- 夏はサンダルで涼しく過ごしたい。でもあんまり子供っぽくなるのはなあ…
- 大人っぽいサンダルが欲しいけど、そんなにお金は出せないよ…
- パッと履けてパッとキマるサンダルってないのかな?
って人いませんか?
今回はそんな人に向けて、履いてて楽なのに履き心地も良い、しかも見た目は都会的で足元が大人っぽくキマるという、夢のようなサンダルをご紹介します。
それがKEEN(キーン)のユニークスニークスライド(UNEEK SNK SLIDE)というサンダルです。
\楽に履けるのにパッとキマる/
この記事ではKEENのユニークスニークスライドについての特徴や魅力、実際に履いてみて少し気になる点までを詳しく正直にレビューしていきます。
この夏に何か良いサンダルないかな?って探している人には、ぜひともおすすめしたい1足ですよ
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
KEEN(キーン)ってどんなブランド?
ユニークスニークスライドについてレビューしていく前に、KEENというブランドについて簡単にご紹介していきます。
先にユニークスニークスライドのレビューが知りたい、という人はこちらから飛べますのでどうぞ。
サンダルは、つま先を守ることができるのだろうか?
KEEN(キーン)は2003年にアメリカで生まれ、日本では2015年頃から本格的に展開されているフットウェアブランドです。
KEENにはブランドのテーマとして「サンダルは、つま先を守ることができるのだろうか?」という問いかけがあり、その問いかけに対して生み出されたのが創業モデルであるNEWPORT(ニューポート)。
NEWPORTをはじめ、KEENの多くのモデルはトゥプロテクションというディテールによってつま先が守られるような構造となっているのが特徴で、舗装されていない地面でも安心して歩けるという、これまでのサンダルにはない大きなメリットがあります。
またKEENのフットウェアは機能面だけでなく、斬新なデザインも魅力の1つ。
サンダルとスニーカー、スニーカーとブーツの中間、ハイブリッドのようなデザインのモデルが多く、代表モデルであるNEWPORTや UNEEK(ユニーク)などはその高いデザイン性からファッションアイテムとしても人気となっています。
私のなかで中でKEENは、おしゃれな人がアウトドアで履いてるイケてるフットウェアっていうイメージですね
ブランドを代表するサンダル、UNEEK(ユニーク)
KEENを日本で一躍有名にしたのがユニーク(UNEEK)というモデル。
ロープ編みのアッパーデザインが特徴的な、サンダルとスニーカーの中間のようなモデルです。
ちなみにKEEN側はユニークのことを「オープンエアースニーカー」としていますが、個人的にはどちらかと言うとサンダルに近いと思いますね。
サンダルよりもキチンと感が出せて、スニーカーよりも楽に涼しく履けるという、まさに双方の良いとこ取りと言えるでしょう。
そして何より目を引くのがロープ編みのアッパーデザイン。
2本のポリエステルコードを編むことで作られたアッパーは、伸縮性や通気性に優れて履き心地を向上させるだけでなく、デザイン的にも大きなインパクトをもたらしています。
ホント、最初にユニークを見た時はびっくりしましたよね
KEENを代表するユニークというモデルは、その名の通り今なお唯一無二の独特なデザインのサンダルなんですね。
【レビュー】KEEN(キーン)のUNEEK SNK SLIDE(ユニークスニークスライド)は楽なのにキマる便利なやつ
改めてですが、今回レビューするアイテムの概要はこちらとなります。
ブランド | KEEN |
アイテム | UNEEK SNK SLIDE |
シーズン(購入時期) | 2022年春夏 |
カラー | ブラック |
サイズ | 27.5cm |
素材 | アッパー:ポリエステル、メッシュ ソール:ラバー、EVA |
価格 | 9,900円(税込) |
ロープで編まれたユニークなアッパーデザイン
ユニークスニークスライド(UNEEK SNK SLIDE)は、KEENの大人気シリーズであるユニークの中の1つ、ユニークスニーク(UNEEK SNK)をスライドサンダル(かかとがないサンダル)にしたモデルです。
ユニークシリーズということで当然アッパーはロープで編まれた特徴的なデザインとなっているわけですが、やはりこのアッパーデザインは唯一無二。
よくあるスライドサンダルってファッション的にはどうもデザインがさっぱりとしていて、いわゆる「つっかけ」のようなどこか物足りない印象になりがちですが、ユニークスニークスライドはロープ編みのアッパーデザインがかなり良いアクセントになってくれているんですよね。
ちなみにオリジナルのユニークとユニークスニークスライドではロープ編みのデザインも少し異なっており、ユニークスライドの方がロープ編みの面積が少なく控えめなデザインになっています。
ユニークスニークスライドは甲の中心部分、センターラインのようにロープ編みでない部分があるね
アッパー全体がロープ編みになっているオリジナルのユニークでは若干やり過ぎ感もあったので、これは嬉しい変更点と言えるでしょう。
またユニーク「スライド」ということでかかとが覆われておらず、つま先もカバーのないオープントゥの仕様となっているので、全体的に軽快な印象となりますね。
凝ったデザインだけどやり過ぎていないというこのバランス感こそが、ユニークスニークスライドの大きな魅力ですよ
\やり過ぎてないデザインがGood!/
かかとがないから着脱が簡単
スライドサンダルって良いですよね。
とにかく脱ぎ履きが楽ですから。
私だけかも知れませんが、玄関でしゃがんで靴を履くのってすごく嫌いなんですよね。(分かってくれる人いるかな?笑)
だからサッと履けるスライドサンダルって大好きでして。
飲食店とかで急に脱ぐことになってもモタモタせずに済みますし、パッとゴミ出しの時とかも履いていけますし。
メンズファッションにおいて「楽」っていうのはめちゃくちゃ重要な要素ですからね
フィット感抜群で履き心地は最高
ユニークスニークスライドはデザインだけでなく履き心地も軽快。
簡単に脱ぎ履きできるスライドサンダルながら、足の甲を広くカバーしてくれるアッパーデザインだからホールド感はバッチリですし、肉厚なミッドソールのおかげでクッション性も抜群です。
また凹凸のしっかり付いたラバーソールはグリップ性が高いだけでなく耐摩耗性もあるので、アウトドアの場面でも活躍してくれること間違いなし。
さらにポリウレタンやマイクロファイバーなどの合成素材でできているため、かなりの軽量(両足で284.9g)となっているのも嬉しいポイントでしょう。
端的に言って、ユニークスニークスライドはスライドサンダルとしては履き心地・歩き心地はかなり良い方だと思いますよ。
ハイテクなスニーカーやスポーツサンダルと比べるとアレだけど、簡単に脱ぎ履きできるサンダルとしては履き心地は最高ですよ
\スライドサンダルとしては履き心地はかなり良い/
地球に優しいエコな素材で作られている
KEENはブランドとしてサステナビリティに注力していますが、ユニークスニークスライドも非常にエコなサンダルなんです。
ユニークスニークスライドのアッパーはペットボトルをリサイクルした素材が使われており、1足あたりメンズで約5本分、レディースで約3本分のペットボトルがリサイクルされているとのこと。
さらに製造の工程でも、素材の切れ端などの廃棄物や使用する接着剤を最小限に抑えるように作られています。
アウトドアで履きたいKEENのサンダルだからこそ、自然環境に配慮してくれているのは消費者としても嬉しいところです
サイズ感はジャスト〜やや大きめがGood
ユニークスニークスライドのサイズ選びは基本的にはジャストでOK、甲高な人はハーフサイズ(0.5cm)大きめを選ぶと良いでしょう。
私はこのような足のサイズで27.5cmを履いていますが、足にぴったりフィットしてかなり歩きやすく感じています。
ユニークスニークスライドは甲を広く覆うアッパーデザインですが、元がアメリカのブランドということもあって日本人にとってはやや甲が低めに作られている気がするので、甲高な人は最初少し窮屈に感じるかも知れません。
私も最初はつま先の方まで足が入り切らず、かかとが少しはみ出るみたいになっていました
ただ何回か履いていくうちにソールが沈んでアッパーも馴染んでいくことで、ちょうど良いサイズ感になっていくんですよね。
また横幅に関しては比較的広めに取られているので、その点では幅広な日本人の足でもフィットしやすいシルエットになっていると言えるでしょう。
アッパーはレザーではないので伸びるということはないですが、馴染んでくると少し柔らかくなっていきます。
なのでどうしてもという人はハーフサイズ上げてもいいですが、基本的にはジャストで選んでもらって大丈夫ですよ。
むしろサイズを上げ過ぎるとつま先が余って不恰好になったり、せっかくのフィット感やホールド感が損なわれてしまうので、甲が合わずにサイズを上げるとしてもハーフサイズ(0.5cm)までにしておくべきかなって思いますね。
\基本的にはジャストサイズでOK/
実際に履いてみて気付いたちょっと気になるところ…
ここからはユニークスニークスライドを実際に履いていて「ここはどうなんだろう…」と少し気になった部分をご紹介していきます。
フィット感はあるけど走れはしない
気になるところ、というと大げさに聞こえますが、ユニークスニークスライドはスライドサンダルとしてはフィット感が高く履き心地は良いものの、やはりかかとまでホールドしているわけではないので走ったりするのはムリ。
歩いていてかかとがカパカパするなんてことはまったくないですが、歩き心地・履き心地に関しては「まあ言ってもスライドサンダルだし…」くらいの気持ちでいた方がいいですね。
そもそもスライドサンダルに走ることを要求する方がおかしい気もしますが、裏を返せばそれくらいしか気になるところがないっていうことです。
好き嫌いの分かれるデザイン…かも?
これはユニークスニークスライドというかユニークに関しての気になる点なんですが、ロープ編みの独特なデザインはある程度好みは分かれるかも。
実際私の奥さんもユニークを初めて見た時は「なんかあみあみがうねうねしてて変だよ」って言ってましたし…
私自身はすごく素敵なデザインだと思うんですけどね。
ただその懸念のあみあみ感も、オリジナルのユニークと比べるとユニークスニークスライドでは控えめになっています。
で、結局のところユニークスニークスライドって「買い」なの?
楽でカッコいいサンダルが欲しいなら「買い」
ユニークスニークスライドを実際に履いている感想としては、脱ぎ履きが簡単で履き心地も良いのにデザイン性が高くて周りとも差別化ができるという、かなり理想的なスライドサンダルなんじゃないかと思います。
しかも価格が9,900円(税込)と1万円を切っていますから、楽に履けて簡単にキマるサンダルを探しているって人は間違いなく「買い」なんじゃないかと。
もちろんユニーク独特なロープ編みのデザインが嫌じゃないって人に限りますけどね。
\楽に履けるサンダルを探しているなら「買い」/
似たようなサンダルと比較してみると…
KEENにはユニークスニークスライドとは別でユニークツースライド(UNEEK 2 SLIDE)というモデルも存在します。
非常に紛らわしいネーミングとデザインですが、ユニークツースライドはつま先まで覆われている作りで、オリジナルのユニークからそのままかかとをなくしたみたいなデザインとなっています。
スライドサンダルというよりはサボのようなデザインとなっていますね
またユニークツースライドではライニングやミッドソール、アウトソールなどの各ディテールが微妙にではありますがユニークスニークスライドよりもハイグレードな作りになっています。
ライニングやフットベッドにマイクロファイバーが使われていることで、通気性や履き心地を良くする工夫が施されていますし、価格が高い(定価11,000円でユニークスニークスライドよりも1,000円ほど高い)だけはあるなと。
ただしまあぶっちゃけ履き心地に関してはそこまで劇的に変わることはないと思うので、単純にデザインの好みで選んでもらって問題ないでしょう。
足元をより軽やかに見せたい人や、少しでも涼しく履きたいという人はユニークスニークスライドの方がおすすめですね
【KEEN(キーン)のUNEEK SNK SLIDE(ユニークスニークスライド)は楽なのにキマる便利なやつ】まとめ
ユニークスニークスライドを実際に履いてみた感想はこんな感じ。
- ロープ編みのアッパーデザインが独特でアクセントになる
- でもしつこ過ぎないデザインなので合わせやすい
- スライドサンダルで脱ぎ履きしやすいのに履き心地はすこぶる良い
- これでアンダー1万円はかなりお得
ユニークスニークスライドは、その独特なデザインのおかげでサンダルなのにカジュアルになり過ぎず、パッと履いてパッとキマってくれるので真夏に重宝すること間違いなしでしょう。
この記事を読んでユニークスニークスライドが気になったという人は、Amazonや楽天でも気軽に買えるのでぜひ見てみてください。
ではまた!!
\パッと履けてパッとキマる/
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