- 王道でクラシックで、流行り廃りのないスニーカーが欲しい
- スーパースターなら持ってるけど最近履いてないなあ
- 今さらスーパースターって、ちょっとダサくない?
という人に向けて、この記事ではアディダスのスーパースターの魅力を徹底的にご紹介します。
スタンスミスと並ぶアディダス不朽の名作であるスーパースター。
あまりにも定番過ぎて「今さらスーパースターの魅力って…」って思う人も多いんじゃないかなと。
でも実はスーパースターって、ファッション的には今こそ履きたいアツいモデルなんですよね。
この記事ではスーパースターの特徴や魅力を徹底的にご紹介するとともに、今だからこそスーパースターを履きたい3つの理由をご紹介していきます。
この記事を最後まで読めば、スーパースターを持っていない人はすぐに欲しくなりますし、すでに持っている人はさらに愛着が深まりますよ!
\今こそ履きたい不朽の名作スニーカー/
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
スーパースターの特徴や魅力を徹底解説【復刻版と廉価版の違いも】
ここではスーパースターの歴史やスーパースターというモデルの特徴をご紹介するとともに、復刻版とABCマート版の違いについても解説していきます。
誕生の秘密やこれまでの歴史やを知ると愛着もマシマシですね
それよりも早くスーパースターを履きたい理由が知りたい!という人は、こちらのリンクから飛べますのでどうぞ。
スーパースターの歴史
バスケットボールシューズとして誕生
スーパースターは1969年にバスケットボールシューズとして生まれたモデルです。
当時としてはめずらしいレザー製のバスケットボールシューズで、軽快な履き心地と凄まじいフィット感で一気に人気モデルとなります。
その人気っぷりは、1970年代のNBA選手の半数近くがスーパースターを履いていたと言われるほど。
愛用していた選手からは「まるで素足に三本線がプリントされているようだ」と言われるくらい、当時としては画期的なシューズだったんですね。
ストリートファッションのシンボルになった80年代
バスケットボールシューズとして一世を風靡したスーパースターは、1980年代以降はファッションシーンにも進出します。
有名なヒップホップアーティストやスケーターが着用したことで、ストリートファッションのアイコン的なモデルとしての地位を確立していったんですね。
なおスーパースターはその歴史の中で何度かモデルチェンジをしているのですが、1980年代のデザインは非常に人気が高いことでも有名。
その人気ゆえに、現代ではスーパースター80s(エイティズ)として復刻しており、、現行の中では最もファッション的におすすめできるモデルとなっています。
私が履いているのもこのスーパースター80sですよ
復刻版と廉価版の違い
上述のように、現在スーパースターには主に通常モデルと1980年代のモデルを復刻した80sの2種類があります。(通常モデルはABCマートなどで売っていて価格も安いため、ここでは廉価版と呼ぶことにします)
ちなみにそれぞれの定価は、廉価版が10,890円(税込)、80sが19,800円(税込)となっています。
\価格が安く手を出しやすい廉価版/
\1980年代の人気モデルを復刻した80s/
こうなると
廉価版と80sでは何が違うの?
って気になりますよね?
廉価版と80sでは、以下の4点に大きな違いがあります。
- シェルトゥとソールのカラー
- ライニング(履き口)の素材
- スリーストライプ(三本線)の素材
- シュータンの厚み
そしてこの2モデルで選ぶなら、ぜひとも80sをおすすめしたい。
というのも今ファッション的にスーパースターを履くのであれば、やっぱり80sの方が単純にカッコいいんですよ。
価格が違うので当たり前ですが80sの方が圧倒的に高級感がありますし、デザインもレトロでクラシックな雰囲気が今トレンドの古着っぽいテイストに合わせやすいです。
私が持っているのも当然80sですし、基本的に服好きが履いているのはすべて80sという認識でいいでしょう
\今買うなら絶対にこっち!!/
本記事でご紹介しているスーパースター80sですが、2021年頃から後継のスーパースター82とというモデルに変更になっています。
スーパースター82はその名の通り1982年のモデルを復刻したもの。
82は80sと比較して若干ぽってりとしたシルエット、ソール・シェルトゥとアッパーの色味が近くコントラストが小さいなどの違いがありますが、基本的には80sの正当後継モデルという認識でよいでしょう。
なお82への移行に伴い80sは販売終了となってしまいました。
ただ楽天や一部オンラインサイトではまだ在庫が残っているようなので、80sが欲しい人は早めに探してみてください。
80sが販売終了になってしまったのは寂しいですが、82もかなりイケてるモデルですよ
\80sの正当後継モデル/
スーパースターの特徴や魅力、気になる点をあらためてご紹介
レトロながらも上品なレザーアッパー
スーパースターの魅力といえば、レトロな雰囲気はありながら上品さも兼ね備えたレザーアッパー。
同じアディダスのレザースニーカーであるスタンスミスと比較しても、スーパースターのアッパーはツルッとツヤ感があり、質感もしっかりとしたレザーになっていますね。
バスケットボールシューズというスポーティなバックグラウンドを持ちながら、上質なレザーが全体の雰囲気を引き締めてくれている感じがします。
ちなみに80sはライニング(履き口)もレザーに統一され高級感がある一方、廉価版はライニングがメッシュ素材になっていて、よりスポーティな印象です。
アイコニックなスリーストライプ
アディダスというブランドを代表するデザインでもあるスリーストライプ(三本線)。
そしてスーパースターではこのスリーストライプが、アディダスの数あるモデルの中でもかなりハッキリとデザインされています。
個人的にはこのスリーストライプこそが、スーパースターのレトロな雰囲気を存分に引き出してくれているような気がして大好きなんですよね。
一目見ただけで「あ、スーパースターだ」って分かりますし、その何とも言えないダサさがたまらないというか。(ここで言う「ダサい」は良い意味です)
また80sではスリーストライプがフェルト素材で表現されているのですが、このフェルトがアッパーレザーとの素材感のギャップがあって、デザインに深みを与えてくれています。
ちなみに廉価版ではスリーストライプはフェイクレザーとなっており、フェルトほどの素材感の違いはありません。
クラシックな雰囲気が抜群のシェルトゥ
スーパースターのデザインの中で最もアイコニックでありスーパースターにしかないデザイン、スーパースターをスーパースターたらしめているのがシェルトゥです。
シェルトゥはシュータンから爪先にかけて放射状に伸びた線が貝殻の模様のように見えることからそう呼ばれていますが、本来はバスケットボールシューズとして爪先を保護するために付けられたディテール。
現代の私たちが街で履く分には爪先の保護っていうのはあまり活躍するものではないのかも知れませんが、やっぱりデザイン面ではかなり際立っていますよね。
ラバーの素材感に加え、カラーリングもアッパーレザーとは異なるクリーム色となっているため、デザイン的に良い意味で浮いているんですよ。
スーパースターのレトロな雰囲気を生み出しているのは、間違いなくこのシェルトゥです
なおシェルトゥに関しても、80sと廉価版では違いがあります。
まず上述の80sはシェルトゥのカラーがクリーム色になっている一方で、廉価版ではアッパーレザーに近いホワイトになっています。
さらに廉価版では細かな×のような模様がたくさん描かれていて、網目みたいになっています。(何の模様なんでしょうね?)
ここら辺は好みですが、個人的には80sのレトロ感満点のシェルトゥの方が好きですし、スーパースターの魅力がより際立つような気がします。
廉価版はややスポーティな印象が強くなってしまうので、街履きとしておしゃれに履くなら80sの方が断然おすすめです
光り輝く「金ベロ」もたまらない
スーパースターのシュータンにはゴールドでロゴが描かれており、通称「金ベロ」と呼ばれています。
そしてこの金ベロが履いた時に足元で結構目立って良いアクセントになるんですよね。
スーパースターでもモデルやカラーによっては金ベロじゃないものあるんですけど、80sはもちろん金ベロですし廉価版も定番はやっぱり金ベロです。
あんまりピカピカしてるのは好きじゃないっていう人もいるでしょうけど、個人的にはせっかくスーパースターを履くなら金ベロを選んで欲しいなって思います。
ラバーのシェルトゥといいキンキラの金ベロといい、スーパースターってちょっとおもちゃ感があってかわいいですよね笑
ちなみに金ベロに関しては80sと廉価版で大きな違いはありませんが、廉価版ではシュータンがふっくらと肉厚でスポーツシューズっぽい雰囲気になっています。
\スーパースター履くなら金ベロを選ぼう/
【全然ダサくない!】今こそアディダスのスーパースターを履きたい3つの理由
理由①:スーパスターは2020年で生誕50周年
1969年に生まれたスーパスターは、2020年で誕生50周年を迎えました。
50年間もの間これだけ人気であり続けてるって単純にすごくないですか?
というかスーパースターといいスタンスミスといい、こんな伝説級のスニーカーをポンポン出してる当時のアディダスがすご過ぎる…
50年経っても色褪せない魅力のスーパースターですが、やっぱりこういう記念すべき年となるとあらためてスーパースターを履きたくなりますよね。
また記念すべき年ということで、2020年にはスーパスターの50周年を記念した新作モデルも多く発売されます。
ここでは現在発売されている50周年記念モデルを、いくつか簡単にご紹介していきますね。
どのモデルも50年記念の特別なモデルなので、「普通のスーパースターはもう持っている」という人や「他人と差を付けたい」という人にはぴったりかも知れませんよ
スリッポンタイプ(レースレス)
80年代にスーパースターがストリートファッションシーンを席巻したと言いましたが、そのきっかけはヒップホップアーティストがあえて紐なしでスーパースターを履いていたこと。
スーパースター レースレスはそんなストーリーを再現するように、シューレースをなくしたスリッポン仕様になっています。
\スーパースター人気爆発のきっかけになった履き方/
エキゾチックレザー(ヘビ革)モデル(ウィメンズ)
スーパースター レッドカーペットシャインは、アッパーにヘビ革をあしらったゴージャス感溢れるモデル。
上の写真のようにアッパー全面にヘビ革を使ったもの以外にも、ヒールの一部分のみやスリーストライプのみであったりと、いくつかのバリエーションから選べるようになっています。
\ウィメンズしかないのが惜しい/
名作バッシュから着想を受けた1足
こちらのスーパースター コートサイドバックは、アディダスの名作バスケットボールシューズ5種類のカラーリングから着想を得たというとてもカラフルなモデル。
カラフルになることで、本来のスーパースターよりもかなりスポーティな印象が強くなっているので、ストリートスタイルに合わせたりするとカッコいいんじゃないかと。
\カラフルでスポーティなスーパースター/
ソフトレザーのツギハギ感が新しいモデル
こちらはアッパーに部分的にソフトレザーをあしらうことで、立体的なレイヤード感を出した斬新なモデル。
アッパーの素材使いに加えて、ところどころにツギハギのような大きなステッチがあるのもクラフト感というか、良い意味でのボロさみたいなものが出せています。
ちなみにこれはアディダス社内のワークショップで生まれたモデルということで、普段のインラインではなかなか見られない特別なデザインとなっています。
ラグジュアリーブランドとのコラボモデルみたいな雰囲気があるよね
理由②:どんなコーデも自然にカジュアルダウンしてくれて、汎用性は抜群
何度も言っていますが、スーパスター1番の魅力は何と言ってもそのレトロでクラシックな見た目。
加えてスポーティな印象や少しかわいらしい雰囲気もあって、様々なコーデに合わせられるカジュアルダウンのアイテムとして汎用性が抜群なんですよ。
またシルエット自体は比較的細身、アッパーもレザーがメインということで、カジュアルダウンはしてくれるけれどもラフになり過ぎないっていうバランス感が本当に素晴らしい。
例えばシャツやスラックス、ジャケットなどキレイめなアイテムが中心で、革靴やスタンスミスじゃちょっとかっちりし過ぎかなって思うような時にも、スーパースターなら本当にちょうど良くカジュアルダウンしてくれます。
スーパースターは「抜け感」を演出するのにめちゃくちゃ便利なスニーカーなんですよね
もちろんパーカーやデニムなどカジュアルなアイテムともよく合いますし、元がストリートカルチャーの中で出てきたスニーカーなので今主流のワイドパンツとも相性は抜群。
玄関で「今日は何を履こうかなー?」って悩んだ時にも、とりあえずスーパースター履いとけば何とかなるっていう安心感のあるスニーカーですよ。
\汎用性抜群だから、とりあえず迷ったら履いとけばOK/
理由③:永遠の定番だから一生履ける
ご存知の通りスーパスターはアディダスの中、いやこの世のすべてのスニーカーをひっくるめても定番中の定番、不朽の名作と言えるモデルです。
だから流行り廃りなんてものはまったくないですし、いつどこで誰が履いていてもカッコいいスニーカーなんですよね。
例えば数年前に大流行したダッドスニーカーって当時はすごくおしゃれに見えたでしょうけど、今はどうでしょうか?
別に今ダッドスニーカー履いてるからダサいってわけではありませんが、どうしても「あーそれ昔流行ったやつだよね」という印象は拭えません。
一方スーパスターであれば、5年前に履いていようが今履いていようが、はたまた10年20年後に履いていたとしても流行に遅れているという感じはないでしょう。
ド定番だからトレンド感は出ないけど、いつまでも流行にとらわれずにカッコよく履けるスニーカーはワードローブにあって重宝しますよ
【今こそスーパースターを履くべき3つの理由】まとめ
今回は誰もが知っているスーパースターについてご紹介してきましたが、こうして改めて見ると本当に魅力的なスニーカーだなって思いますよね。
50年も愛され続けるのには理由がありましたし、やはり名作は名作なんだなと。
レトロで抜け感のある見た目はデザインとして完成されていますし、男子としては50年という歴史の深さやストリートカルチャーとのつながりにも強く惹かれます。
そんなスーパースターの50周年という記念すべき年に立ち会えた幸運を噛みしめながら、今年は例年にも増してたくさんスーパースターを履いていきたいですね。
ではまた!!
最後まで読んでくれたあなたにはこちらの記事もおすすめ!!
コメント