |
はむすけの イメージ | 洗練された老舗ブランド | 男らしくて渋い | 今着けていると逆におしゃれ | 知る人ぞ知る通なブランド | 新・王道的な北欧ウォッチ |
腕時計ってその人のセンスが表れるもの。
せっかく腕時計を着けるなら洗練されたデザインでおしゃれ感があって、そしていやらしくないブランドを選びたいものです。
ぜひとも今回ご紹介したファッションウォッチブランドの中から、あなたの好みに合ったブランドを選んでみてください。
ではまた!!
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