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はむすけ
遅咲きファッションブロガー
都内在住で普段はしがない医療従事者をしている30代既婚男性|20代後半にして突然ファッションに目覚めた服好き|素材にこだわるナチュラルなドメブラが大好き|ファッションがもっと楽しくなる情報を発信していきます

HEUGN(ユーゲン)のGeorgeを買ってやったぜ!という話【購入品紹介】

HEUGNのGeorge
  • 大人なら1本キレイなスラックスを持っておきたい
  • これさえ穿いてりゃビシッと決まる、そんなパンツないかな?
  • HEUGN(ユーゲン)ってカッコいいよなー

こんな思いで今回HEUGN(ユーゲン)というブランドの、George(ジョージ)というパンツを購入しました。

HEUGN(ユーゲン)のGeorge(ジョージ)

この記事はHEUGNのGeorgeについて簡単にレビューしつつ、私がなぜGeorgeを購入したのか、そしてGeorgeがいかに素晴らしいパンツであるかを熱弁していくというものになっています。

はむすけ

少しキレイめな服装が好きな人にはドンピシャなパンツなので、ぜひ最後まで読んでいってください

はむすけってこんな人
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  • 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
  • 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
  • 年間100万円以上を服を買う服バカ
  • シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
目次

HEUGN(ユーゲン)のGeorgeを簡易レビュー

今回私が購入したアイテムの概要はこちら。

ブランドHEUGN
アイテムGeorge
シーズン(購入時期)2023年春夏
カラーネイビー
サイズ3(Lサイズ相当)
素材ウール100%
価格46,200円(税込)
今回レビューするアイテムの概要

兎にも角にもシルエットが抜群にキレイ

膝下のテーパードがまじでキレイ

Georgeがなんで人気なのかって、そりゃあもう圧倒的にキレイなシルエットでしょう。

1980年代のDCブランドのパンツをベースにしており、腰回りがゆったりとしていて膝下に向けてやや強めのテーパードがかかる、いわゆるワイドテーパードと呼ばれるシルエットとなっています。

お父さんが穿いていたようなクラシックな雰囲気がありつつも、非常に洗練されたシルエットなんですよね。

なみに…

DCブランドとは、1980年代に日本で流行したデザイナーズブランドの総称。

DCブランドの「DC」は「デザイナーズ&キャラクターズ」という意味で、大量生産の既製服に対するアンチテーゼ的に個性を打ち出すスタイルとして当時の若者の間で爆発的に流行っています。

またDCブランドブームは原宿や渋谷を中心に繰り広げられており、マルイやパルコといったファッションビルもブームの象徴となっていたそう。(マルイとか今はちょっと下火になってきちゃってますよね…)

DCブランドとされるブランドとしてはBIGI(ビギ)やニコルの他、Y’s(ワイズ)COMME des GARCONS(コムデギャルソン)ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)など現在でも日本を代表するようなブランドも名を連ねています。

はむすけ

当時の空気感について気になる人はお父さんお母さんに聞いてみよう!

横から見るとしっかり太いのがスーツっぽくならなくてGood

そしてGeorgeのシルエットのすごいのは、前から見るとスッキリしてるのに横から見るとしっかり太い、というところ。

ウールホップサック生地のシルエット形成力がすごいから、しっかり太いのにシャキッと美しいな形になるんですよね。

キレイなスラックスだけど決してスーツっぽくなることはないし、太いからといってだらしなくなることもない、本当に唯一無二のシルエットだなと。

はむすけ

横から見たとことか本当にカッコよくて、鏡の前でついつい横になっちゃいますからね笑

こだわり抜いたウールホップサックの生地感がたまらない

ザラ付きのある生地感は真夏でもギリ穿けそう

私が購入したGeorgeには尾州にある老舗の機屋で織られたウールホップサック生地が使われているのですが、これがまた素晴らしい生地感。

太番手の糸を高密度かつ繊細に織り上げてあるので、上品な光沢がありつつもややザラっとドライな質感になっています。

ザラ付きがあるからといって穿き心地が悪いなんてこともなく、膝下くらいまでしっかりと裏地は付いていますし、シルエット的にも肌離れが良いのでほとんど気になりませんね。

なめらかな裏地が付いているので穿き心地も上々

ドライな質感で肌離れが良いということで春夏も快適に穿けそうですし、生地厚としては春夏のスラックスとしてはやや厚手なので秋冬も問題なく穿ける、まさに1年を通して穿ける万能なパンツなんですよ。

しかもこのウールホップサックのハリのある生地感がGeorgeの元々美しいシルエットを最大限引き立てていて、こんなキレイなシルエットのパンツ他にあるかな?って本気で思うほど。

はむすけ

毎シーズン様々な生地で作られるGeorgeですが、定番で出続けているこのウールホップサックが1番Georgeの良さが出る生地だと思いますよ(実際いくつか他の生地のGeorgeも穿いたことありますけど、やっぱりウールホップサックには勝てないなって思いますもん)

ちなみに現行のGeorgeで最も人気のあるウールホップサックですが、23SSシーズンをもって一旦休止となるそうです。

23AWからはやや薄手のウール生地になるみたいなので、このハリのあるウールホップサックが欲しいという人は今しかないんですよね。(と言われると途端に欲しくなりますよね笑)

なんせ人気なもんでもうだいぶ売り切れちゃってはいますが、今季は再入荷のあるショップもあるみたいなので諦めないで探してみるとまだ意外とあるかも知れませんよ。

1年を通して穿ける生地の厚さだからコスパも良い

上述のようにウールホップサック生地のGeorgeは通年で穿ける生地感です。

皆さん春夏と秋冬で穿くパンツって変わりますよね?

春夏は薄手のパンツを穿くし、秋冬は暖かいパンツを穿く…

でもGeorgeは通年で穿ける…

てことは実質半額なの分かります?

服好きにとっては至極簡単な計算ですね。

丈は長めだから裾上げはした方がいい

Georgeの美しいシルエットを存分に活かすために裾のクッションはない方がいいので、穿いてみて長いなと感じたら裾上げは必須です。

今のトレンドはスラックスでもワンクッションさせて抜け感を出すってのが主流ですが、Georgeほどシルエットがキレイなパンツをクッションでクシャッとさせちゃうのはもったいないですからね。

HEUGNのGeorge
出典:https://www.mens.acoustics-web.com/?pg=shopping&id=36314

ほら、この写真とかちょっとあんまりというか、Georgeのシルエットを活かしきれてないでしょ?

そして私はこの恵まれた体型(179cm75kg足短め)のおかげで当然裾上げが必要になったので、4cmほど裾上げしています。

まあね、Georgeは丈が長いことでも知られるパンツですからね、普通の人は裾上げしますからね、別に私のスタイルがどうこうってわけじゃないですからね

ちなみにテーパードパンツを裾上げすると裾幅が変わってしまう(=シルエットが変わってしまう)のが嫌だという人もいるかも知れませんが、Georgeの場合は腿から膝にかけてのテーパードは強く膝から下のテーパードはそれほどでもないため、あんまり気にし過ぎなくてもいいかも。

私の場合はサイズ3で4cm裾上げしても裾幅は0.5cm広がっただけで、テーパード具合はほとんど変わっていないように見えますよ。

価格は高いけど1本持ってて損のないパンツ

Georgeの価格は税込46,200円とバカ高いです。

年中穿ける、シルエットが半端なくキレイ、生地も良い、それでもバカ高いですよ。

私も普通に買ってますけど、3年前ならパンツ1本に5万弱出すって頭のおかしい人がやることだと思ってましたからね。笑

ただまあそれでも欲しかったんで買っちゃいました。笑

まあ通年穿ける生地感だし、ネイビーのワイドテーパードスラックスなんて大概何にでも合いますし、1本持っておいて損はないだろうと。

それにちょっと下世話な話ですが、Georgeは非常に人気なため手放す時もそれなりの金額を回収できる可能性が高いので、そういうのも考慮していいと思います。

一度惚れた服を手放すのか!とかキレイごと言ってらんないくらいの金額ですから、こういう打算的なこともちゃんと考えておくべきでしょう。

私がなぜHEUGNのGeorgeを選んだのか?

いい歳だからキレイめなパンツが欲しかった

私ももう32歳ですからね、あんまり太いデニムとかカジュアルパンツばっかり穿いてないで、キレイなスラックスとか穿いた方がいいかなって思ってたんですよ。

子供も生まれて保育園とか行ったら入園式とか保護者の集まりとかあるだろうし、そういうところに着ていける服買った方がいいかなと。

HEUGNのGeorge
SteveとGeorgeのセットアップ(出典:https://efu2.net/SHOP/heugn-jacket005-navy.html

だから本当はGeorgeもセットアップで買いたかったんですよ。

GeorgeにはSteve(スティーブ)という対になるテーラードジャケット(上の写真)があるのですが、これもめちゃくちゃ良くって、GeorgeとSteveのセットアップとかもうクッソカッコいいんですよ。

でもSteveだけで10万円くらいします。

今、私の手元にはGeorgeだけがあります。

そういうことです。

見た目はキレイ、でも穿き心地は楽な方がいい

Georgeを買うにあたって、大人だからキレイなパンツを穿きたいと思ったのですが、いくらキレイでもスーツのスラックスのように窮屈なパンツは穿きたくない。

見た目はちゃんとしてるけど穿き心地は楽ちん、あとは私服で穿いてもいいくらいにちょっと太めでシルエットがキレイなパンツが欲しいと思ったんです。

そんな私のわがままに応えてくれるのがHEUGNのGeorgeだったというわけ。

ちなみに他のブランドでいうと、私の大好きなMARKAWARE(マーカウェア)のスラックスとかも候補にあったんですけど、MARKAWAREのパンツは既に何本か買ったことがあったので、せっかくなら今まで買ったことのないHEUGN行こうか、となりました。

MARKAWAREのウールスラックス(出典:https://markaware.jp/products/organic-wool-tropical-classic-fit-trousers-black

HEUGNって今人気じゃん?

HEUGNって今飛ぶ鳥を落とす勢いのあるブランドですよね。

COMOLI(コモリ)とは別の方向性で、仕立ての良さや服としての美しさで勝負するブランドとしては今や国内最高峰の人気だと思います。

そんな人気のブランドだったらファッションブロガーとして何か1つくらい持っておきたかった、という気持ちが多少あったってのは正直なところです。

HEUGNってドメブラの中でも高価格帯なのに人気なのには何か秘密がある、じゃあ実際にHEUGNの代表的なアイテムを着てみてその秘密を確かめたい、みたいな。

それでGeorgeを試しに穿いてみたら「ああ、こりゃあ人気も出るわ」と納得したのを通り越して、「欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい」となっていたという。笑

はむすけ

ブランドタグだけを見て買うということはしませんが、どのブランドがどういう思いで作っているかって、服を選ぶ上でとても大事ですよね

【HEUGN(ユーゲン)のGeorgeを買ってやったぜ!という話】まとめ

今回はHEUGNのGeorgeを買ったから私の自慢を聞いて欲しいというお話でした。

この記事を読んでGeorgeが欲しくなったという人、それは正常な思考回路なので急いで「HEUGN  George  通販」でググってください。

という冗談はさておき、Georgeは本当に素晴らしいパンツなのでぜひ一度実物を見て、穿いて、鏡の前で横になって欲しいですね。

ではまた!!

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HEUGNのGeorge

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