- デニムジャケットは好きだけどゴリゴリのアメカジはなんか違う
- 程良くゆるーく着られるデニムジャケットはないんか?
- COMOLIの直営店できたし行ってみよ
こんな思いで今回は、COMOLI(コモリ)のデニムジャケットを購入したんですけど、これがもう私の人生最高のデニムジャケットを更新してきたのでご紹介します。
今回はあの人気ブランドのCOMOLIが直営店をオープンするということで、「こりゃあファッションブロガーとして行っておかなきゃならんだろ」と思い行ってきたんですよ。
別に行くだけだし?ちょっと行ってみるだけなんだからっ!!
って思っていたはずなのに…
気が付いたら人生最高のデニムジャケット片手に帰路についているという。
人生って分からないものですよね
ということでCOMOLIの直営店で買ってきたデニムジャケットが最高オブ最高だったので、皆さんもちょっとこの自慢話聞いていきませんか?
- 嫁と子供と服を愛する30代男性
- 20代後半で服に目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上買う服バカ
- シンプルで素材にこだわるドメブラ好き
COMOLI(コモリ)のデニムジャケット簡易レビュー
改めまして、今回私が購入したアイテムの概要はこちら。
ブランド | COMOLI(コモリ) |
アイテム | デニムジャケット |
シーズン(購入時期) | 2019年秋冬 |
カラー | インディゴ |
サイズ | 3(Lサイズ相当) |
素材 | コットン100% |
価格 | 41,800円(税込) |
購入したショップ | COMOLI |
COMOLI直営店に行ってみた
デニムジャケットの簡易レビューの前に、COMOLIの直営店にもちょっと触れておきましょう。
COMOLIは2019年から飛ぶ鳥を落とす勢いとなっている人気のドメブラですが、直営店がなかったんです。
しかもブランドの意向でオンライン販売を禁止していたので、なかなか買うのが大変なブランドだったんですよね。(その後オンライン販売は解禁。ただし店頭発売から1週間後となっている)
そんなCOMOLIが日本屈指のおしゃれタウン南青山に直営店をオープンするってんだから、ファッションブロガーとしては行っておかねばということで今回は行ってきました。
場所は表参道駅から徒歩5分くらいのところにあって、近くにはAURALEEやらレショップやらH BEAUTY&YOUTHやら、人気のおしゃれショップが軒を連ねています。
んでCOMOLIはコンクリート打ちっぱなしみたいなおしゃれビルの2階にあります。
店内は高い天井からカーテンが垂れ込めるいかにもおしゃれな内装。
とても広くて静かなので最初はちょっと緊張します。
直営店だけあって品揃えは抜群で、他では見られない直営店限定のアイテムなんかもあるので、まあCOMOLIが好きで東京近郊に住んでいる人なら一度は行ってみるべきショップでしょう。
人気過ぎてセレクトショップでは完売していることが多いCOMOLIなので、品揃え&在庫が多い直営店はおすすめですよ
デニムジャケットなのにゆったりとしたシルエット
ということでここからはデニムジャケットの簡易レビューとなります。
まずCOMOLIのデニムジャケットの何が良いって、COMOLIらしいゆったりとしたシルエットですよ。
本格的なデニムジャケットって割とタイトめなサイジングのものが多くて、文字通り着ていて肩肘が張るんですけど、COMOLIのデニムジャケットはかなりゆったりとしたシルエットのため着ていて本当に楽。
アームホール、身幅はかなり広く取られていて肩周りの可動域はばっちりで、着丈も長めなので色んなスタイルに合わせやすいってのもGood。
従来のデニムジャケットは着丈が短く、インナーとの着丈差とか考えなくちゃいけなくて合わせるのが結構難しいんですよ
空想から生まれた新しいデザイン
一般的にデニムジャケットは、胸ポケットやプリーツ、ステッチなどのディテールの違いによって以下の3つ(or 4つ)の形に分けられます。(デニムジャケットの分類については興味ある人は各自調べてみてください。それぞれ細かい違いにも理由があったりしておもしろいですよ)
- 1st
- 2nd
- 3rd
- (4th)
そしてCOMOLIのデニムジャケットは、上のどのタイプにも当てはまらない形をしています。
というのも、COMOLIのデニムジャケットは「1stタイプが生まれる前、プロトタイプのようなモデルが存在していたのではないか?」というデザイナーの空想から生まれたデザインとなっているんです。
なので基本は1stタイプに近いデザインとなっているのですが、フロントのプリーツがなかったり胸ポケットの位置がちょっと下だったりと、微妙に違うんですよね。
現代のデニムジャケットというと3rdが王道なのですが、そこをあえて1stというのも良いですし、しかも1stともちょっと違う空想上のモデルっていうのはもう服好きにはたまらないですよね。
アイテムそのものも最高に素晴らしいですが、そのデザインの裏に隠されたストーリーも惹きつけられるものがありますよ
毛羽感のある柔らかなデニム生地
COMOLIのデニムジャケットは特殊な加工による毛羽感のある柔らかいデニム生地を使用していますが、このデニム生地も本当に素晴らしくって。
くったりと着古されたような加工感となっているため、新品のリジッドデニムのようなちょっとした気恥ずかしさはなく、最初から抜け感と雰囲気のある生地感です。
また11.5ozと薄めのデニム生地となっており(一般的なデニムは13ozほど)、質感は非常に柔らかく着心地も抜群。
ゆったりとしたシルエットと相まって、デニムジャケットとは思えない軽い着心地となっていますね、
エイジング加工による色落ち具合もすごく良い感じで、霜降りのように白糸が出て全体で見るとキレイなネイビーブルーとなっています。
ただしまだまだ色落ちはしていきそうで、これからの経年変化もしっかりと楽しめそうです
ちなみにこちらが2年ほど着た状態です。
毛羽感は柔らかくなり、インディゴの色味もさらに薄く鮮やかになってきました。
ステッチ部分などにアタリも出てきて、自画自賛ですが経年変化としてはかなり良い感じなんじゃないかと。
これからもっとガンガン着て私だけのデニムジャケットにしていくつもりですよ
なお私の購入した19AWのモデルでは比較的薄めのインディゴとなっていますが、22AWからはインディゴの色味が濃いめに変更されており、よりワンウォッシュデニムっぽい色味となっています。
さらに21AWからはブラックデニムでの展開もあって、よりシックにブルゾンっぽく着たい人はブラックの方もおすすめですよ。
なぜ私がCOMOLIのデニムジャケットを選んだのか?
本格的なデニムジャケットって着ていて疲れるよね
デニムジャケットって男なら1着は持っていたい服じゃないですか。
アメカジの象徴みたいなアイテムだし、男臭くて無骨な感じが男心をくすぐると言うか。
でも前述のように従来のデニムジャケットってサイジングがタイトで、肩周りが張ってしまって着ていて疲れるんですよ。
特に私はがっちり体型なのでタイトな服は苦手なんですよね
デニムジャケットは着たい、でもタイトなやつは嫌だしできれば今っぽくゆるーく着たい。
という私のわがままにドンピシャで答えてくれたのがCOMOLIのデニムジャケットというわけ。
COMOLIらしい柔らかな雰囲気がツボ過ぎた
COMOLIは周りの空気ごと纏うような独特の雰囲気が売りのブランドですが、デニムジャケットにもしっかりとCOMOLIらしい空気感が出ています。
軽く柔らかいデニム、毛羽感と霜降りで風合いのある生地感、ゆったりと包み込むようなシルエット、ミニマルかつ独創的なデザイン…
まさにCOMOLIが作ったデニムジャケットって感じなんですよね。
COMOLI好きな私としては、このデニムジャケットから溢れ出る「COMOLIらしさ」かなりツボでした
【COMOLI(コモリ)のデニムジャケットがずっと探していた究極のデニムジャケットでした】まとめ
今回は「COMOLIの直営店に行って人生最高のデニムジャケットを買ったから、その自慢を聞いてください!」という話でした。
実は私これまで結構長いこと理想のデニムジャケットを探していくつか買っては手放してみたいなことを繰り返していたんですけど、ついに最高のデニムジャケットに出会えましたね。
もし過去の私のように「ゆったりと気軽に着られるデニムジャケット」を探している人がいたら、COMOLIのデニムジャケットがマジでめちゃくちゃおすすめなので、ぜひ見てみてください。
ではまた!!
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