こんにちは、ham(ham50865160)です。
いや〜もう買わないもう買わない言っておきながら、また買ってしまった…。
ボーナス出た勢いで中目黒直行してあるものを購入…。
やっぱあのブランドは最高ですわ✨
— はむすけ|はむのファッションブログ (@ham50865160) December 13, 2019
今回購入したのがこちら、
ham大好きブランド、MARKAWARE(マーカウェア)のWestpoint Classic Fit Trousersです。
もはやMARKAWAREの回し者じゃねーかってくらいに紹介しまくりですね。笑
でも好きなもんは好きだし、良いもんは紹介したくなるんだからしょうがない!!
MARKAWARE(マーカウェア) West Point Classic Fit Trousers
今回私が購入したカラーはブラックです。
このパンツには他にも
- ブラウン
- カーキ
- グレージュ
- ネイビー
- オリーブ
のカラバリがあり、この中でグレージュ、ネイビー、オリーブは直営店であるParkingと一部店舗のみの限定カラーとなっています。
個人的にはこの中ではブラウン、グレージュ、ネイビー、ブラックあたりが使いやすさや発色の面でおすすめ。
いやーどれもめちゃくちゃ良い色で本当に迷いましたよ。笑
West Point(ウエストポイント)という生地
West Point(ウエストポイント)とは素材の名前であり、元々はアメリカ陸軍士官学校で制服として使われていたもの。
チノクロスと同じ綾織りの生地ですが、チノクロスとは違い双糸(チノクロスは通常単糸で織られる)、それもより細い糸を使っているため生地の密度が増し、丈夫さと光沢感が生まれます。
ちなみにWest Point(ウエストポイント)という名前の由来は、制服として使われていた士官学校がニューヨーク州ウエストポイントという場所にあるWest Point士官学校だったから。(そのまま。笑)
そんな、ただでさえチノクロスよりも光沢のあるウエストポイント生地なんですが、MARKAWAREにかかればもうピッカピカ。笑
コットン生地でここまでの光沢感が出ているものは、MARKAWARE以外では見たことありませんでしたね。
経糸(たていと)と緯糸(よこいと)にそれぞれ36番糸(※)と24番糸を用い、超高密度に織り上げた上に、コールドマーセライズ加工(※)を施すことで上品な光沢感を実現。
番手(番糸)とは糸の細さを表す単位であり、数字が大きいほど糸は細くなる。
定義としては「単位重さあたりの糸の長さ」となり、簡単に言うと「長い糸と短い糸、同じ重さなら長い糸の方が細いよね」ってこと。
マーセライズ(Mercerize)加工は別名シルケット加工とも言い、コットン糸などの植物性繊維を苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)溶液に付け、化学反応を引き起こすことで糸の断面を丸く滑らかにして光沢感を出す加工法のこと。
また染色性も向上するため染色した後の発色もキレイになります。
このマーセライズ加工では化学反応により熱が生まれ、熱が発生すると加工にムラが出るため、キレイに加工するためには低温を保つ冷却器が必要。
この冷却器を用いたものをコールドマーセライズ(Cold Mercerize)と呼ぶんですね〜。
そしてその生地を長時間洗いにかけることで、ジワッと底光りする光沢感とドレープ感を加えています。
洗いをかけて光沢が増すっていうのもポイントで、履き込んで洗濯を繰り返すとさらに光沢感が出てくるそう。
もうMARKAWAREはどこまで光らせれば気が済むのでしょうか?笑
光沢と言ってもいやらしい感じや安っぽい感じは全くなく、とても上品に輝いています。
さらにこの光沢のおかげで室内と屋外、光のあたり具合で生地の表情や色味が大きく変わるのも魅力ですね。
シルエットはセクシーワイドなClassic Fit
こちらのパンツ、MARKAWAREで現在出ている形の中で最もワイドなClassic Fitというシルエットになっています。
腿周りなんかはかなりドカンとワイドで迫力のあるシルエットなんですが、裾に向けて強めにテーパードさせることで、履いてみるとまあ上品でセクシーなシルエットになります。
かなり股上が深いのでハイウエスト気味でスッキリ履いても良いですし、腰履きで2クッションくらい作ってあげても生地が上品なので決して野暮ったくなりません。
そーいえばMARKAWAREのClassic Fitパンツって、どこかで見たこと・聞いたことのある人もいるんじゃないですか…?
そう、何を隠そうこちらでご紹介したコーデュロイパンツと同じシルエット、つまりは今回のは生地違いのパンツなんです!笑
ただこちらのコーデュロイ生地よりも、ウエストポイント生地はしっかりとしたハリがあるので、シルエット形成力が強く、さらにワイドさやテーパード感が強調されています。
またMARKAWARE定番のPegtopパンツ同様、バックはゴム仕様になっているのでベルトレスで履けますし、多少の体型変化であれば許容してくれるのも大きな魅力ですね。(これからお正月とかあるしね。笑)
価格もウールに比べるとかなりお手頃
こちらのパンツの価格は26,400円(税込)となっています。
いや高いよ?
たしかに高いけど、この前のコーデュロイパンツやMARKAWARE秋冬定番のウールフランネルのパンツなんか普通に40,000円くらいだからね?
ウールの高騰もあって、どのブランドもウールパンツは軒並み値上げしていますし。
と言われればそれまでですが、このクオリティ・シルエットのパンツが2万円台であれば私は喜んで買えますね。笑
もうMARKAWARE信者みたいなもんです。笑
まとめ
今回ご紹介したWestpoint Classic Fit Trousersは、11月半ばに直営店Parkingで行っていたトラウザーズフェアというイベントのために再入荷したものでした。
12月半ばでに私が購入した時点では、まだ各カラーでサイズ欠けがあるものの、まだ結構在庫が残っていそうでしたので気になる方はお早めにどうぞ。
いや〜前回のコーデュロイパンツをご紹介した時に、
と言っておきながら、また買ってしまいましたね。笑
ま、今回のパンツは中肉厚のコットンパンツということで1年を通して履くことができますし、秋冬ものというくくりではないからセーフかと…。笑
早速めっちゃ気に入っているので今年も来年もその先も、ガシガシ履いていきたいと思っています。
ではまた!!
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