こんにちは、hamです。
実際に店舗に行って買う人やZOZOTOWNなどのECサイト(通販)で購入する人など様々だと思いますが、私は主にECサイトで購入しています。
それはECサイトで買い物をすることに非常に大きなメリットを感じているから。
今回はなぜ私がECサイトで買うのか、ECサイトのメリット・デメリット、実店舗との比較などを紹介していこうと思います。
目次
ECサイトのメリット
地理的不均等がなくなる
私は地方出身者ですが、ひと昔前は地元で洋服を買おうと思ってもBEAMSなどのセレクトショップはなく、ユニクロやGUなどのファストファッション店しかありませんでした。
当時私は洋服を買いたくても買いに行く店舗がなくて諦めていた記憶があります。(実際はおしゃれなお店もあったのかもしれませんが、今ほどスマホなどが普及しておらず探す手段が無かった私にとっては存在していないも同然でした)
しかし現在ZOZOTOWNをはじめとした大型ECサイトの普及により、日本全国どこに住んでいても同じものが手に入る環境になっています。
こういった地理的不均等がなくなるということは、ECサイトで買い物をする1つ目の大きなメリットと言えるでしょう。
また私は現在東京に住んでいますが、実店舗を回って買い物をするというのは非常に労力のいる行為です。
より多くのセレクトショップなどが集まった新宿や渋谷などの大都市に出向き、1店舗1店舗歩いて回って、買い物をしたら今度は購入品を片手に次の店舗へ向かい、カフェで一休みしてからまた店を回り、最後は購入品を両手に抱えて家路につく…。
この過程をショッピングとして楽しむという考え方もありますが、単純に欲しいものを手に入れる手順としてはあまりに大変だと思います。
ECサイトであれば自宅のソファにでも寝っ転がりながらポチっとして終了です。
さらにこれは次にあげるメリットとも繋がってくるのですが、私のようなインドア派で人見知りな人間には渋谷のような大きな街でいろいろな店舗を回って…という行為そのものが体力的にもメンタル的にもめちゃくちゃしんどいんですよね。笑
店員さんとの(煩わしい)コミニュケーションが不要
ECサイトの2つ目のメリットは、店員さんとのコミニュケーションを取らなくていいということです。
みたいなことってよくありませんか?
かなり独断と偏見が入りますが、アパレルショップの店員さんってS○UDIOSに代表されるようなごりごり接客系と、おしゃれで近づき難く常連さんとしか話しません的な雰囲気をまとった2パターンが多いような気がします。(もちろん付かず離れずの良い距離感で丁寧に接客してくださる方もたくさんいますが…)
たしかにアパレル店員さんというファッション業界の中にいる人から得られる情報というのは、ネットやSNSからのそれに比べても情報の鮮度や濃度といった点で有益な場合も多くあると思います。
ただやっぱり私のような人見知りには、初対面の人にごりごり接客される、または自分よりはるかにおしゃれオーラをまとった人にジロジロ見られている気がする空間というのは結構なハードルになるんですよ。笑
圧倒的に品揃えがいい

ECサイトは実店舗に比べて圧倒的に品揃えが良く・商品検索が簡単です。
現在日本で最も取り扱いブランドの多いセレクトショップは間違いなくZOZOTOWNでしょう。
実店舗を回って買い物をするには、1日中朝から晩まで回ったとしてもどうしても回れる店舗数や見られる商品数に限界があります。
また欲しいアイテムがどの店のどの陳列棚にあるかも、いちいち自分で探すか店員さんに聞かなければいけません。(ここでも店員さんとのコミニュケーションが必要になります)
欲しいアイテムがはじめからその店舗で取り扱っていないかったり、売り切れていて無いという可能性もありますが、それも店員さんに聞かなければわかりませんし。
一方ECサイトだと、当たり前ではありますが1つのサイトを見るのに10分もかかりませんし、欲しいアイテムがそのサイトになければ次のサイトにすぐアクセスできます。
もっと言えば欲しいアイテムの品名・型番が分かっていれば、検索をかけた時点で取り扱っているサイトしかヒットしないはずなのでさらに時短になります。
充実したクーポン、ポイント制度

4つ目はECサイトの方が割引やクーポン、ポイント制度が充実しているということです。
実店舗でも「ルミネ・ザ・バーゲン」や「マルコとマルオの7日間」などのセールがありますが、その割引率は10%程度で対象店舗や商品、開催期間も限られてくることが多いのが現実。
しかしECサイトではZOZOTOWNを筆頭に、時に70〜80%OFFなどの高率のセールが開催されています。(ZOZOARIGATOのように常時セール状態は、アパレル業界にとってはいかがなものかと思いますが…)
また店舗によってはポイント制度もめちゃくちゃ充実しています。
破格のポイント率の高さで知られる楽天市場はもちろんのこと、全国のセレクトショップでも常時かなりの高ポイントを付加しているECサイトがあります。
例えば青森県にありますONENESSグループのECサイトではAURALEE(オーラリー)やGraphpaper(グラフペーパー)、MARKAWARE(マーカウェア)などドメブラを中心に数多くの人気ブランドを取り扱っているにも関わらず、多くの商品で常時5〜15%のポイントが付きます。
この辺りのブランドになりますと1点あたりが高額なため貰えるポイントも数千円単位になってきますから、どうせ買うならここでとなりますよね。
また栃木県にある有名セレクトショップのArknetのECサイトも取り扱いブランドが非常に多く、たまに10%ポイント付与も行なっています。(Arknetは楽天市場に出店しているので楽天ポイントを貯めている方にはそちらもおすすめ)
ここまでのECサイトのメリットを整理すると、
- 地理的不均等がなくなる
- 店員との煩わしいコミニュケーションが不要
- 品揃えが豊富でお目当てのアイテムを探すのも簡単
- 高い割引率やポイント付与率
となります。
ECサイトのデメリット
ここからはECサイトのデメリットを考えてみたいと思います。
とは言っても基本的にはメリットの裏返しという形になりますけど。
実物が見られない、試着ができない
ECサイトのデメリットと聞いてまず最初に思いつくのは試着ができないということ。
実店舗であれば必ず購入前に試着をして質感やサイズ感の確認をすると思います。
しかしECサイトでは支払いをしてアイテムが手元に届くまで実物を見ることはできません。(慣れてくれば各ブランドによってのサイズ感がわかってきたり、寸法を見れば大体のサイズ感は想像できるようになりますが…)
ただこのデメリットは近年改善されつつあり、ZOZOTOWNでは基本的には返品手数料は無料(返品送料はかかります)ですし、その他ECサイトでも返品手数料が無料のところは増えてきています。
また最近ではAmazonがPrime会員向けにPrime Wardrobe(プライムワードローブ)というサービスを開始しました。
このプライムワードローブというがすごくて、好きなアイテムを最大6点まで無料で届けてもらい自宅で試着した後、サイズが合わないものやイメージと違ったものは買わずに返品できるというものです。
気に入ったアイテムを購入すると決めた時点で料金が発生するので、サイズ違いや色違いで届けてもらいその中から吟味するという実店舗の試着室とほぼ変わらない方法で洋服選びができます。
さらにこちらのサービスでは、返品手数料だけでなく返品送料まで無料になっていますので、本当にアイテムを購入する以外にお金がかかりません。(試着期間の7日間を過ぎて返品申し込みをしなかった場合、すべてのアイテムを購入することになりますので注意が必要ですが)
まだまだ取り扱いブランドに偏りがありますが、Amazonはファッション分野に力をいれてきているので、今後取り扱いブランドが充実してきたらZOZOTOWNを超える化け物ECサイトになりそうですね。
買い物している実感、満足感が少ない
ECサイトでの買い物は買い物してる感がないです。
やはり実店舗を回って買い物をするというのはそれ自体が1つの娯楽というか、「ショッピングに行く」ということそのものを楽しむ一面もあると思います。
また欲しかったアイテムがその場で手に入るという満足感・高揚感もあります。
やっぱ実店舗で買い物をして、家に帰ってから開封する瞬間は最高ですよね。
その面ではECサイトでの買い物は、1人でスマホやPCでポチポチするだけですからデートになんかはなりませんし、商品も遅いと1週間後とかに届くこともあるので買った瞬間の高揚感は感じにくいです。
また高額商品でもポチッとしただけで買えちゃうのでお金を使っている感もなく、私のように浪費癖がある人にとってはお財布的にも危険かもしれません。笑
運命の出会いが少ない
またECサイトでは運命の出会い的なものは起きにくいです。
実店舗を回っているとお目当てのものとは全然違うものが急に欲しくなり、衝動的に買ってしまったという経験をしたことがある方が多いのではないでしょうか?
こういった運命の出会い的なものは実際に商品を見て回るからこそのもの。
「本当はこの店舗に寄る予定じゃなかったのに」とか「たまたま通りかかっただけなのに」とか、人はいろいろと勝手に運命にしようとしますよね。笑
もちろんこういう買い方が付加価値的になることもありますが、時として衝動買いとしてマイナスな捉え方もされます。
つまりECサイトでは運命の出会いが起きにくい分、衝動買いをしなくて済むという考え方もできますね。
ここまでのデメリットを整理すると以下のようになります。
- 試着ができない……返品交換やPrime Wardrobeなどのサービスを使うことで解決可能
- 買い物している感がない
- 運命の出会いがない……衝動買いを避けることができる
こうして見てみると、ECサイトのデメリットは実害ではなく心理的な部分が大きいような気がします。
理想は実店舗で見てECサイトで買う
ただそうはいってもやはり高額な商品を購入しようと考えている時には実物を一度も見ずにECサイトで買うというのは勇気がいることでしょう。
そこで個人的におすすめなのが、実店舗でアイテムを見て・試着してその場では買わずに家に帰ってECサイトで買うということです。
ウィンドウショッピング的に街をぷらぷらして、欲しいのもを見定めるだけ見定めて、身軽な格好でおいしいご飯でも食べて帰る。
そんでもって欲しいものも一度見ているから安心してECサイトで買える。
もちろん一度見に行くという手間もありますし、欲しいものを前にして一旦その場を離れるというもどかしさもあるかもしれません。
でも冷静に前述のメリットと天秤にかければ確実にこの方法がベターだとわかるでしょう。
「一旦家に帰ってそれでも欲しければ買う」というのは衝動買い予防に有効ですしね。
まあ店員さんに申し訳ないという気持ちはありますが…。
散々試着させてもらって散々悩んだ結果その店舗で買わないんですから。笑
しかし私は気持ちのいい接客をしてくれた店員さんがいた場合は、その店舗でその場で買うようにしています。
「ECサイトのメリットを考慮しても、この人からなら買いたい」って思えると買う方も気持ちよく買えますからね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ECサイトのメリットを最大限活用する上で、できるだけ使うECサイトを絞って同じECサイトから購入することが大事になってきます。
皆さんも是非自分だけのお気に入りECサイトを見つけてみてください。
ではまた!!
