- ワークでアウトドアな雰囲気の革靴を探している
- スリーアイクラシックラグって何が良いの?
- シューズは他の人と被りたくないよね
という人にぜひご紹介したい革靴(ワークシューズ)があります。
それがこちらのティンバーランド(Timberland)のスリーアイクラシックラグというモデル。
スリーアイクラシックラグはティンバーランドの定番モデルですが、実はここ数年、服好きの間でじわじわと人気が出てきているモデルでもあります。
実際に履いている正直な感想としても、デザインが抜群に渋くて履き心地も良い、ちょっと気になるとこもあるけど刺さる人にはぶっ刺さるし、こりゃあ人気出るだろうな、と。
ということでこの記事では、スリーアイクラシックラグについて以下の内容をどこよりも詳しく、分かりやすく、そして正直にご紹介していきます。
- スリーアイクラシックラグの特徴と魅力
- スリーアイクラシックラグを実際に履いてみて気になるところ
- スリーアイクラシックラグのサイズ選びのコツ
この記事を最後まで読めば、スリーアイクラシックラグのすべてが分かると言っても過言ではないでしょう
\今こそ履きたいワークシューズ/
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
【レビュー】ティンバーランドのスリーアイクラシックラグを今、履きたい!
改めてですが、今回レビューするアイテムの概要はこちらとなります。
ブランド | Timberland |
アイテム | スリーアイクラシックラグ |
シーズン(購入時期) | 2021年春夏 |
カラー | バーガンディ |
サイズ | 26cm(ワイド) |
素材 | アッパー:レザー ソール:ラバー |
価格 | 23,100円(税込) |
クラシックな雰囲気がたまらない
スリーアイクラシックラグ最大の魅力は、その名の通りクラシックな見た目と男臭い雰囲気でしょう。
ボートシューズが元になっているとあって、モカシン縫いや側面のシューレースなどデッキシューズのディテールが採用されていますが、ゴツいソールや履き口のクッションはマウンテンブーツのよう。
海の香りがしながらも、無骨な山の雰囲気もあるという、というまさに唯一無二のデザインなんじゃないかと。
またモカシンやその他のステッチ部分が熟練の職人による手縫いになっているので、クラフト感やアジのある雰囲気に仕上がっています。
モカシンに入ったシワの感じとかたまらないですよね
さらに重厚なフルグレインレザーにブラウンやバーガンディのカラーリングが映えて、そりゃあもう激渋な雰囲気になっています。
これがもうとにかくアメカジスタイルにドンピシャで合うんですよね。
特に太めのデニムやチノパンといった野暮ったいボトムスとの相性は抜群で、ボトムスに負けずにコーデを足元からがっちり支えてくれます。
また存在感があるのでショーツにもよく合って、夏の暑い時期にも履けるのは嬉しいところです。
私も男らしい足元を作りたい時には必ずと言っていいほどスリーアイを履きます
\クラシックで渋い見た目がクソかっこいい/
がっしりラグソールで履き心地は上々
スリーアイクラシックラグは堅牢なラグソールを採用しているためグリップ力が非常に高く、履き心地・歩き心地はかなり良いです。
ソールには厚みもしっかりとあるので歩き回っても疲れにくいですし、濡れた路面でも滑らないので安定感ありますしね。
スニーカーのような軽い履き心地ではないですが、重くて足が疲れるということもないですし、革靴としてはかなり履き心地は良いと思いますよ。
ラグソールはラギッドソールともいい、ラバーソールに車のタイヤのような激しい凹凸を付けたものを言います。
ゴツい見た目とは裏腹に軽量なのが特徴で、衝撃吸収性も高いためマウンテンブーツに多く用いられていますね。
ビブラム社のものが非常に有名で、今では「ビブラムソール」が固有名詞のようになっていますが、ビブラムソールもラグソールの1つになります。
またラグソール自体がかなり分厚いので、歩き心地が良いだけでなく身長も盛れるっていうメリットもありますね。
身長が盛れて嬉しくない男性はいませんよね
オイルドレザーだから天候を気にせず履ける
スリーアイクラシックラグのアッパーにはオイルを染み込ませたフルグレインレザーが使われています。
フルグレインレザーとは無加工の状態で革表面にキレイな凹凸が入っているレザーのことを言い、高級革製品に使われる革種になります。
さらにスリーアイクラシックラグではティンバーランド独自の基準をクリアしたプレミアムレザーを使用しているため、見た目の美しさはもちろん耐久性や撥水性もバッチリ。
多少の雨なら余裕で履けますし、濡れても脱いだ後に簡単に拭き取ってあげればシミになったり滲んだりすることもないですね。
普通の革靴ってデリケートでケアがめんどくさかったりするので、雨の日でもガシガシ履けるのは嬉しいポイントですよ。
スリーアイはむしろ雨の日でもガンガン履いて汚れてるくらいがカッコよかったりしますしね
\雨の日でもガンガン履けるのは嬉しい/
渋過ぎるカラーリングがたまらない
スリーアイクラシックラグは王道カラーとしてブラウンとバーガンディがありますが、私が選んだのはバーガンディです。
個人的にはこのバーガンディの色味がすごく新鮮で好きなんですよね。
じんわりと深く、それでいて発色の良いバーガンディは思った以上に合わせやすくって、インディゴデニムやカーキのパンツとの相性は抜群。
特にカーキのパンツはミリタリーブームとともに1つのトレンドになっていますから、それと合うっていうのは大きな魅力でしょう。
また上質なフルグレインレザーのツヤ感と相まって、シューズ単体で見た時も非常に美しい色味になっています。
ただしこのバーガンディ、下の写真のように日なたで見ると結構鮮やかに赤いので、落ち着いた色味が好きな人は注意が必要。
無難に使いやすさだけで選ぶならブラウンの方がいいかも知れませんね。
逆に「足元に個性を出したい」とか「唯一無二のカラーリングが良い」というのならバーガンディ1択でしょう。
とにかく周りと被らない
スリーアイクラシックラグは周りと被らないという点でも優れています。
スリーアイクラシックラグはティンバーランドの定番モデルではありますが、街で履いている人はほとんど見かけませんし。
まあティンバーランドって正直あまりおしゃれなブランドっていうイメージないですもんね。
実際私もスリーアイを買うまではティンバーランド=イエローブーツで、田舎の中高生が履いている靴っていうイメージでしたもん笑
スリーアイクラシックラグも2021年くらいからじわじわと人気が出ているものの、それもあくまで一部の服好きの中だけですし。
でもだからこそ、今スリーアイクラシックラグを履いていると「逆に今、あえてのティンバーランド」感が出るわけですよ。
ファッション感覚っていうのは難しいもんで、誰も見向きもしなくなったものをあえて身に付けることが周りとの差別化になっておしゃれに見えるもの。
クラークスのワラビーも少し前は誰も履いてなかったけど、一部のおしゃれな人が履き出した途端に人気が出ましたもんね
このようにスリーアイクラシックラグは、周りと被らず「あえて今ティンバーランド」感が出せるという点も大きな魅力と言えるでしょう。
革靴にしては安い
スリーアイクラシックラグの定価は23,100円(税込)となっており、革靴としては比較的安い部類です。
フルグレインレザー、職人の手縫い、唯一無二のデザイン性、天候気にせず履ける堅牢さを加味するとかなりコスパは良いんじゃないかと。
革靴って3万円が1つのラインだと思うので、3万円以下でこのクオリティは嬉しいですよね
\これで2万円ちょっとはかなり安いって/
実際に履いてみて気付いた気になるところ
履き口が広く浅いため若干脱げやすい
スリーアイクラシックラグの浅くて広い履き口は脱ぎ履きしやすくて良いのですが、歩いてる時のフィット感が控えめで若干脱げやすいです。
私は嫌いではないですが、かかとが浮いてしまうような結構独特な履き心地ですよ。
一応シューレースが履き口をぐるっと一周する360℃レースシステムを採用していますが、ゴムみたいな締め付けがあるわけでもないですし。
履く度にギュッと締め直せばそこそこのフィット感はあるんですけど、毎回シューレースをほどいて結ぶのもめんどくさいんですよね。(革靴好きには怒られそうですが…)
なので「革靴はガッチリフィットで履きたい」という人には向かないかも知れません。
シューレースが上手に結べない
めちゃくちゃ欠点というわけじゃないんですが、履いていて地味に気になるのがシューレースの形。
スリーアイクラシックラグのシューレースはレザー素材で四角い形になっているのですが、これがまあ結びづらい。
レザーだから普通のシューレースよりも硬いし、四角い形のせいで蝶々結びが傾いちゃうし…
私の蝶々結びが下手くそっていうのもありますが、シューレースが不恰好になっちゃうのは気になります
キレイめなコーデには合わない
スリーアイクラシックラグの魅力はワーク感溢れる見た目と良い意味での野暮ったさですが、それらの特徴からキレイめなコーデとは絶望的に相性が悪いです。
とにかくキレイなスラックスや細身のパンツとは合わないんですよね。
コーデ全体であえて足元だけテイストを変えて抜け感を出す「ハズし」と呼ばれるテクニックもありますが、ハズしにしたってちぐはぐ過ぎる感じになっちゃいます。
ただし本来そういう「何にでも合う」的な持ち味の革靴でもないので、スリーアイクラシックラグは思いっきりカジュアルに履くのが良いですね。
女性ウケは悪いかも
スリーアイクラシックラグは、一般的な女性ウケという意味であまり良くないかも知れません。
何度も言いますが、まあ見た目はかなり野暮ったいですからね。
よく「男性で1番カッコいいのはスーツスタイル」と言いますが、その対極にあるような革靴ですし。
女性としてはせっかく革靴を履くならもっと洗練されたキレイな革靴履いて欲しいって思うんでしょう。
なのでここ1番のデートや初対面の女性と会う時には、正直言ってあまりおすすめできません。
実際、私の奥さんにもすこぶる不評でしたから。笑
この野暮ったさこそが男のロマンってやつなんですけどねえ
スリーアイクラシックラグのサイズ選びのコツ
サイズはかなり大きめ、最低1サイズダウンで
スリーアイクラシックラグはかなり大きめの作りなため、普段履いているものより最低でも1サイズは小さいものを選ぶようにしましょう。
ちなみに私の足のサイズはこんな感じで、普段はスニーカーで27.5cm、革靴では27cmくらいを履いています。
そんな私がスリーアイクラシックラグでは26cmでもまだ若干ゆとりがあるくらい。
ベストは試着しての購入ですが、どうしても近くのショップにない場合は返品交換可能なオンラインストアで購入するようにしましょう。
具体的にはこの辺がおすすめで、私もオンラインで購入して一度サイズ交換しています。
なお、この記事の商品リンクは全て公式サイトになっていて返品が可能ですので安心して購入してください。
- ティンバーランド公式ストア
- ZOZOTOWN
- ARKnets
\公式サイトは返品交換可能だから安心/
ウィズ(幅)はワイドとミディアムがある
スリーアイクラシックラグには幅の広いワイドと、やや狭めなミディアムという2種類のウィズ(幅)があります。
基本的に国内で売られているのはワイドですが、一部の並行輸入品などではミディアムもあるようですね。
個人的なおすすめはワイドの方で、私が購入したのもワイドになります。
ワイドの方がスリーアイクラシックラグの持つ良い意味で野暮ったさが存分に味わえますし、よほど足が幅狭な人以外はワイドでいいんじゃないかと。
スリーアイは野暮ったさを楽しむ革靴ですから、中途半端にシャープなシルエットを選ぶ必要はないですよ
【ティンバーランドのスリーアイクラシックラグを今、履きたい】まとめ
上述しましたが、スリーアイクラシックラグは服好きを中心にじわじわと人気が出てきているモデルです。
個人的にはネクストワラビーになる可能性も秘めているように感じますね。
ただしまだまだ一般的な知名度は高くないので、履くならまさに今なんじゃないかと。
今後もし爆発的に流行ったら、「俺は結構前から履いてたけどね」ってドヤ顔できますよ笑
加えてスリーアイクラシックラグはデザインや色味としてはかなり個性的な革靴なので、ぜひ今から周りの人と差を付けてみてください。
ではまた!!
\次に来るワークシューズ…かも/
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