こんにちは、ham(@ham50865160)です。
その上で、どのセレクトショップが好きってありますか?
確かに大手と呼ばれるセレクトショップって、どれも似たような店構えで似たような駅ビルにあって、何が違うのか分かりにくいですよね。
特に服好きじゃないって人にとっては、どこのセレクトショップに行けば自分の好きな服が売っているのか、非常に分かりにくい。
そこで今回は、自称服好きでセレクトショップにもよく行く私が、大手セレクトショップについて独断と偏見でざっくり解説していきます。
歴史であったり細かなラインの違いについては、いろいろなブログやYoutubeで解説している人がいますから、そちらをご覧下さい。笑
今回は本当にざっくりといきますよ!
意外とそういうざっくりとしたイメージの方が、分かりやすく的確だったりしますしね。
あと各ショップ、都内でのおすすめ店舗もご紹介しますので是非行ってみて下さい。
何が違うの?大手セレクトショップざっくり解説
BEAMS(ビームス)
日本のセレクトショップ『御三家』の1つであるBEAMS(ビームス)。
もうめちゃくちゃ有名ですし、ファッションに興味のない人でも1度は見たことのある人が多いんじゃないでしょうか。
BEAMSはセレオリ、セレクトアイテムともにアメカジテイストで、ともすれば少しおっさんっぽい感じがあるかも。
しかしその分、歳をとっても着られる服を多く取り扱っていると言えます。
そしてそれに伴い、セレクトアイテムもインポートブランドが多い印象ですね。
セレオリアイテムは、大手の中でも比較的高めな価格帯です。
大手セレクトショップって、カジュアルラインやドレスラインなどの様々なラインを持っていることが多いのですが、BEAMSは特にラインが多いイメージ。
ざっとあげるだけでも、
- BEAMS
- BEAMS +
- BEAMS F
- BEAMS T
- BEAMS BOY
- Ray BEAMS
- BEAMS Lights
- International gallery BEAMS
- B MING by BEAMS
などなど。
公式HPに載っているラインは、なんと全部で30個。
もうワケ分かんないですよね。笑
原宿の明治通りなんて、BEAMSの店舗が5,6個隣り合ってますからね。
え、どれが本物のBEAMSなの?って混乱すると思います。笑
あとこれはネット上でよく言われていますし、私自身もそう感じることがあったのですが、
BEAMSは店員さんの接客が微妙。
めっちゃおしゃれな人が多いんですが、その分クセが強そうで、塩対応の人も結構います。
試着したくても声掛けづらかったり、特に服好きじゃなかった頃なんか、どこか見下されていたように感じたこともありますね。
なお塩対応な店員さんは、原宿や渋谷などのおしゃれタウンの店舗に多い印象です。
BEAMSでおすすめ店舗は、新宿のBEAMS JAPAN。
ビル1つ全部BEAMSの店舗となっており、その名の通り日本のブランドを多く取り扱っています。
食器やお菓子なども売っていますし、1階には猿田彦コーヒーも併設されていますので、服にそこまで興味がないって人も楽しめる店舗だと思います。
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
セレクトショップ御三家の2つ目はUNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)。
UNITED ARROWSはトラッドでフォーマルなアイテムが多い印象ですね。
トラッドが多いということで、大手セレクトショップの中でも特に、スーツ系が充実しているのもUNITED ARROWSです。
UNITED ARROWSはセレオリ・セレクトアイテムともにかなり価格帯は高めで、大学生や20代くらいで買うならセカンドラインの方がおすすめです。
また店員さんの接客は個人的に結構好きで、付かず離れずの距離感で、でも服について聞くとかなり詳しいことまで教えてくれるイメージですね。
UNITED ARROWSは、BEAUTY & YOUTH(ビューティアンドユース)やgreen label relaxing(グリーンレーベルリラクシング)といったセカンドラインが優秀なのも特徴。
というかむしろセカンドラインの方が馴染みがあるって方も多いんじゃないかな?
BEAUTY&YOUTHは比較的若い人向けのラインで、シンプルでキレイめなアイテムが多く、セレクトアイテムも充実しています。
一方green label relaxingは価格帯が安く、ベーシックなアイテムが多いのでファミリー層や30代以降の人たちにも人気のあるライン。
green label relaxingは、価格帯・デザインともにUNIQLOの1つ上って感じで、あまり服にお金をかけたくないけど清潔感のある服装がしたいって人には一押しですね。
ちなみにこちらの記事でおすすめのセレオリとして紹介している、Steven alan(スティーブンアラン)もUNITED ARROWS系のブランドとなっています。
このようにセカンドラインの充実もあって、個人的には今の日本で、総合力としては1番大きなセレクトショップがUNITED ARROWSだと思いますね。
UNITED ARROWS系でおすすめの店舗は、青山にあるH(エイチ)BEAUTY&YOUTHというショップ。
H BEAUTY&YOUTHは、UNITED ARROWSの中でもハイエンドな位置付けとなっており、結構尖ったセレクトだったり、古着なんかも取り扱っていて、おもしろいショップですね。
おしゃれ初心者に実用的かと言われると微妙ですが…笑
SHIPS(シップス)
セレクトショップ御三家の最後の1つがSHIPS(シップス)です。
上の2つに比べるとやや規模感が小さい感じもありますが、SHIPSも間違いなく老舗の部類に入ります。
そんなSHIPSは、キレイめなアイテムが多い印象。
キレイめとトレンドのバランスが上手に取れていて、御三家の中では最もモテファッションに近いのがSHIPSなんじゃないかな?
店員さんもあまりグイグイくる感じじゃないので、ゆっくりと服を見たい時には嬉しいショップですね。
またSHIPSは、セカンドラインが少ないのも特徴。
パッと思い付く有名ラインは、カジュアル&安価ラインのSHIPS JET BLUEくらいでしょうか。
この辺は分かりやすくて良いですね。
あとはSHIPSの店舗って、めっちゃSHIPSの匂いするよね。笑
目つぶって入っても、
って分かります。笑
ちなみにこの香りのルームフレグランスはSHIPSの店舗に売っているので、これを買えばあなたのおうちもSHIPSの匂いにできちゃいます。
この記事を書くにあたって少し調べたら、SHIPSってその店舗・フロアで扱うアイテムに合わせて香りを使い分けているようですね。
- メンズカジュアル:さわやかなグリーン調のブレンド
- メンズドレス:ウッド調&ほのかにスパイシーなブレンド
- ウィメンズカジュアル:フレッシュグリーン&フローラルなブレンド
- ウィメンズドレス:花・木・葉・果実のフレッシュ&リッチなブレンド
というように使い分けているようです。
てことは私が感じていたSHIPSの香りはメンズカジュアルの香りだったのかな…?
SHIPSのおすすめ店舗は渋谷店。
1軒丸々SHIPSの店舗となっており、トイレがあるので渋谷でお買い物していて緊急事態の際はよくお世話になっていますね。笑
もちろんセレクトアイテムも豊富で、流行のドメブラから海外のハイブランドまで幅広く取り揃えています。
nano UNIVERSE(ナノユニバース)
nano UNIVERSE(ナノユニバース)は、ここまでご紹介したセレクトショップに比べると、ターゲットが若め(大学生くらい?)で価格も抑えめです。
特にセレオリアイテムは、細身でシュッとしたシルエットのものが多く、ガタイの良い私はあまり似合わないですね。笑
あとこれは完全に私のイメージなんですが、nano UNIVERSEのセレオリって、なーんか薄っぺらくて安っぽいイメージなんですよね。(まあ価格が抑えめなんでしょうがないんですけど…)
セレクトブランドはカジュアルで使いやすいものが多いんですが、正直セレオリは『あるアイテム』を除いてあまりおすすめしません。
nano UNIVERSEのセレオリの中で、おすすめできる『あるアイテム』というのがダウンジャケット。
1566年創業という老舗中の老舗寝具メーカー東京西川と、nano UNIVERSEがコラボして作った西川ダウンはダウン(羽毛)のクオリティ、デザインともに非常に出来が良いと評判のアイテム。
本格的なダウンを使用しながら、モコモコと着膨れしないスタイリッシュなシルエットになっているのは、元々細身でスタイリッシュなアイテムを得意としていたnano UNIVERSEならではですね。
個人的にあまり使うショップではないので、おすすめ店舗はなしってことで。笑
URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)
URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)は、御三家よりも後に勢力を伸ばしてきたセレクトショップで、カジュアルながらも、その名の通り都会的で洗練されたアイテムを取り扱っています。
セレオリはカジュアルでシンプル、意地悪な言い方をすると少し無難なものが多く、セレクトアイテムはカジュアルかつスポーティで、割とドメブラも多い印象。
個人的に結構好きなショップで、昔はよく行ってました。
セレオリの価格もBEAMSやUNITED ARROWSなんかと比べると一段安く、学生でも買いやすい価格帯になっていますし。
あとURBAN RESEARCHは、カジュアルラインであるURBAN RESEARCH DOORS(ドアーズ)も有名ですよね。
ららぽーとなどの大型ショッピングモールに入ってるのは、ほとんどこのDOORSです。
着る・食べる・住む
をコンセプトに、服だけでなく食器や雑貨などの生活用品も置いてあるので、コーデだけでなく暮らし全部をおしゃれにしたいって人たちや、家族連れにも人気があります。
その代わり服のセレクトアイテムは少なめで、尖ったブランドなんかもほとんどありませんね。
おすすめ店舗は、表参道ヒルズの地下にある店舗。
こちらはかなりセレクトアイテムの比率が高く、私が見たURBAN RESEARCHの中ではぶっちぎりで尖ったセレクトをしています。
yoji yamamoto(ヨウジヤマモト)のようなモードブランドもセレクトしていますから、大手セレクトショップとしてはかなり頑張っていると思います。
【何が違うの?ham流、大手セレクトショップざっくり紹介】まとめ
当たり前ですがこうして見ると、大手とか御三家とか言ってるけど結構違いますよね。
アイテムのテイストはもちろん、店舗の雰囲気や接客なんかも含めて自分に合うセレクトショップが見つけると、買い物も楽しくなると思いますよ。
そしてまだまだセレクトショップはたくさんあるんですが、今回はとりあえずここまで。
ベイクルーズグループもまだ紹介してないですし、STUDIOUS(ステュディオス)なんかも大手ですよね。
その辺は、次回またご紹介しようと思うのでお楽しみに。
ではまた!!
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