こんにちは、ham(@ham50865160)です。
先日こんなツイートをしました。
新年初散財。
そして新年早々スニーカーの最高額更新。
分かる人にはわかるこの先っぽよ。笑
さあ、どこのスニーカーでしょうか?#mensfashion #fashionblog #おしゃれさんと繋がりたい pic.twitter.com/b0BJSW6qD2
— はむすけ|はむのファッションブログ (@ham50865160) January 8, 2020
今回はこちらの答え合わせでもあります。
さあ私は2020年最初の散財で何を買ったでしょうか〜?
ってまあ記事タイトルでもうバレてるんですが…笑
そう、今回私はリプロダクションオブファウンド(Reproduction Of Found)のジャーマントレーナー、それもL’ECHOPPE(レショップ)別注モデルを購入していましたー!!
ジャーマントレーナーとは?
ジャーマントレーナー(German Trainer)とはその名の通り、ドイツ軍が使用していたトレーニングシューズのこと。
元々軍隊で使われていたこともあってとてもシンプルでクラシックな佇まいをしており、それがファッション的にもアリなんじゃね?となって数年前から結構流行っていますね。
Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)がその人気に火を付け、その後もDior(ディオール)など様々なハイブランドからも出ています。
またadidasのサンバというスニーカーも、ジャーマントレーナーをモデルにしたシューズとして有名。
いえいえ。
ジャーマントレーナーは元々「軍からの支給品」であり「商品」ではないので、デザインをオマージュすることは全然問題ないのです。
リプロダクションオブファウンド(Reproduction Of Found)とは?
リプロダクションオブファウンド(Reproduction Of Found)は2016SSからスタートした日本のシューズブランド。
世界各国の軍用シューズを現代風にアレンジして復刻した、ミリタリートレーナーシリーズが近年のおしゃれさんたちに大人気ですね。
復刻している軍用シューズは
- フレンチトレーナー(フランス軍)
- ブリティッシュトレーナー(イギリス軍)
- イタリアントレーナー(イタリア軍)
- カナディアントレーナー(カナダ軍)
など本当に世界各国のものがありますが、その中でも今回私が購入したジャーマントレーナー(ドイツ軍)は1番人気で、ブランドを代表するアイテムになっています。
リプロダクションオブファウンドのスニーカーは、本当に軍用だったの?と思うくらいにデザインがおしゃれ。
海外のミリタリーアイテムってデザインは良いけれどサイズ感や生地使いの面で少し野暮ったかったりしてしまうもんです。(元々ファッション用に作られたわけではないので当然ですが…)
しかしリプロダクションオブファウンドのシューズはシルエットを細身にしたり、色使い・生地使いをアレンジしたりして、現代ファッションに非常によく溶け込むデザインに仕上げられています。
L’ECHOPPE別注モデルのジャーマントレーナー
L’ECHOPPE(レショップ)とは?
L’ECHOPPE(レショップ)は、
- ジャーナルスタンダード
- EDIFICE
- IENA
などの有名セレクトショップを運営する、ベイクルーズグループのセレクトショップのひとつ。
大衆的なセレクトショップとは異なり、非常に個性的でハイセンスなセレクトを中心に行っているのが特徴。
同グループのジャーナルスタンダードやEDIFICEが全国展開している一方で、L’ECHOPPEの店舗は青山に1店舗しかありません。
東京にしかないってなるとなかなか気軽に行けない人もいるでしょうが、安心して下さい。(東京にいても私のように出不精な方も笑)
ベイクルーズグループは自社ECサイト、ベイクルーズストアがとても充実していて、L’ECHOPPEのおしゃれアイテムを自宅にいながら簡単に買うことが可能。
しかも購入者都合による返品手数料が無料なので、私のように人見知りで実店舗に行くのがしんどいという方や、遠方で中々行けないという方も安心して買い物ができます。
またこちらの記事でもご紹介しましたが、L’ECHOPPEはオリジナルブランドのLE(エルイー)も展開しています。
サイズ展開の独特なブランドで、あのCOMOLI(コモリ)のデザイナーが監修していることもあって、2019年の立ち上がりから非常に人気のブランドになってきていますね。
L’ECHOPPE別注モデルのジャーマントレーナー
こちらが今回購入したL’ECHOPPE別注のジャーマントレーナー。
そしてこちらがリプロダクションオブファウンドのインラインのジャーマントレーナー。
結構違っていますよね?
何が違うのかというと、私の購入したL’ECHOPPE別注モデルはアッパーが全て裏表(インサイドアウト)になっているのです。
と思った方も多いでしょうが、なんとアッパーの本来内側にあるはずの面が外側にきています。
だから本来隠すはずの縫い目もアッパー表面に露出しており、それがまた良いアクセントになっています。(あと普通にスニーカーの裏側ってこんなに緻密な設計になっているのかと驚かされます)
このインサイドアウトという手法も、90年代にMaison Margielaで使われて人気になったデザインであることから、L’ECHOPPE別注のジャーマントレーナーは非常にマルジェライズムを汲んだシューズになっていることが分かります。(別注時、デザイナーさんがマルジェラをイメージしたのかどうかは分かりませんが、L’ECHOPPEの店員さんも「非常にマルジェラっぽい」と言っていました)
また細かいところなのですが、インソールのロゴプリントまでもが全て鏡写しになっています。笑
今回のL’ECHOPPE別注モデルには私の購入したアッパーの皮が表側のものと、裏革つまりスエードを用いたものの2種類があります。
このスエードを用いた方は文字通り、
全部裏側。
という中々に尖ったモデルとなっていますが、個人的にはツヤ感のあるレザーが気に入ったので表革のモデルを購入しました。
革靴とスニーカーのちょうど中間として使える
ジャーマントレーナーの魅力は、革靴とスニーカーの中間的に使えるというところ。
元々リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーは、細身でミニマルなレザースニーカーなのでドレスライクに使いやすいのですが、別注モデルはインサイドアウトになることでアッパーのデザインがさらにオミットされています。(通常スニーカーの裏側にデザインはありませんからね)
さらにインラインのものはアッパーの一部にスエードを使用しているのですが、別注モデルはあくまで裏側なので全てツヤ感のあるレザーを使用。
このことによりさらに革靴寄りの雰囲気になり、もっとキレイめな印象になりますね。
しかも近くでよーく見ると実はインサイドアウトになっているという、服好き心をくすぐる仕様がたまらない。
またジャーマントレーナーの特徴としてガムソールが使われているのですが、このガムソールのおかげでオールブラックではなくなりますし、とてもクラシックな雰囲気が出ますね。
ガムソールなのでグリップ力も十分ですが、全体的な履き心地はスニーカーとしてはまあまあとかな。
特別クッション性が高いわけでもないし、あくまでローテクスニーカーですからね
ちなみに価格も26,400円(税込)と革靴とスニーカーの中間くらい。
と自分に言い聞かせて買いました。笑
ちなみにインラインのジャーマントレーナーは23,980円(税込)となっているので、別注モデルの方が少しだけ高くなっています。
気になるサイズ感は?
リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーは、インラインのものも含めてとても細長いフォルムをしています。
なので足が幅広の日本人にとっては少しサイズ選びが難しいんですね。
私も例に漏れずサイズ選びは結構悩みました。笑
結論から言うと、私は普段スニーカーは27〜27.5cmを履いており、こちらのジャーマントレーナーもサイズ43(27.5cm)を購入しています。
そうなんですが、独特の細身のシルエットなので小指部分が少し当たる感じがするんですね。
でも爪先は結構余っている感じがするし…
小指が当たるのが嫌だからと言って、サイズを上げると爪先はさらにぶかぶかになる。
そもそもサイズが43の次は44(28.5cm)と1cm刻みでしかないので、微妙なサイズ調整はできません。(アッパーがレザーなので、履いているうちに多少は馴染んでくるらしいのですが…)
結局私の場合、シューレースの結び具合を少し緩くすることで小指は当たらなくすることができましたので、サイズ選びに迷った際はシューレースを調節してみることをお勧めします。
ベイクルーズストアはサイズ違いによる返品が無料なのである程度安心して買えますが、やはり購入前は試着するに越したことはないですね。
まとめ
今回はリプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナー、それもL’ECHOPPE別注モデルを購入しました。
クラシックでミニマルながらも遊び心の効いた、とても魅力的なスニーカーに出会えて満足しています。
レザースニーカーなので、これからどんどん履いて経年変化も楽しみたいですね。
まだスエードバージョン含めて多少の在庫はありそうなので、気になるという方は早めにチェックしてみて下さい。
ではまた!!
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