- ユニクロって安いから話題になってるとついつい買っちゃうよね
- 気が付くとクローゼットの中がユニクロで溢れている
- 安い服をたくさん持つよりも、高くても良い服を大切に着ていきたい
という人に向けて、今回はユニクロが「安物買いの銭失い」になってしまうかも知れないという話をしていきます。
今や国民服・ライフラインと言ってもいいほど、当たり前に日常に溶け込んでいるユニクロ。
はむすけ私も含め皆さんの中で、今まで1度もユニクロの服を買ったことのないという人はほぼいないでしょう
一昔前のユニクロは「お父さんの休日服」や「服に興味のない人が着るブランド」みたいなイメージだったんですが、今やそのイメージは一変。
ジル サンダーやクリストフ ルメール、JWアンダーソンといった錚々たるハイブランドやデザイナーとコラボし、それを多くのインフルエンサーが取り上げて激推ししていくことで、ユニクロは「安くて品質が良くておしゃれな服」の代表になりました。
さらにはユニクロというブランドの飾らない印象、ニュートラルな面が必要以上にもてはやされて、「ユニクロを着ることこそがファッションの正解」「ユニクロをいかにおしゃれに着れるかが勝負」みたいな風潮も出てきています。
特にノームコア(デザインの少ない究極にシンプルな服)やミニマリズムがトレンドだった2020年頃は、逆にハイブランドを着ていると「まだ服にお金かけてるの?ユニクロで十分なのに」的に冷笑する雰囲気すらあったと思います。



ファッションに限ったことではありませんが、無理に頑張らなくてもいいんじゃない?という時代になっていますよね
そうやってみんながユニクロに一目を置くようになった時代において、今一度しっかりと考えたいのが「ユニクロを買う基準」について。
あなたが買っているそのユニクロの服、本当に欲しくて買っていますか?
ここがカッコいいな、ここが素敵だなと思って買っていますか?
- 話題のコラボだし
- あのインフルエンサーがおすすめしているし
- 安いからとりあえず買っておいても損はないだろ
という消極的な理由ではないですか?
今回私がお伝えしたいのは、「思考停止でユニクロを買い漁ることって、本当に賢い買い物なんでしたっけ?」という話。
実際私も以前はコラボアイテムを中心に、インフルエンサーがおすすめしているユニクロの服を買い漁っていた時期があったんですよ。
でもある時ふと考えて、ユニクロをおしゃれ着として買うのをやめました。
ということでこの記事では、私がユニクロを買うのをやめた理由についてお伝えしつつ、そもそもユニクロって本当におしゃれなの?ということや、ユニクロとの上手な付き合い方についてもご紹介していきます。



皆さんがふと立ち止まって「服を買うこと」を考えるキッカケになったり、納得してユニクロを買えるようになってくれたら嬉しいです
- 私がユニクロを買わなくなった3つの理由
- そもそもユニクロでおしゃれになれるの?
- ユニクロとの上手な付き合い方


- 嫁と子供と服を愛する30代男性
- 20代後半で服に目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上買う服バカ
- シンプルで素材にこだわるドメブラ好き
- 179cm74kgのがっちり体型
安物買いの銭失い?私がユニクロを買わなくなった3つの理由【ユニクロはおしゃれなのか?】
最初に言っておくと、私はユニクロをまったく買わなくなったわけではありません。
アンダーウェアやソックス、ヒートテックやエアリズムにはこれ以上ないくらいお世話になっていますし、子どもができてからは子どもと公園で遊ぶ用の服としては普通に買っています。
ただ「おしゃれ着」としてはもう買っていません。
ここからは、私がおしゃれ着としてユニクロを買わなくなった理由を5つご紹介します。
理由①:愛着が持てないから


最初にして最大の理由、ユニクロの服には愛着が持てず、所有欲を満たされず、お気に入りになりません。
私が考える、ユニクロの服に愛着が持てない理由は以下の2つ。
- 服としてのストーリーがないから
- 買う理由が「価格」だから
まず服としてのストーリー性の話。
私は服が好きでドメブラの服をよく買うのですが、なぜドメブラの服に惹かれるかというと、その服の裏にあるストーリーが見えやすいからです。(単純に服の品質が良いのは言うまでもありません)
どんなものをデザインソースにしているのか、どういう信念を持って作られているのか、ブランドの世界観はどのように表現されているのか、どういう雰囲気で着て欲しいのか、この素材・生地でどういう着心地を実現したかったのか…
というように、その服が完成するまでの文脈・ストーリーがとてもはっきりと打ち出されていて、そこが魅力的なんですよ。



素材・生地やデザインはもちろんですけど、我々服好きはそういったストーリーにお金を払っているところもあるわけで
その点ユニクロの服はそういったストーリーや服作りの背景は伝わってきません。
どんなに有名デザイナーやハイブランドとコラボしても、どこまでいっても大量生産された服なんですよ。
極論、ストーリーのない服ってただの布じゃないですか?


日本を代表するデザイナーズブランドであるYoji Yamamoto(ヨウジヤマモト)のデザイナー山本燿司氏があるインタビューでこう答えていました。
一着の服を選ぶってことは一つの生活を選ぶってことだぞ。
一日に何回もファストファッションで買い物するなんて、少しは疑問持てよ。
まあそもそもユニクロの服ってドメブラみたいに嗜好品的な服ではなく、日常着・ツールとしての服だと思うんですけど、それなら話題性を理由に買う必要もないですし、コラボラインじゃなくインラインの安い服を買っておけばいいわけで。



私はツールとして服を着るのではなく、日々の楽しみとして服を着ていたかったんです
だからユニクロの服を何着買っても所有欲が満たされることはありませんし、ユニクロの服を着ても高揚感は生まれず愛着も湧かないんですよね。
愛着が持てない2つ目の理由は、ユニクロの服を買う理由って「価格」であることが多いからです。
皆さんも思い返して欲しいんですけど、ユニクロって「ちょっと迷うけどこの価格なら買っておくか」っていう、とりあえず買っとけ的な買い物になること多くないですか?
そしてそういう「価格」が理由で買ったものってやっぱり愛着は持てないことが多いですよね。
よく格言的に
買わない理由が「価格」なら買え。買う理由が「価格」なら買うな。
と言うことがありますが、まさにその通りだなと。
そして1個前のストーリーの話ともリンクしてくるのですが、価格を理由に買った服は購買に関するストーリーもありません。
ドメブラなどの高額な服を買う時って、自分の中で自然とストーリーができるものです。
「5万円か〜。今月厳しいけど、めちゃくちゃカッコいいよなあ…」とか「最近仕事も頑張っているし、自分にご褒美をあげてもいいでしょ」とか「これはコレクション発表の時から狙って貯金してたんだよなあ」とか。
その点ユニクロの服は購買体験にもストーリーがないんですよ。
なんとなく話題になっているし、インフルエンサーもおすすめしているし、安いから失敗してもいっか、くらいの気持ちで買う。
これじゃあ愛着が湧くわけもないですよね。
このように、ユニクロの服はどれだけ買っても愛着の持てるものが少なかったので、私はユニクロを買うのをやめようと思ったわけです。



愛着のない服をクローゼットに置いておくことは、精神衛生上も良くないんですから
理由②:デザイナーズブランドの方が品質・デザインともに優れているから
私がユニクロを買わなくなった2つ目の理由は、ユニクロよりもデザイナーズブランドの方が品質・デザインともに優れているから。



何を当たり前のことを言っているんだ?



いやいやユニクロだって最近はすごいおしゃれだし!
などと言われそうですが、事実として品質やデザインは圧倒的にデザイナーズブランドの方が優れていると思います。
確かにユニクロも品質については元から素晴らしいものがありますし、ハイブランドや有名デザイナーとのコラボを通してデザインが良くなってはいるのですが、それはあくまで「ユニクロの割には」であり「ファストファッションの価格帯の中では」という話。
もちろん価格が全然違う、それこそ何倍もするので品質やデザインが劣るのは当たり前ではあるんですが、ある程度お金をかけてでも良い服が着たいという人にとっては、やはりユニクロでは圧倒的に物足りないんですよ。



そして物足りない服を何着も持っているより、品質・デザインともに満足している服を1着持っていたいんです
ユニクロUなど有名ブランドとのコラボアイテムが出る度に、



これマジでブランドより品質もデザインも良いし、絶対に買いです!僕も全色買っちゃいました!!
と言うファッションインフルエンサーがいますが、私が思うに、おそらく彼らは普段ユニクロを着ていませんよ。
ファッションインフルエンサーというくらいなので当然服好きなはずですし、普段からデザイナーズブランドを買っている人がユニクロで満足できるわけないですもん。
何度も言いますが、品質やデザインが劣るというのはあくまでデザイナーズブランドと比較しての話。
みんながみんなデザイナーズブランドを着るべきとは微塵も思いませんし、服にお金をかけられない人にとってはユニクロは最高の選択肢になるとは思っています。



ただし「私にとっては」ユニクロの服は満足できるものではないので、私はユニクロを買うのをやめました
理由③:リセールバリューが安く、結局使い捨てになるから


メルカリなどのフリマアプリがインフラと化した現代において、服の価値基準の1つに「リセールバリュー」が加わったと思うんですけど、ユニクロの服は元が安いのもあってリセールバリューは低く使い捨てになりがちです。
ユニクロは基本的に大量生産・大量消費を前提に同じアイテムを日本全国でめちゃくちゃ大量に販売していて、文字通り「消費」する服、使い捨ての服なんですよね。
だからユニクロの服をどんなに持っていても次の服にはつながらない、お金を掛け捨ている感覚なんですよ。
一方デザイナーズブランドは元値が高いですがその分リセールバリューも高く、時には元値やそれ以上になることもあって手放す時に次のアイテムを買うための資金になります。
もちろん気に入った服をずっと着続けるのが1番なんですけど、デザイナーズブランドは例え自分が着なくなっても他の誰かが着てくれるし、自分もそれで次の服を買う資金が得られる。



ファッションってめちゃくちゃ環境に悪いと言われていますし、そういう意味でも使い捨てにならない服を着ていたいなと思い、私はユニクロを買い漁るのをやめました
私が考える「ユニクロとの上手な付き合い方」
私は上記の理由によって、「おしゃれとして」ユニクロを買うのをやめたわけなんですが、だからと言って全くゆ
前提として、ユニクロ「だけ」でおしゃれになることは難しい



今のユニクロっておしゃれだから、ユニクロでも十分おしゃれできますよ!!
おしゃれ初心者にとっては、とても聞こえが良くて甘い言葉です。
そのインフルエンサーの言う通りにユニクロの服って買っとけば、わざわざ高い服を買わなくたっておしゃれになれちゃうんですから。
でも私の意見を正直に言うと、「ファッションに興味のない人がユニクロだけで」おしゃれになることは限りなく不可能に近いと思っています。
こちらのポストでも言っているように、ユニクロはRPGでの初期装備、最初の街で手に入る装備なんです。
そして初期装備はゲームを進めるにつれて、強くなっていくために卒業するもの。
ファッションも同じで、服に興味が出てくるとかもっとたくさんの人におしゃれに思われたいとなってきたら、初期装備(ユニクロ)だけじゃあ戦えなくなってきたりもっと色んな装備を使ってみたくなりますよね?
ただしもちろん初期装備の中にもゲーム終盤まで使えるものはあるかも知れないし、ゲームを進めるだけじゃなくて最初の街でずっとゆっくりしていたいって人もいるでしょうし、一概に全員ユニクロを卒業するべきだなんて言うつもりはありませんけど。
だからおしゃれになるためにユニクロを買い漁るというのは、非常に効率が悪いことなんです。
ゲームで言うと「初期装備のまま魔王と戦うために、最初のダンジョンで死ぬほどレベル上げしてる」みたいな物なので。



まあある程度まではおしゃれっぽくなることはできるかも知れませんが、ユニクロだけ買ってても周りにおしゃれだと思ってもらうのはかなり難しいと思います
ユニクロとブランドの役割を明確に分ける
これは私が実践している方法でなのですが、ユニクロは「子どもと遊ぶ時の服」でブランドは「おしゃれをする時、自分のテンションを上げる時の服」と明確に役割を分けています。
こう考えるとユニクロの服がデザインや品質が物足りなかったり、使い捨てになったとしても別に気にならない。
だって子どもと遊ぶ時の服なんて、動きやすくて汚れても良くって、それでいてある程度ダサくなきゃいいんですから。
役割を明確に分けることで、例えばジャケットのセットアップみたいな「おしゃれ服」としてユニクロの服が話題になっていても飛び付かなくて済みますし、後述する「買う前にどのように着るかのイメージ」をしやすくなりますよ。
なんとなくで買うな!どのように着るのかをイメージして買う
ユニクロを買う時の絶対の法則、それは「なんとなくで買わない」ということです。
買う前に必ず以下の2点は確信を持ってから買いましょう。
- 手持ちの服とどう合わせるか?
- 具体的にどんな場面で着るのか?(仕事?プライベート?デート?ダル着?)
この2点をイメージできない服は、どんなに安くてもどんなにインフルエンサーが推していても買わないようにしましょう。
まずは手持ちの他の服とどう合わせるかですが、少なくとも合わせる服のパターンが3つ以上は思い付きたいところ。



買う服がパンツだったらどんなトップスやシューズと合わせられるか?アウターだったらどんなインナーやパンツと合わせられるか?を考えましょう
「単品で見て良い服だし、なんか適当に合わせられるやろ」と買ってしまうと、「何と合わせてもちょっと違うなあ…」とか「合わせを考えるのが面倒だから着ない」なんてことになってします。
次に具体的にどんな場面で着るのかをしっかりとイメージしてから買うこと。
仕事で着るのか?私服で着るのか?私服で着るならデートで着るのか?それともダル着として着るのか?



こういう具体的な場面をイメージできない服はクローゼットの肥やしになります(経験談)
またできれば着る場面が特化している服の方が理想です。
デートでしか着ない服、子どもと公園に行く時にしか着ない服、ちょっとそこまでの時にしか着ない服など。
カジュアルめの仕事服としても着られるしデートにも着ていける、でもカジュアルにも着られるしワンマイルウェアとしても使えないこともない…みたいな服は結局器用貧乏になってどの場面でも登場機会が減りますからね。
何度も言いますが、ユニクロの服って本当に安いですし、インフルエンサーもかなりプッシュしているのでついついつられて買ってしまいがちなんですよね。



着るかどうか分かんないけど、まあ買っとけ的な感じで
でもそれって間違いなく「安物買いの銭失い」です。
安いからこそ、買う前に買ってからのことをしっかりと考えておくべきなんです。
それにまあこうやってファッションブログをやっている私が言うのもなんですけど、正直ユニクロってインフルエンサーによってかなり過大評価されている部分があると思います。
ファッションブログをやっているからこそ分かるんですが、ぶっちゃけユニクロに関するコンテンツってめちゃくちゃ伸びるんですよ。
加えて「絶対買い!」や「超名作!!」みたいな大袈裟な表現の方が注目は集まりますから、どうしてもファッションインフルエンサーの言うことは誇張表現になりがち。
だからインフルエンサーがおすすめしているからといってオンラインで飛び付いて買うとか、そんなことは絶対にしない方がいいと思います。



これこそ私が言うのもなんですが、私を含めてファッションインフルエンサーの言うことって2割減くらいの感覚で聞いた方がいいですよ。笑
【安物買いの銭失い?私がUNIQLO(ユニクロ)を買わなくなった3つの理由】まとめ
今回は私がユニクロの服をおしゃれ着として買わなくなった理由をご紹介してきました。
- 愛着が湧かないから
- デザイナーズブランドの方がデザインや品質が良いから
- リセールバリューが安く使い捨てになるから
ユニクロってどうしたって日本で一番有名なファッションブランドですし、SNSなんかでもユニクロの情報はバズりやすいので耳に入ってきやすくて、現実以上に話題になっているように感じてしまいます。
そんな今だからこそ考えたいのが、ユニクロのそのアイテムって本当に「あなたにとって」良い服なのか?ってこと。
インフルエンサーの言葉(当然私の言葉もです)やSNSでの話題性、そして何より価格に惑わされずに、他の誰でもないあなたの頭で考えてみてくれたら嬉しいですね。
最後にもう一度言っておきますが、私はユニクロを全く買わなくなったのではなく、単に「おしゃれ着として」は買わなくなっただけ。
子供と遊ぶ時の服や1.5軍的な服としては今も全然買っていますし、別にユニクロを買うことが=安物買いの銭失いって言いたいわけじゃありませんからね。



服にお金をかけられない人や服を好きになったばかりの人にとって、ユニクロは少ない予算でファッションの楽しみを教えてくれる最高のブランドだと思っています
自分の予算や服への情熱を加味してユニクロと上手に付き合うことで、みんながもっともっとファッションを楽しんでいけたら良いですよね。
ではまた!!
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