こんにちは、ham(@ham50865160)です。
夏ファッションと言えばサンダルですよね!
とは言え我々30代ともなると、スポサンやリカバリーサンダルなんかのアクティブ系のサンダルばかり履いているわけにはいきません。
やっぱり締めるところ締めていかないと!
となるとレザーサンダルがよくないですか?
サンダルってことで快適で夏らしさもあるし、それでいてレザだから大人っぽさもバッチリだし。
てことで今回は、ham的おすすめのレザーサンダルブランドを5つご紹介しちゃいます!
おすすめのレザーサンダルブランド5選。【大人だって上質なサンダルで夏を快適に】
JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)
上質なレザーサンダルと言えば!ってくらいに最近は知名度も上がってきたJUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)。
創業されたのは1994年と比較的新しく、今なおニューヨークのアトリエでのハンドメイドにこだわる職人的なブランドです。
デザイナーのJutta Neumannさんは女性なんですが、伝説的な革職人のBarbara Shaumさんという方のもとで修行しており、そこで培った確かな技術と女性らしい曲線的で美しいデザインが魅力ですね。
JUTTA NEUMANNのサンダルは、アーチサポートと呼ばれる土踏まず部分の曲線的なフォルムが特徴。
これが履く人の足にぴったりとフィットし、極上の履き心地を実現することから、『サンダル界のロールスロイス』とまで言われています。
そんなJUTTA NEUMANNの代表モデルといえば、こちらの記事でも紹介し私も愛用しているAlice(アリス)。
シンプルなデザインですし、とても上品な雰囲気で履けるため、カジュアルになりがちな夏コーデではかなり重宝していますよ。
今は1年ほど履いてだいぶ足に馴染んできましたが、履き始めは靴擦れならぬサンダル擦れを起こしまくって本当に辛かった…
まさに修行でしたね…笑
価格はAliceで50,000〜60,000円くらいとかなりお高いのですが、きちんとケアしてソール交換をすれば文字通り一生モノのサンダルですので、決して高過ぎるということはないかと思います。
なお輸入品なので店舗によって多少異なりますが、並行輸入品なら比較的安く購入できます。
KIKA NY(キカニューヨーク)
KIKA NY(キカニューヨーク)は、JUTTA NEUMANNと同じくニューヨークで今なおハンドメイドを貫くレザークラフトブランド。
サンダルのデザインもどこかJUTTA NEUMANNと似ていますが、それもそのはず。
KIKA NYの創業者のKika Vliegenthartさんは、Jutta Neumannさんと同じくBarbara Shaumさんのもとで修行を積んでおり、Jutta Neumannさんの妹弟子にあたる人物なんですね。
同じ師匠の元で修行を積んだとあって、KIKA NYのサンダルはどこかJUTTA NEUMANNと共通する部分は多く、アーチサポートなんかはKIKA NYのサンダルにも見られます。
ただKIKA NYの方にはヒールが付いていたりと、全体的な印象がより華奢でスマート、エレガントな感じですね。
価格もJUTTA NEUMANNと同じくらいか少し高くて、50,000円台後半〜60,000円くらい。
やっぱり日本での流通量は圧倒的に少ないので、それだけ希少価値も付いて価格も少しお高めになります。
JUTTA NEUMANNと見せかけておいて実はもっとニッチなブランド…
まったく服好きが好きそうなシチュエーションですよね。笑
TOKYO SANDALS(トーキョーサンダル)
TOKYO SANDALES(トーキョーサンダル)は、『靴の町』として知られる東京は浅草の靴職人さんが、靴製造の技術を用いて作るサンダルのブランド。
TOKYO SANDALSのサンダルは、人間工学、足病治療の視点から追求した独特のフォルムが特徴。
しかもこのフォルムを2枚の厚い牛革のみで作り上げるという、まさに日本の職人の技が光るサンダルとなっています。
特に人気なのが日本古来の履き物をモチーフにしたモデルで、
- 足袋
- 雪駄
- 温泉サンダル(つっかけ)
など、ユニークかつ日本らしいデザインがカッコいいんですよね。
また靴製造の技術を用いているということでシューズライクなデザインも多く、スリッポンやレースアップシューズといった、もうサンダルでもないっていう普通の革靴もラインナップされています。笑
価格は35,000〜45,000円と上の2つに比べるとお手頃ではありますが、サンダル1足としてはまだまだかなりお高い価格帯となっています。
TOKYO SANDALSはまだそこまで知名度の高くないブランドではあるので、人よりもちょっと感度が高くありたいっていう私みたいな見栄っ張りさんにもおすすめなブランドです。笑
ISLAND SLIPPER(アイランドスリッパ)
私も今年購入したISLAND SLIPPER(アイランドスリッパ)は、ハワイのオアフ島で日本人が立ち上げたサンダルブランド。
こちらも今なおオアフ島でのハンドメイドにこだわっており、職人さんたちの手で1つ1つ丁寧に作られています。
ISLAND SLIPPERといえば何と言ってもスウェードサンダルだと思うのですが、これが本当に気持ちの良い履き心地。
サンダルって基本裸足で履くものですから、素材の質感が直に伝わってくるんですよね。
先述のブランド達とは違ってビーサンやクロスサンダルなどカジュアルなデザインのサンダルが目立ち、色使いも南国らしいカラフルなものとなっていますね。
価格は18,000〜20,000円程度で、並行輸入品なら12,000円台くらいから買えるとあって、ここまでご紹介したブランドの中では頭1つ抜けてお手頃価格となっています。
BRADOR(ブラドール)
BRADOR(ブラドール)は、2003年に誕生したイタリアのサンダルブランド。
40年に渡ってレザーを取り扱ってきた工場が立ち上げたファクトリーブランドであり、自社工場で作られるメイドインイタリアのサンダルは、とても雰囲気があってイタリアらしい色気も感じます。
その雰囲気の秘密は、ズバリ革質。
代表作であるこちらのスライドサンダルは、アッパーにはムラ感の強いレザー、ソールにはストーンウォッシュを施したレザーを使用することで、それぞれ表情の異なる大人な色気を醸し出しています。
しかもメイドインイタリアのこのクオリティ・雰囲気で、価格は18,000〜20,000円とかなりお手頃。
さらに並行輸入品なら13,000円くらいから手に入ります。
BRADORは手の出しやすい価格で大人っぽい、渋いレザーサンダルが欲しいって人にはまず見て欲しいブランドになりますね。
【おすすめのレザーサンダルブランド5選】まとめ
大人が履くレザーサンダルって、それこそJUTTA NEUMANNみたいにバカ高いのしかないって思われがちですが、意外と中価格帯〜低価格帯にも良品・良ブランドは揃っているもんです。
私みたいに30代になってくると、
って人、結構いると思うんです。
そんな人たちにも是非この記事を参考にしていただいて、夏を快適に過ごして欲しいですね。
ではまた!!
JUTTA NEUMANN
サンダルの最高峰。抜群の履き心地で一生モノのサンダルだが、馴染むまでは辛く価格も非常に高価。
KIKA NY
JUTTA NEUMANNと同じ師匠の元で修行したデザイナーのブランド。より女性的で上品なデザイン。希少価値は高いが価格も高い。
TOKYO SANDALS
『靴の街』浅草で職人が作る日本のサンダル。足袋や雪駄など日本的なデザインが秀逸。価格はやや高価で感度が高いおしゃれさんに人気。
ISLAND SLIPPER
メイドインオアフのロコサンダル。スウェードを使ったモデルは履き心地(触り心地)が最高で、価格も20,000円以下と比較的お手頃。
BRADOR
イタリアの色気漂うレザーサンダル。ムラのあるレザーは「渋い」の一言。20,000円以下で手に入るのでレザーサンダルデビューにもおすすめ。
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