- おっさんになっても穿けるデニムが欲しい
- あんまり太過ぎるデニムはちょっとねえ…
- A.PRESSEのデニム、良いらしいじゃない?
こんな思いで今回は、A.PRESSE(アプレッセ)のWashed Denim Wide Pantsを購入しましたので、高揚感たっぷりにご紹介させてください。
この記事ではA.PRESSEのワイドデニムについてサイズ感やデザインの特徴について簡単にレビューした後、私がなぜこのデニムを選んだのかについてもお伝えしていきます。
同じようにA.PRESSEのデニムを狙っている人、大人のデニムが欲しいと思っている人などは参考になると思いますよ。
いやーA.PRESSEのワイドデニムに関しては昨シーズン(23SS)から狙っていたアイテムなので、本当にテンションが上がっています!!
\くっそカッコいい最強のデニム/
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
A.PRESSE(アプレッセ)のワイドデニム簡易レビュー
改めまして、今回私が購入したアイテムの概要はこちら。
ブランド | A.PRESSE(アプレッセ) |
アイテム | Washed Denim Wide Pants |
シーズン(購入時期) | 2024年春夏 |
カラー | インディゴ |
サイズ | 36 |
素材 | コットン100% |
価格 | 44,000円(税込) |
購入したショップ | ONENESS(オンライン) |
ちょっと黄ばんだダメージ加工が渋過ぎる
A.PRESSEのワイドデニムはとにかくダメージ加工が最高。
やや黄ばんだような色落ち加工が施されており、縦落ちの感じとかありそうでなくって本当に渋い、まさに男の中の男デニム。
個人的にはこの黄ばんだ加工っていうのが特にツボでして。
ヴィンテージデニムを再現しているブランドは星の数ほどあれど、このちょっとダーティな、でもまったく不潔な感じはしないっていう絶妙な加工感はA.PRESSEが唯一無二なんじゃないかと。
作り物っぽい色落ちではなくて、本当に穿き込んだようなリアルな色落ちなんですよ
こういうちょうど良い色落ち・経年変化のデニムって古着で見つけるの結構大変ですし、ましてや好きな型番でマイサイズで美品なんてなるとほとんどないんですよね。
だからこそ、この加工感が新品で手に入るのはマジ最高です。
太すぎず細すぎず、絶妙なシルエット
Washed Denim Wide Pantsというモデル名ですが、シルエットはそこまでワイドではありません。
むしろ今のトレンドで言うとスタンダード寄りでしょう。
そしてこの太過ぎず細過ぎないシルエットがとても新鮮。
ウエストから腿周りにかけては十分ゆとりがありつつも、裾にかけてはスタンダードな細さになっており、丈が短いこともあってかなりすっきりとしたシルエットになっています。
このシルエットが、ワイドパンツには飽きてるけどスキニーやスリムなパンツはまだ早い、みたいな今の空気感にドンピシャなシルエットなんですよね。
ちなみにCOMOLIの5Pデニムと比較してもこのくらい違います。
A.PRESSEみたいなスタンダードシルエットのデニムって、おっさんになっても、例えば40代になった時でも無理なく穿けそうなのが良いんですよね。
私もそろそろアラサー通り越してアラフォーに片足突っ込んでいくので、徐々に極太デニムは卒業かなって思うんですよね
501ベースのデザインは普遍的だから一生穿ける
A.PRESSEのワイドデニムは1950年代のリーバイス501xxをベースにしています。
ちなみに50年代の501xxは「デニムの完成形」と呼ばれることもある伝説的なモデルで、今なお非常に人気が高いらしいですね。(ヴィンテージデニムの世界は奥が深過ぎて迂闊なことは言えませんが…)
A.PRESSEでは股上を深くすることでお尻周りの食い込みを軽減させ、穿き心地や見た目の美しさを向上させています。
パッツパツのデニムが尻に食い込んでるおっさんなんて誰も見たくないから、これは嬉しい改良点ですね
また良いデニムの代名詞、セルビッジの赤耳もしっかりとついていまして、この辺りも本物のデニム感があって良いですよね。
ビッグサイズのデニムに見られる特徴として「左右のバックポケットが離れてサイドに寄っている」というのがあるらしいのですが、そのディテールを踏襲してバックスタイルにちょっと遊び心を加えているそう。
さらに501xxの特徴でもあるバックポケットの隠しリベットや、やや中心からズレたベルトループなども忠実に再現されていますね。
この辺のディテールはデニムマニアじゃないんで詳しくは分からないんですが、とにかく細部までこだわったデザインでめっちゃカッコいいってことです
丈感がジャストで最高(足長さんは注意が必要)
A.PRESSEのワイドデニムはかなり丈が短いので、私のような短足には最高に優しいんです。
私の購入したサイズ36(XLサイズ相当)で股下が実測68cmですからね。
普段からパンツはほぼ全て裾上げ必須となる私にとって、裾上げせずにジャストで穿けるってだけで最高なんですよ。
A.PRESSE、なんて良いブランドなんだ…
特に加工デニムは裾上げしてしまうと裾部分の加工が切れてなくなってしまうので、丈感は気を使うんですよね。
ちなみにA.PRESSEのワイドデニムはサイズによって丈がほとんど変わらないので、丈感を気にせず好きなシルエットで選ぶことができます。
逆に言うと足が長い人はどれだけサイズを上げても丈が短いままなので、そこがネックになるかも知れませんね。(知らんけど)
価格は高い
なんか購入品紹介の記事では毎回言っている気がしますが、A.PRESSEのワイドデニムも例に漏れずぶっちゃけ価格は高いです。
税込44,000円ですから。
ただまあおっさんになっても穿けるということで、この先10年穿く計算だとして、44,000÷10なので1年で4,400円。
そんでもってついでに4,400÷12すれば1ヶ月は367円。
月300円ちょっとで最高のデニムが穿けるなら普通穿きませんか?私は迷わず穿きます。
だってネトフリよりアマプラより断然安いですよ?
ほらもう安く感じてきたでしょ?
人生なんて考え方1つでなんとでも変わるもんなんです
\10年穿けば安いからセーフ/
なぜ私がA.PRESSE(アプレッセ)のワイドデニムを選んだのか?
おっさんになった時に穿いていてカッコいいデニムが欲しかった
最近自分の歳を意識することが多くって、40歳になった時にどんなおっさんになっていたいだろうとか考えるんですよね。
やっぱりどうせ老けるならカッコいい老け方したいじゃないですか。
ファッション的には好きなものを好きに着るっていうのが大前提ではあるんですが、それでもある程度は歳相応の服を着ていたいなって。
デニムで言うなら、スタンダードで、王道で、余裕感があって、それでいて上質、みたいなやつを穿いていたいんですよ。
そう考えると例えばCOMOLIのブリーチデニムとかってなかなか40代で穿いているところを想像しにくいというか、やっぱり若干若者向けなデザインですし。
その点A.PRESSEのワイドデニムはおっさんになった時こそ穿いていたいデニムだなって思ったんですよ。
要するにめちゃくちゃカッコよかったから買ったってことです
\おっさんになった時こそ穿いていたいやつ/
シルエットがドンピシャだった
簡易レビューでも言いましたが、A.PRESSEのワイドデニムは太過ぎず細過ぎず、丈もすっきりとした最高に絶妙なシルエットです。
ほんともうこれ以上ないってくらい、穿いた時のしっくりくる感じが半端ないんです。
ちなみに私は179cm72kgの胴長短足がっちり体型でサイズ36を穿いていますが、丈感は9.5分くらいでウエストにはかなり余裕があります。
ウエスト的にはサイズ34でも全然穿けましたんですが、やはり余裕感のあるシルエットにしたかったので36にしました。
10年後も穿いていたいデニムなので、サイズ36でウエストにかなり余裕があるってのもまた良いところです笑
先述のように、丈の長さはサイズでほとんど変わらないので、単純に好みのシルエットで選ぶ感じになるでしょう。
ただまあ正直なところシルエットに関しても、サイズによってそこまで極端には変わらないかなと。
サイズ34でも36でもほんと微々たる違いしか分からなかったですから。
逆にA.PRESSEではそういう微々たるシルエットの違いにこだわっているとも言えますが。
なのでサイズ選びに関しては、そこまでシビアにならなくても良いんじゃないかと
A.PRESSE(アプレッセ)ってカッコよくない?
今回A.PRESSEのアイテムは初めて買ったんですが、服好きに人気の理由が分かった気がします。
シンプルでスタンダード、そして上質と、ちょうどまさに大人が着たい服になっているなと思いました。
A.PRESSEは価格の割に特別感がないというか、良い意味でも悪い意味でも普通だなって思っていましたが、歳をとってくるとこの普通ってのが良いんですよね。
ヴィンテージのディテールを再現しているところなんかも、デニムの裏をひっくり返して
あとはA.PRESSEってずっとモノは良いけど価格も高いんだよな…て思っていましたけど、最近は他ブランドも値上げしまくりで相対的にA.PRESSEの割高感はなくなってきていますしね。
自分の中で高い服を買うハードルがどんどん下がっている気がして怖いですね笑
【A.PRESSE(アプレッセ)のワイドデニムは10年後も穿いていたい、そんなデニムです】まとめ
今回は「A.PRESSEのワイドデニムを買ったから、その自慢を聞いてください!」という話でした。
A.PRESSEのワイドデニムはすでにウォッシュド加工が施されていますが、やはりデニムということでここから育てていく楽しみもあります。
ガチで5年10年と穿いて、自分だけのデニムに育てていきたいです
A.PRESSEのワイドデニムは価格も価格なので探せばまだちょこちょこ見つかると思いますし、定番アイテムなのでおそらく次のシーズン(24AW)でも展開があると思います。
この記事を読んでA.PRESSEのワイドデニムが気になった人は、ぜひ一度手に取って見てみてください。
マジで最高に渋くて最高にイケてるデニムですから。
ではまた!!
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