こんにちは、はむすけです。
- ちょっと良いマフラーが欲しい
- マフラーってどのブランドを選べばいいのか分からない
- 大切な人にマフラーをプレゼントしたい
今回はこういう人に向けて、服好きファッションブロガーである私がおすすめのマフラーブランドを5つに厳選しました。
安直な表現になってしまいますが、マフラーって何を買えばいいのかまったく分からないっていう人は、この記事でご紹介するブランドのマフラーを買っておけば問題ないと思いますよ!
今回は1万円で買えるものから5万円オーバーの最高級のもの、ドメブラからインポートブランドまで幅広いブランドをご紹介するのでぜひ参考にしてみてください
服好きファッションブロガーがおすすめする、この冬の勝負マフラー5選【マフラーならこのブランドを狙え】
Johnstons of Elgin(ジョンストンズ・オブ・エルガン)
いきなりド定番ではありますが、「良いマフラー」と聞いてジョンストンズ(Johnstons)をご紹介しないわけにはいかないでしょう。
ジョンストンズは1797年に創業された、なんと200年以上の歴史を持つスコットランドのニットブランド。
「カシミアと言えばジョンストンズ、ジョンストンズと言えばカシミア」というくらいにカシミアアイテムが秀逸で、最高級のカシミアを使ったアイテムを多く展開し、イギリスのブランドとして栄誉あるロイヤルワラントも所持しているブランドでもあります。
またジョンストンズではニットアイテムを原毛の段階から製品化するまで一貫して自社工場で作り上げており、非常に職人気質溢れるブランドとも言えます。
そんなジョンストンズを代表するアイテムでもあるカシミアマフラーは、もうお分かりかと思いますが、極上の肌触りと暖かさを誇る最高級の一品です。
繰り返しになりますが、ジョンストンズではカシミアの中でもさらにまた最高級のカシミアのみを使用しており、ジョンストンズ独自の基準で選び抜いたカシミアは世界で流通するうちの10%ほどしかない言われています。
私も実際にジョンストンズのカシミアマフラーは持っていますが、これはもうガチで本当にやばい肌触りです。(語彙力が吹っ飛ぶほどなんです)
もうね、一生触っていられるやつですよ笑
ただし価格は安くても25,000円から、カシミアをたっぷりと使った大判タイプだと70,000円近くになるので、勝負マフラーとしてもかなり気合いの入ったレベルになります。
ジョンストンズのカシミアマフラーはとにかく特別感がすごいので、ここ一番の自分へのご褒美だったりここぞって時のプレゼントにはぴったり。
逆に言うと、プレゼントする相手の関係性によっては少し重過ぎるプレゼントになりかねないので、その点は注意が必要ですけどね。
付き合ってもいない人にジョンストンズのマフラーなんてもらったら、私なら惚れちゃうどころかちょっと引いちゃいます笑
\定番の無地タイプ/
\こちらも王道のチェック柄/
Acne Studios(アクネストゥディオス)
アクネストゥディオス(Acne Studios)は、スウェーデン・ストックホルムのクリエイティブディレクター、ジョニー・ヨハンソンさんによって1996年に設立されたブランド。
当初はデニムブランドとして生まれたAcne Studiosですが、今ではファッションだけでなく家具や雑誌など、幅広いライフスタイルを提案するブランドに成長しています。
ちなみにブランド名となっている「Acne」は「Ambition to Create Novel Expression(革新的な表現を生み出すための野心)」の略です。
そんなアクネストゥディオスはメンズ・レディースともにアウターからアンダーウェアまでトータルに展開しているブランドではありますが、日本国内では特にマフラーが大人気。
アクネストゥディオスのマフラーは何と言ってもデザインの豊富さが魅力で、北欧らしくかわいらしいデザインのものやアイコニックなロゴが描かれたマフラーが数多くリリースされています。
いわゆる「ロゴドン」と呼ばれるようなブランドロゴが大きく描かれたマフラーも、アクネストゥディオスのような洗練されたブランドであれば嫌味っぽくならないですよ
ブランドとしてポップなデザインが多いので「アクネのマフラー=女性もの」というイメージを持っている人も多いとは思いますが、個人的にはそんなブランドのマフラーをあえて男性が付けるっていうのがまたオツかなと。
また無地のマフラーも普通にあるので、オンオフ兼用で使いたいっていう人やまずは無難なマフラーが欲しいっていう人にも安心です。
アクネストゥディオスのマフラーは真冬のどんよりした日にも首元を華やかに彩ってくれるので、冬のファッションがさらに楽しくなりそうですね。
四季の中でも冬って長いからね、こういう気分をパッと明るくしてくれるマフラーがあると長い冬も楽しく乗り越えていけそうです
またデザインばかりに目が行きがちなアクネストゥディオスですが、マフラーとしてのクオリティも確かです。
素材を全面に押し出したブランドではないですが、カシミアに匹敵するようなヴァージンウールを100%使っていたりはたまた地球に優しいリサイクルウールを使っていたりと、どれも肌触りの良いものばかりとなっています。
アクネストゥディオスはデザインの幅広い上に価格が比較的安い(2〜3万円くらいが中心)とあって、今回ご紹介するブランドの中でもプレゼントには最適なブランドなんじゃないかな。
特に20〜30代の人だったらアクネストゥディオスのマフラーはハズレのないプレゼントになるんじゃないかと思います。(30代男性・既婚)
アクネストゥディオスのマフラーはデザイン的にカップルや夫婦でシェアできるのも魅力的ですし、さらにカップルや夫婦でシェアできるのも魅力的、そしてカップルや夫婦でシェアできるのも魅力的です。笑
THE INOUE BROTHERS(ザ イノウエブラザーズ)
イノウエブラザーズ(THE INOUE BROTHERS)は、デンマーク生まれの日系2世である井上聡(さとる)さんと清志(きよし)さんのご兄弟が立ち上げた、アルパカウールを使ったニットアイテムを中心に展開するブランド。
イノウエブラザーズの魅力はエシカルでサスティナブルなモノ作りと、その結果として生まれる最高のコスパ。
イノウエブラザーズでは2004年のブランド設立当初から、南米・ペルーやボリビアのアルパカウール生産者の労働環境の改善と地位向上に対する活動に注力してきました。
そういった活動を通してアルパカウール生産者と信頼関係を築くことで、イノウエブラザーズでは生産者との間に仲介業者を挟まないダイレクトなトレードが可能になっているのです。
イノウエブラザーズはただ良いマフラーを作っているだけでなくて、こうやって現地の労働環境とかに配慮したサスティナブルなモノ作りをしているブランドなんですね
そして生産者とのダイレクトトレードでは余計なマージンを省けるので、上質なアルパカウールをより適正な価格で販売することが可能となります。
このダイレクトトレードにより、イノウエブラザーズのアイテムは上質な素材を使っていながら非常にコスパが良くなっているのです。
ブランドを代表するアルパカストールは上質なベビーアルパカを使っていながらなんと約1万円という、めちゃくちゃなコスパ良好アイテムとなっています
そんなイノウエブラザーズの得意とするアルパカウールは、過酷な環境に生息するアルパカの毛ならではの高い機能性と耐久性が特徴。
カシミアのふんわりとした柔らかい手触りとは違い、サラッとソリッドな肌触りで見た目にも上品な光沢感があります。
また保温性・通気性ともに高く、「外は寒いが室内は暑い」という都会の冬には持ってこいの機能性を備えています。
さらにアルパカウールは毛玉ができにくく経年劣化もほとんどしないため、イージーケアなのも嬉しいところ。
実際に私もイノウエブラザーズのアルパカストールを3年間愛用していますが、冬の電車の中とかでも快適ですし、何より大したケアをしなくても毛玉ができたり毛羽立ったりしないのでめっちゃ楽です。笑
イノウエブラザーズでは大判タイプやチェック柄のデザインもあるんですが、最初の1本としてはスタンダードな1万円のモデルがおすすめです。(私も色違いで2本持っています)
そしてなによりイノウエブラザーズは、デザイン・クオリティ・価格どれをとってもプレゼントに最適。
今回ご紹介するブランドの中でプレゼント用に1つ選べと言われたら、私は間違いなくイノウエブラザーズを選びますね。
価格的にもプレゼントに本当ちょうど良くって、私も実際に奥さんにプレゼントしています
\プレゼントに最適/
イノウエブラザーズについてはこちらの記事でもっと詳しくご紹介していますので、気になった人はぜひ読んでみてください。
MARKAWARE(マーカウェア)/Text(テキスト)
マーカウェア(MARKAWARE)とテキスト(Text)は、ともにデザイナーの石川俊介さんが立ち上げたドメスティックブランド。
「大人のためのハイエンドガーメント」を標榜するマーカウェアと「Farm to closet(農場からクローゼットへ)」をコンセプトとするテキストは、どちらも変態的なまでに素材にこだわるブランドで、デザイナーの石川さん自ら世界中を旅して最高の素材を探すほどのこだわりようとなっています。
そんなマーカウェアとテキストからは、素材にこだわり抜いたアルパカウールを贅沢に使ったマフラーがリリースされています。
マーカウェアとテキストのアルパカマフラーは毎年必ずリリースされるわけではなく、石川さんが納得のいく生地を手に入れられたシーズンのみ作っている上、展開されるブランドも年によってはマーカウェアかテキストのどちらかのみであったり、少しテイストを変えて両方のブランドからリリースされたりもします。(ちなみに21AWではマーカウェアとテキストの両方からマフラーが出ます)
ということでなかなか定番アイテムとしてはご紹介しにくいんですが、それでもあまりにもクオリティが高いこと、そして私自身マーカウェアが大好きということでご紹介させてください。
マーカウェア/テキストのアルパカマフラーはびっくりするくらいに光沢感があって上質な生地感なのですが、さらに驚きなのが無染色のアルパカウールを使っているということ。
無染色ということでアルパカの毛そのものの色味を活かした柔らかで優しく、それでいて複雑で奥行きのある色味はは、決して人の手では作り出せないものとなっています。
また複数のアルパカウールを組み合わせて生み出すチェック柄も非常にナチュラルで良い雰囲気ですね。
生地感・肌触りに関してはここまで素材や生地にこだわるブランドですからもう言わずもがな、最高オブ最高です。
見た目や触り心地はカシミアとまったく遜色ないレベルなんですが、カシミアよりもイージーケアで価格も安いという、まさに究極のアルパカマフラーと言っても過言ではないんじゃないかな。
同じアルパカウールのマフラーを作っているイノウエブラザーズと比べると少し価格は高いですが、価格に見合った、いやそれ以上の価値はしっかりと感じられるマフラーになっていますよ
今回ご紹介している他のブランドほど生産量も多くなく、かつ服好きには大人気ということで、なかなか手に入れることが難しいこともあるマーカウェア/テキストのアルパカマフラー。
ブランドの知名度的にも「誰にプレゼントしても喜ばれる」というアイテムではないかも知れませんが、もしあなたがプレゼントしたいお相手が服好きだったりしたら、これはマジで喜ばれるマフラーだと思いますよ。(実際こんなん私がプレゼントされたら泣いて喜びます笑)
マーカウェアについてもっと知りたいという人は、こちらの記事でマーカウェアの歴史やブランドとしての魅力、おすすめアイテムなどをさらに詳しくご紹介しているのでぜひ読んでみてください。
Nahyat(ナヤット)
ナヤット(Nahyat)は2018年に依田雅彦さんが立ち上げた日本のニットブランド。
依田さんは日本を代表するブランドであるyouji yamamoto(ヨウジヤマモト)でニット部門を担当していたということもあり、ナヤットはブランド立ち上げ当初から服好き界隈では多くの注目も集めていました。
そして立ち上げから3年経った今では、ファッション感度の高い服好きから強い支持を受けるニットブランドとして地位を確立しています。
ちなみにブランド名である「Nahyat(ナヤット)」とはサンスクリット語で「糸を織る、籠を編む」という意味で、「Knit(ニット)」の語源にもなった言葉とされています。
そんなナヤットのコンセプトは、
糸の多様性を嗜む。
引用:https://www.nahyat.com
このコンセプトには
化学繊維だろうが天然繊維だろうが、糸には1つ1つ特有の物質性があり、多様な情緒がある。
そんなそれぞれの糸の特徴や魅力をニットというアイテムで表し、糸の世界に入り込むように深く楽しんでいく。
引用:https://www.nahyat.com
という意味が込められています。
ブランドとしてニットに対する愛やこだわりが強く感じられるコンセプトですし、デザイナーである依田さんの思いがひしひしと伝わりますよね
そんなナヤットでは上質なウールを使ったスヌードが大人気。
ナヤットのスヌードは単純な輪っかではなく、繋ぎ目の部分がフリンジのようになったりスリットも入っているという、少し遊び心のあるデザインとなっています。
デザイナーの古巣であるyoji yamamotoを思わせるような、どこかモードな雰囲気のあるスヌードですが、日常使いしにくいというほどではなく、むしろ色んなスタイルに合わせられてその中でスパイスを効かせられるようなちょうど良いデザイン性ですよ。
マフラーやスヌードってデザインに幅を持たせにくくて、「どれも似たようなデザインになりがちだからあとは柄と素材で勝負」って感じのものが多い中で、ナヤットのこのデザインは人気が出るのも納得ですね。
また素材感に関しても、それぞれ異なる品種のウールの特性を活かした複雑な色味や奥行きのある、これまた雰囲気たっぷりの素材感になっています。
さらにこれだけ雰囲気バチバチのスヌードながら、税込20,900円と比較的手の出しやすい価格になっているのもナヤットの魅力ですね。
素材となるウールの特性を活かしている、まさに「糸の多様性を嗜む」を具現化したようなスヌードですね
またナヤットは販売方法が少し変わっているのも特徴。
店頭での販売や卸は行っておらず、基本的にはシーズンごとに開催される受注会か、公式サイトで「毎週金曜日の朝10時から数量限定の受注生産」という形をとっています。
服好きを中心にかなり人気となってきていて結構な争奪戦になってしまっているのですが、こういう販売方法だからこそ希少性という意味でも付加価値となって所有欲を満たしてくれるんですよね。
ナヤットは服好きに人気とは言え、まだまだ一般的には知名度が高くないので、「これみよがしなブランドは苦手…」っていう人にもおすすめしたいブランドですね
【服好きファッションブロガーがおすすめする、この冬の勝負マフラー5選】まとめ
マフラーって冬にしかできないおしゃれで季節感を出すには持ってこいのアイテム。
お気に入りのマフラー、良いマフラーを1本持っていると冬のおしゃれが今よりもっともっと楽しくなります。
今年の冬はとっておきの上質なマフラーと一緒に暖かく過ごしてみませんか?
ではまた!!
\ジョンストンズの最高級カシミアマフラー/
\アクネストゥディオスのポップなデザインで冬を明るく/
\イノウエブラザーズのアルパカストールはコスパ最強/
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