- ファッションブロガーってどんな服を買っているんだろう?
- おいはむすけ、2022年はどんな服を買ったんだ?
- 他人のベストバイって見るの楽しいよね
今回はそんな声にお応えして、超絶今さらながら2022年のベストバイをご紹介していこうかと思います。
私自身定番ものが好きで今回ご紹介するベストバイの中には2023年も引き続きリリースされるアイテムも多いので、何かの参考になればいいなと思います。
今季(23SS)でも既にリリースされているものもあって簡易レビューもしているので、ぜひ最後まで読んでいってください!
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
【ベストバイ】服好きファッションブロガーが選ぶ、2022年に買って良かったベスト5
第5位 KaILI(カイリ) トランスフォームバッグ
KaILI(カイリ)は「矛盾のあるデザイン」をコンセプトに展開する福岡発のバッグブランド。
私は日々の通勤用としてKaILIのアクションバッグというモデルをかれこれ2年くらい使っているのですが、ショルダーバッグも欲しいなと思って購入したのがこちらのトランスフォームバッグでした。
トランスフォームバッグはその名の通りトランスフォーム(変形)するバッグでして、ショルダーバッグとトートバッグの2wayで使うことができます。
2wayのアイテムって結局1つの形でしか使わないってことがよくあると思うんですが、トランスフォームバッグは2通りの形でしっかり使えるのが魅力。
私は両手を空けたい、ある程度身軽に動きたい時はショルダーバッグとして、荷物が多くて雑にポンポン入れたい時はトートバッグとして使うことが多いです。
しかもこれ、折り返すだけっていうトランスフォームが簡単なところもいいんですよね。
あっちをガチャガチャ、こっちをガチャガチャ、みたいなのはめんどくさくて結局やらなくなりますから
生地やカラー、サイズに関してはいくつか展開があるのですが、私はコットンライクナイロン生地のベージュ、サイズはMを選んでいます。
価格は生地やサイズによって異なるのですが、私が選んだモデルですと23,100円(税込)となっています。
ナイロン素材のバッグとしてはまあまあな値段しますが、撥水機能もあってかなり丈夫なことや2wayで使えることも考えると決して割高な感じはしないですね
\ガチで使える2Wayバッグ/
第4位 WIRROW(ウィロウ) リネンカーゴパンツ
WIRROW(ウィロウ)のリネンカーゴパンツは間違いなく2022年の春夏で1番たくさん穿いたパンツでしたね。
誇張なしに週3〜4で穿いてましたから。
WIRROWはここ数年人気が高まっているドメスティックブランドで、抜け感のあるデザインと素材感、大袈裟すぎないリラックスシルエットが魅力です。
WIRROWは取り扱い店舗は全国的にもまだまだ少ないですが、とても素晴らしいブランドですよ
WIRROWは特にパンツ類が秀逸でして、私の購入したリネンカーゴパンツも例に漏れず素晴らしい出来。
このパンツの魅力はなんと言ってもリネンの生地感でしょう。
リネンのムラ感が表情豊かな上にうっすらと光沢感もあり、ガサッとしたリネンの粗野な雰囲気と上品さが共存する素晴らしい生地なんですよね。
また着込んでいくと柔らかくぷるぷるとした質感になっていくので、穿いていて本当に気持ちが良い。
ウエストのドローストリング仕様と相まって最高のリラックスパンツですよ。
シルエットはツータックのワイドテーパードで太過ぎず細過ぎずちょうど良く、ミリタリーライクなデザインも上品なリネン生地のおかげで上手くバランスが取れています。
価格は31,900円(税込)と、今のドメブラのパンツとしては標準的な価格となっています。(3万が標準的とか結構辛いですが…)
23ssでリリースされるかはまだ分かりませんが、これは名作パンツだと思うので、もしリリースされるようならぜひチェックしてみて欲しいですね
第3位 COMOLI(コモリ) デニム5Pパンツ(インディゴ)
今やドメブラの中でも圧倒的な人気を誇るCOMOLI(コモリ)のデニムパンツが第3位にランクイン。
COMOLIの5Pデニムは後でご紹介するブリーチカラーの方が人気なのですが、実はこちらのインディゴ(ワンウォッシュ)もかなりの名作。
COMOLIの5Pデニムはリーバイスの501をめちゃくちゃサイズアップして細かなところを調整したというシルエット・デザインですが、実際に穿いてみると501を元にしているなんて言われないと分からないくらいに極太のシルエットになっています。
ドカンと極端に太いシルエットはオーバーサイズに慣れている人でも「お、おう…」となるくらいなのですが、慣れてみるとこれほど使いやすいシルエットはないんじゃないってくらい何にでも合うんですよね。
ショート丈のアウターはもちろん、ロングコートに合わせても抜け感を演出してくれて今っぽくなりますし、トップスはシャツからスウェット、ニットにカットソーまでなんでも来い。
下半身からがっしりとコーデを支えてくれるので、1本持っておくとワードローブが充実するデニムですよ
また22AWからリニューアルされて1段階濃くなったインディゴカラーも、汎用性という面では魅力的ですね。
ブリーチデニムの圧倒的な人気の陰に隠れがちですが、使いやすさと着回しやすさではインディゴの方が優れているでしょう。
さらにブリーチ加工の過程で毛羽感のなくなっているブリーチデニムと違って、インディゴはかなり毛羽立ちの強いデニム生地となっていますので、濃い色のデニムだからといってキレイめになることもなく、古着っぽいCOMOLIらしい生地感になっています。
色落ちを楽しむことができるというのも、ブリーチデニムにはない魅力と言えるでしょう
\ブリーチよりも使い回しは効く!/
第2位 MARKAWARE(マーカウェア) フーデッドハンタージャケットⅡ ヘビーオールウェザークロス
今季MARKAWARE(マーカウェア)で買ったこちらのアウターも、バチバチにカッコよ過ぎて既にめちゃくちゃ着ています。
今季(22AW)というとバブアーとのコラボが話題だったMARKAWAREですが、そのバブアーコラボと同じ生地を使ったフーデッドハンタージャケットⅡもかなりの名作で、個人的にはバブアーよりもMARKAWAREらしさがあって良いんじゃないかと思っています。
使われている生地は「ヘビーオールウェザークロス」といって、簡単に言うとコットンをバカみたいに超高密度で織った生地のこと。
バブアーのインラインだったりその他のアウトドアブランドのアウターって、元々が機能性繊維である化繊を使ったり生地に特殊な加工を施すことで撥水性や防水・防風性を付与しているわけですが、MARKAWAREのヘビーオールウェザークロスは「コットンをただただ高密度に織る」という一点突破でこれらの機能性を実現してしまっているという代物なんです。
その高密度っぷりはすさまじく、生地感はもうバリッバリで服だけで余裕で自立するほど。
こちらの記事で紹介したAURALEE(オーラリー)のスタンドアップTもそうですが、行くとこまで行くと服って立つんですよね。笑
形としてはマウンテンパーカに近く、ショート丈で身幅は広め、年代や系統問わず男性が非常に使いやすいデザインになっています。
またストンとキレイに落ちる袖周りや、スッと立ち上がる襟周りの美しさなどはさすがMARKAWAREだなと。
特にジップを1番上まで閉めて着た時のシルエットがめちゃくちゃキレイです
ダブルジップにririジップという光沢の強い高級ジップを使っているところなんかも、ディテールにこだわる服好きとしては嬉しいポイントですね。
とまあ生地以外のところでも十分に満足感のあるアウターなのですが、とは言えやはり最大の売りは生地です。
ハリがあるを通り越してバリバリという表現がぴったりのコットン生地は、新品時では肘を曲げるのにもバリバリと音を立てるほど硬く、最初は決して着心地の良いものではありません。
フードとかもめっちゃ硬くて、最初のうちは後頭部に刺さってましたからね笑
ただ着込んでいくうちにバリバリ感はだいぶ薄れていき、生地も多少柔らかくなってある程度着心地も良くなっていきます。
それでもめちゃくちゃハリがある生地には変わりないのですが、試着した時点での「おい、こんな硬い服この先着ていけるのかよ…」なんてことはないので安心してください。
そして着込んでいくと着る人のくせによるシワやアタリみたいなものも出てくるので、経年変化を楽しめるアウターとしても、好きな人にはたまらないでしょう。
機能性もやはり抜群で、光にかざしても透過しないほど高密度なコットン生地は当然水や汚れもかなり弾いてくれますし、コットンなので蒸れることもなく快適に着られます。
多少の雨なら室内に入ってサッと拭き取れるのはめんどくさがりの男性としては嬉しいですよね。
なお23SSでは同生地を使った形違いのモデル(フィッシャーマンジャケットなど)がリリースされていますので、この良い意味でイカれた生地感が気になった人はぜひ見てみてください。
\23SSはフィッシャーマンジャケット/
ちなみに私が購入した22AWモデルもカラー・サイズによってはまだ残っています。(しかもセールで30%OFF)
\こちらは私と同じ22AWモデル/
第1位 COMOLI(コモリ) デニム5Pパンツ(ブリーチ)
2022年で1番買って良かったアイテムは、COMOLI(コモリ)のデニム5Pパンツのブリーチ色の方、いわゆるブリーチデニムです。
ベストバイを選ぶにあたって、この1位は迷わず即決でしたね
COMOLIのブリーチデニムというと、もはやCOMOLIというブランドを代表する人気アイテムとなっていますが、実際に穿いてみると人気が出る理由がよく分かるなと。
もうとにかく映えるんですよ。
COMOLIのブリーチデニムはやり過ぎかっていうくらいにブリーチされており、ブルーとホワイト、グレーの中間のような色味になっていますが、この色味が本当に唯一無二。
COMOLIのブリーチデニム人気にあやかって多くのブランドが色の薄いデニムを出していますが、その中でもダントツに薄くって、これ以上色を落とすとそれはもうボロ着になってしまうような、デザインとして成立するギリギリの薄さでしょう。
そしてこのCOMOLIのブリーチデニムにしかない色味が、良い意味でコーデの中で浮くんですよ。
ボトムスとしての存在感がものすごくって、どんなトップス、どんなシューズと合わせてもコーデの主役になれるデニムでしょう。
同じモデルのインディゴの方を第3位に選びましたが、デニムとしての存在感や唯一無二さ、そしてやはり「映え」という意味ではブリーチの方が上ですよ。
シルエットはインディゴ同様に極太になっていますが、ブリーチ加工が入っている分だけ生地感が軽くなっており、シルエットほどの重さは出ません。
むしろ軽やかにサラッと穿いた上でバチバチに雰囲気が出るので、春夏は特に重宝しますね。
もちろん秋冬もコーデ全体に軽さや抜け感を出すのに非常に優秀ですが、生地が薄いため真冬はヒートテックタイツなどが必須です。
あとはもうこれはCOMOLIの服全般に言えることですが、とにかく雰囲気がエグい。
ファッションブロガーを自称しておいて「雰囲気」という抽象的な表現になってしまって申し訳ないのですが、COMOLIの服を一言で表すには「雰囲気」以外にないんですよね。
上の写真のように、個体によってはブリーチによる色抜け・白シミのようなものも付いているのですが、そういうところすら魅力に思えてきてしまうのはCOMOLIというブランドの空気感がなせる技じゃないかと。(他のブランドならクレーム来そう笑)
強烈なブリーチ加工とだるっとしたオーバーシルエット、穿き込んで痩せ細ったような軽い生地感と、まんま使い古された古着のようで決して清潔感のあるデニムではないのですが、かと言って汚らしいわけではまったくない。
適当な服を着てだらしなくなっているのではなく、「あえてこのだらしない感じを選んでいます」というのがはっきりと伝わるのがCOMOLIのすごいところですよ。
この雰囲気だけでお金を払う価値がある、そんなデニムだと思いますね。
街の中でもブリーチデニムを穿いている人って増えましたけど、やっぱりCOMOLIのブリーチデニムは一目で分かりますもんね
COMOLIのブリーチデニムだけで圧倒的な雰囲気・存在感があるので、トップスはシンプルなTシャツやシャツなんかを適当に着るだけでもコーデがサマになっちゃうというのも、実用性という意味ではかなり嬉しいところ。
「トップスが何でもいい=汎用性が高い」ということなので、私自身2022年は春夏から秋冬までとにかくよく穿きましたからね。
価格は税込41,800円と、ドメブラのデニムとしては最上級ではありますが、その価格を補って余りある魅力がつまったデニムなので、少しでも気になるという人はぜひ一度見てみてください。
ちなみにCOMOLIのブリーチデニムは春夏、秋冬ともにシーズンごとに多少のアップデートはあるものの、ほぼ同じ生地でリリースされていまして、23SSでも既に発売されています。
ただこれがもう本当にすごい人気っぷりで、発売日には開店前から行列ができるのは当たり前、それくらいの覚悟がないと見ることすら叶わないレアアイテムになってしまっているんですよね。
あと数シーズンも経てばある程度人気も落ち着いてくるとは思いますが、人気アイテムでも急にリリースをやめるのがCOMOLIなので、本当に少しでも気になった人は取り扱い店舗に問い合わせてでも見に行ってみることをおすすめしますよ。
BshopやBEAMS、百貨店など大手のショップでは他と比べて発売が遅れる傾向があったり、地方ショップでオンラインを積極的に行っていないところなんかは諦めずにガンガン問い合わせてみると意外と残っているかも知れませんよ(私も22ssでは一足遅れましたが、百貨店の発売日に開店と同時に行ってなんとか買えました)
\2022年に買って良かったもの圧倒的1位/
【服好きファッションブロガーが選ぶ、2022年に買って良かったベスト5】まとめ
いやーベストバイ記事を作るにあたって色々振り返ってみたのですが、2022年もかなりの数・金額の服を買っていました。
私事ですが2022年はパパになった年でもあって、「子供生まれたらさすがに服ばっかり買っていられないよな〜」とか思っていたのですが、全然そんなことなかったですね。笑
これだけ服を買っていると「良いと思って買ったけど結局あんまり着ないな…」と手放してしまうものも少なくない中、今回ベストバイに選ばれたのは結局のところ定番アイテムばかりということで、定番が定番たる理由というものを再確認できたなと。
やはり良いものは続くし、良いものは人気なんですよね。
それに定番アイテムは、このブログでご紹介した後に読者の皆さんが手に入れることができるという点でも優れているかなと。
良いアイテムを紹介しても読者の皆さんがもう買えないようなものだったら、それはただの自慢でありそのブログはただの自己満足ですから。
ということでこれからも定番アイテムを中心に、どんどん良いアイテムやブランドを皆さんにご紹介していけたらと思っているのでどうかよろしくお願いします。
それはそれとして、2023年こそは年末に間に合うようにベストバイ記事を投稿しようと思うので、皆様ぜひ温かい目で見守っていてください。笑
ではまた!!
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