子持ちファッションブロガーが教える、ユニクロの上手な使い方！【パパ必見】

という人に向けて、今回はパパさんファッションブロガーである私が、ユニクロを使ってお金をかけずに、そして必要以上に服に気を使い過ぎずにおしゃれになる方法を伝授していきたいと思います。

私自身パパになってみて痛感しているのですが、子育てとおしゃれを両立するのってかなり難しいですよね。

子供の世話をしないといけないから汚れるのは前提だし、動きやすい服じゃないといけないし、何より服にお金がかけられない。

そんな感じで「やっぱりおしゃれ・ファッションはバカみたいにお金をかけなきゃ成立しない趣味なんだ」って諦めていませんか？

決してそんなことはありません。

お金をかけなくてもおしゃれになること、ファッションを楽しむことは十分に可能です。

「お金をかけずに良い服を買う」となると真っ先に思い付くブランドがユニクロだと思うのですが、ただ何も考えずにユニクロを着てるだけじゃおしゃれになるのは難しい。

そこで今回はパパさんファッションブロガーである私が日頃から意識している「ユニクロの上手な使い方」を皆さんに共有していきます。

パパさんだけでなく、お金をかけずにおしゃれになりたい、ファッションを楽しみたいと思っている人にも参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでいってください。

【パパ必見】子持ちファッションブロガーが教える、ユニクロの上手な使い方！

全身ユニクロで固めるのは避けよう

まず大前提として、ユニクロでおしゃれを楽しむことは可能ですが、ユニクロだけでおしゃれになることは難しいです。

シンプルかつ高機能、それでいて素材もそこそこ良いことに定評のあるユニクロですが、さすがに全身ユニクロで個性や洒落感を出すのは至難の業なんですよね。

だからユニクロとそれ以外のブランドをミックスする必要があるわけですが、じゃあどのアイテムをユニクロで安く済ませて、どのアイテムをしっかりとお金をかけるべきなのか？

できればユニクロではなく違うブランドで、ある程度お金をかけるべきアイテムが下の3つとなります。

上記アイテムは価格が高いものと低いものの差が出やすいアイテムなので、多少お金をかけて良いものを買うのがベターでしょう。

例えば10万円のコートと1万円のコートでは明らかに違いが出ちゃうんですよ。

上の写真は左がユニクロの約1万円のウールカシミヤコートで右がAURALEE（オーラリー）の12万円のウールコートですが、写真の撮り方を考慮したって生地感にめちゃくちゃ差があるように見えませんか？

またアウターやシューズ、小物は良いものを1つ持っておくと様々なコーデで使い回せるので、ある程度お金をかけたとしてもトータルで見るとコスパが良いんですよね。

逆に言うと上記以外のアイテム、例えばシャツやカットソーなどは価格ほどクオリティに差が出にくいアイテムではあるので、ユニクロを選んでもまったく問題ないということです。

サイズアップをしよう

ユニクロのアイテムを今っぽくおしゃれに着るためには、サイズを上げることを意識しましょう。

というのもユニクロはそもそも老若男女すべての層をターゲットとしているので、ジャストサイズで着るとシルエットが非常にスタンダードでトレンド感のないものになってしまうんですよね。

オーバーサイズが全盛の今、ユニクロのようにシンプルな服をジャストサイズで着てしまうと、おしゃれを気にせずただ適当に着ている感が出てしまうんですよ。

だからユニクロをおしゃれに着るためには、サイズアップしてあげることが超重要。

基本は1〜2サイズアップで、ニットなど元々小さめな作りのジャンルに関しては思い切って３〜4サイズ上げてもいいくらいです。

ユニクロをサイズアップで着ることの何が良いって、ユニクロは使っている素材が良いのでサイズアップしてシルエットを今っぽくするだけで、途端にブランド感が出るんですよ。

ちなみに特にサイズアップがおすすめのアイテムはニット類とパンツです。

ニット類は元々作りが小さいということもあって、今おしゃれ着として着るなら2サイズアップ以上は必須ですし、パンツも1〜2インチほど上げることでかなりトレンド感のあるシルエットになります。（丈が長くなるなら裾上げすればOKですし、ウエストはベルトでギュッと絞ってハイウエスト気味で穿くのが今っぽいです）

あんまり特定のブランド名を出して表現するのは良くないかも知れないですが、エクストラファインメリノなんてほぼジョンスメドレー（John Smedley）みたいですもんね。

逆にシャツに関しては、ユニクロのシャツは元々着丈が長い傾向があって、サイズを上げ過ぎるとロングシャツみたいになってしまうので要注意です。

良品が多いジャンル、そうじゃないジャンルがあること知ろう

価格の割にクオリティが高いことで知られるユニクロですが、ユニクロの中でも得意分野と不得意分野があることは知っておきましょう。

具体的に言うと、カットソー、ニット、デニムは良品が多く、逆にシャツ、アウター、シューズは比較的難しいアイテムが多いです。

ニットについてはエクストラファインメリノに代表されるように、使っている素材・生地がとにかく秀逸で、サイズ感が小さいことを除けばこの価格帯ではほぼ完璧なクオリティと言っていいでしょう。

またデニムもかなり出来が良いことが有名で、カイハラという国内の一流デニムメーカーの生地を使っていたりとこちらも数千円で買えていいレベルではありません。（正直下手なリー○イスとかエ○ウィンの現行モデルよりも、生地だけで言うとユニクロの方が数段クオリティが高いこともあります…）

一方で、上でもご説明したようにアウターやシューズはどうしても価格によるクオリティの差が出やすいので、ユニクロ価格で作るには限界を感じることが多々あります。

意外とインラインが狙い目！

ユニクロユー（UNIQLO U）やユニクロ × JWアンダーソンなどのコラボラインに目が行きがちなユニクロですが、実はインラインのアイテムもかなりレベルが上がってきています。

特にカットソーやニット、デニムなどといったデザインがシンプルなものに関しては、コラボラインとほとんど遜色ないでしょう。

ユニクロのインラインはデザイン性という意味でやや物足りない部分はあれど、ユニクロでおしゃれをしたいという人はそれほど奇抜なデザインを好まないでしょうし、上述のようにサイズ感をいじることで個性は出せるので十分なんですよね。

あとはやっぱり話題性のあるコラボライン（特にユニクロユー）は、ユニバレやユニ被りが多発するというリスクがあります。

数年前はあれだけ話題になっていたユニクロユーも今やほぼ目新しいデザインもなくなりましたし、むしろデザインがよりシンプルな分インラインの方が素材感が良いなんてこともザラにあるので、話題性に気を取られずに積極的にインラインを狙っていってみてください。

ちなみにインラインでの私のおすすめは、エクストラファインメリノシリーズとソフトタッチTシャツ、それからセルビッジデニムです。

デザインは極力シンプルで、かつスポーティではないものを

ユニクロでおしゃれがしたいなら、選ぶアイテムはできるだけシンプルなデザインで、テイストとしてはスポーティではないものを選びましょう。

特におしゃれ初心者では「おしゃれ＝デザインが入っている」という勘違いをしやすく、ユニクロで買い物をしているとデザイン的に何か物足りなさを感じることがあります。

ただしそこでデザインが入っているものを選んでしまうとコーデに統一感がなくなってしまったりして、完全に余計なデザインになってしまうんですよね。

UT（グラフィックTシャツを中心に展開するライン）とかのデザインTシャツも店舗で見てる時はいいなって思っても、家に帰って見てみると、え？何これ？みたいなことってよくありますからね。

おしゃれ初心者こそシンプルなものを選ぶべきなんです。

あとはこれだけユニクロが市民権を得た現在ではユニバレは全く問題ありませんが、ユニ被りは恥ずかしいです。

上述のインラインアイテムを選ぶべき理由の1つでもありますが、コラボラインなどのデザインの効いたアイテムってSNSやYouTubeで注目を集めることも多いため、まあ被ります。

その点デザインがシンプルなアイテムならそもそもユニクロだってバレることも少ないでしょうし、被ったとしても別に恥ずかしくないんですよ。（白シャツやデニムなんて皆着ているでしょ？）

またユニクロでは機能性が高いがゆえに、おしゃれ着として着るには少しスポーティになってしまっているアイテムも多くあります。

商品名で言うとブロックテックパーカとかドライスウェットパンツですが、これらのアイテムをおしゃれ着として取り入れるのは非常に難しく、デートなんか行こうものなら「は？ジョギングしに来たの？」って思われても仕方ないですから。（上の写真とかアイテムとしては非常に良いものですが、これでデートは行けないですよね…）

【子持ちファッションブロガーが教える、ユニクロの上手な使い方！】まとめ

今回ご紹介した5つのポイントを意識してもらえると、ユニクロでも価格以上のおしゃれさと、ファッションの醍醐味みたいなものを必ず実感できます。

改めてユニクロってパパさんやおしゃれにお金をかけられない人にとっては本当に素晴らしいブランドなので、「パパだから…」や「お金ないし…」ではなく、自分の置かれた環境の中で目一杯おしゃれ・ファッションを楽しんでいきたいものですね。

ではまた！！

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