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【今更聞けない】ドクターマーチン(Dr. Martens)の魅力とは?

ドクターマーチン(Dr.Martens) の魅力とは?

 

こんにちは、ham(@ham50865160)です。

 

さて今回は、皆さんご存知ドクターマーチン(Dr.martens)についてご紹介していきます。

 

ドクターマーチンって大学生が履いてるやつでしょ?

確かに、ドクターマーチンはその使いやすさとコスパ良さで、ここ数年特に20代前半の人たちに爆発的な人気を博しています。

 

だから今更いい大人が履きにくいってのも分かるんです。

でも、それだけで食わず嫌いするのはあまりにもったいない…

 

ドクターマーチンというのは、それほど魅力の詰まったブランドなんですよ。

私も26歳くらいまでは、計3足を愛用して履きまくっていました。

靴箱整理に伴い現在は手放してしまっていますが、また良い物があれば全然履きたいと思っていますし。

 

今回はそんなドクターマーチンの魅力に迫っていきましょう。

 

ドクターマーチンとは?

ブランドの成り立ち

 

ブランドの始まりは1人の医師から、という話はあまりにも有名で、ブランド名の由来にもなっています。

1945年、ドイツ軍医だったクラウス・マーチンは、スキーで怪我を負った自身の足に合う靴がないことを嘆き、自らリハビリ用の新しい靴を開発します。

痛めた足に優しい様に、ゴムの中に空気を閉じ込め、クッション性を向上させたソールを作り上げたのです。

そしてそのソールが、現在のドクターマーチンのトレードマークとも言える、エアーソール(バウンシングソール)になっていきます。

 

その後クラウス・マーチンは旧友であるハーバード・ファンクと再会し、使わなくなった軍事用品(戦闘機のタイヤなど)を材料に、エアーソールシューズ作りを事業として始めます。

ドクターマーチンというブランドの誕生というわけですね。

 

ロックの故郷イギリスで愛されたブーツ

 

ドクターマーチンは母国ドイツでワークシューズとして人気を博した後に、伝統あるイギリスの靴工場グリッグズに特許権を買われる形で、イギリスに進出します。

そしてイギリスで、ブランドにとって大きな転機が訪れます。

 

その転機とは、パンクロックミュージシャンの間で大流行したことです。

元は『スキンヘッド』と呼ばれる、労働者階級(※)のちょいワル達に好まれたドクターマーチンですが、時が経つにつれ反骨の音楽であるパンクロックのミュージシャンにも愛されていきます。

そして更にミュージシャンのファンにも広がっていく…

こうしてドイツ生まれのワークシューズだったドクターマーチンは、イギリスの地でロックなファッションブーツに昇華されていったんですね。

 

ドクターマーチンの履き心地は?

ドクターマーチンは元々、医療用の矯正靴として開発されたこともあり、足に優しく履き心地がとても良いことが特徴。

ブランドのアイコンとも言えるエアーソールは、地面との接触による衝撃を吸収してくれ、長時間歩いても足に負担のかからないようになっています。

さらにドクターマーチンは、革靴としてはとても軽量で足が疲れにくいですね。

 

…とは言っても、やはりそこは革靴。

 

ham
ham
スニーカーと同じような履き心地です!

 

っていうのは言い過ぎ。

普通に革靴履いてるなって感じはありますので、

あくまで革靴の中では履き心地の良い方。

と言った感じですね。

 

ドクターマーチンの少し気になる点は?

私がドクターマーチンを履く上で、一つだけ気になる点があります。

それはソール交換ができないこと。

 

ドクターマーチンの靴は、基本的にグッドイヤーウェルテッド製法と呼ばれる非常に堅牢な製法で作られています。

え?グッドイヤーウェルテッド製法って、ソール交換が簡単なんじゃないの?

確かにグッドイヤーウェルテッド製法自体は、ソール交換が容易でそれこそ一生履けるような製法ではあるんですが…

ドクターマーチンはソールが特殊すぎるんです。

その特徴的なエアーソールは、街の靴の修理屋さんでは交換できるものではなく、メーカーも修理を受けていません。

つまり事実上、ソール交換が不可能ということですね。(ビブラムソールなど、エアーソール以外のソールに交換することはできます)

 

なのでドクターマーチンで1つのシューズを買って、それを一生履き続けることは難しいんですよね。

ただドクターマーチンのエアーソールはかなり頑丈で、ちょっとやそっと履き込んだくらいでは削れてこないのでご安心を。

また価格も比較的安いですし、何度か買い換えることで、一生ドクターマーチンを履き続けることは十分に可能です。

 

 

ドクターマーチンってこんな靴
  • 元は医療用の矯正靴として生まれる
  • イギリスでロックの象徴として人気になる
  • (革靴にしては)履き心地が良い
  • ソール交換はできないが、非常に頑丈

 

ドクターマーチンの定番人気モデル

3ホール(1461)

 

20代
20代
そうそう!ドクターマーチンと言えばこれだよね

 

3ホールは、履きやすいしコーデにも落とし込みやすいので、ドクターマーチンが初めての人や、革靴を履くのが初めてって人にも非常におすすめできるモデル。

1461とはこのモデルが発売された年月日、1961年4月1日をを表しています。

とにかく合わせやすいのが特徴で、ぽってりとしたフォルムは革靴ながらもカジュアルに履けます。

それでも美しいスムースレザーや、グッドイヤーウェルテッド製法を用いているところなど、革靴としてもクオリティもしっかりと備えています。

 

ちなみに私が生まれて初めて買った革靴も、ドクターマーチンの3ホールでした。

19歳の頃、原宿の有名な古着屋レモンティーで、1万円程のユーズドの3ホールを、勇気振り絞って買ったのをよく覚えています。

買った時点で結構ダメージがあったんですが、それから5年くらい大切にケアしながら履きましたね…

その後も計3足のドクターマーチンを履きましたが、全て3ホールでした。

 

ここ数年で若者(特に大学生)に爆発的に流行ったのもこの3ホールなので、ドクターマーチンと言えば3ホール、というイメージにもなってきています。

その分かなり履いている人が多いモデルではあるので、被るのが嫌だって人はアッパーの素材やカラー、ステッチのデザインなどで差を付けたいところ。

実際に私も履いていましたが、こちらのようにステッチが特徴的なイエローではなくブラックになっていると、より大人っぽく履けますし、差別化も図れますよ。

 

 

8ホール(1460)

 

30代
30代
そうそう!ドクターマーチンと言えばこれだよね

 

ブランドの歴史上、最も大きな影響を与えたモデルであり、ドクターマーチンというブランドの原点ともなった8ホール。

上述のイギリスで労働者階級やパンクロッカーに流行ったブーツというのが、この8ホールなんです。

 

日本でもここ数年で爆発的に3ホールが流行るまでは、ドクターマーチンと言えば8ホールで、バンドマンが履いているブーツというイメージだったと思います。

もちろんだからと言って、今履いていると時代遅れかというと、そんなこともないのでご安心を。

今でも細身のパンツに8ホールを合わせたコードなんかは、めちゃくちゃカッコいいと思いますね。

足首までホールドしてくれるので、履き心地も素晴らしいものになっています。

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そんなロックなイメージを前面に押し出せる8ホールは、ブラックの他にチェリーもおすすめ。(というか最初にイギリスで流行ったのはチェリーの方らしいですね)

まあ確かに3ホールに比べると、バチッとハマるファッションの系統は限られてきますけどね。

 

レザーサンダル

 

ここ最近、ブランドの夏の定番となっているレザーサンダル。

こちらのSOLOMAN(ソロマン)は、サンダルの快適さとドクターマーチンのロックなイメージを良いとこ取りしたようなデザイン。

夏でも足元にボリュームを持ってきつつ、コーデを引き締めることができます。

また男子にとっては、サンダルなのに身長が盛れるのも嬉しいポイントですよね。笑

 

スニーカー(DANTE)

 

実はドクターマーチンにはスニーカーもあるんです。

DANTE(ダンテ)は人気の3ホールシューズ、1461をスニーカーライクにした一足。

アッパーのスムースレザーや、ブランドの象徴エアーソールはそのままに、羽根の部分がスニーカーのようになっています。

 

履き心地的にはほぼ革靴ですが、見た目がカジュアルなので、あんまりキメ過ぎたくない時や、革靴はちょっと履きにくいなって人にはとても便利ですね。

 

ただし上のサンダルもですが、良く言えば良いとこ取り悪く言えばどっち付かずって感じ。

それでも、刺さる人には確かに刺さるデザインだと思います。

 

なおこちらのDANTEは、ドクターマーチンジャパンでは取り扱いがなく、海外企画の商品になっています。

 

ドクターマーチンを大人っぽく履くには?

 

大人なあなた
大人なあなた
ドクターマーチンの良さは分かったけど、やっぱり大学生っぽいよ…

という大人なあなたに、いかにドクターマーチンを大人コーデに落とし込めば良いかをご紹介しましょう。

 

『ドクターマーチン=大学生』のイメージをいかに崩すか?

ファッションやブランドにおいて、大衆のイメージほど大切なものはありません。

何度も言いますが、『ドクターマーチン=大学生が履いているもの』というイメージが付き切っているのは事実。

 

このイメージを払拭するのに、1番効果的なのはドクターマーチンらしくない靴を選ぶこと。

具体的には、イエローステッチを避ければOK。

 

 

こちらのようにステッチを黒にするだけで、一気に大人っぽくなりますし、ドクターマーチン感がなくなりますよね。

それでもスムースレザーの美しさや、エアーソールの歩きやすさはそのままなので、ご安心を。

 

また大学生が履いているのは3ホールがほとんどなので、8ホールやサイドゴアブーツを選ぶのも、大学生イメージを払拭する方法ですね。

 

本当はすごく歴史があり、ロックなブランドだと知る

 

これはもう気持ちの問題ですが、ドクターマーチンは本当はすごく歴史があって、ロックなブランドなんだということを知っていれば、誰に何を思われようと自信を持ってドクターマーチンを履けます。

そういう意味でも、ブランドの成り立ちや歴史背景などを知るのは、ファッションを楽しむ上で非常に大切なんだと思いますね。

ただ流行りだから履く(着る)のではなく、そういった所まで掘り下げられると、ファッションが劇的に面白くなりますよ。

 

 

ドクターマーチンを大人っぽく履くには
  • イエローステッチの入っていないものを選ぶ
  • 3ホールでないもの(8ホールや10ホール)を選ぶ
  • ブランドの歴史を知り、自信を持って履く

 

ドクターマーチンを安く安全に買うには?

並行輸入品は偽物ではないが、日本企画とは違いもある

ドクターマーチンは国内での直営店や正規取扱店では、大体20,000〜30,000円くらいで売っています。

それでも革靴としては非常にリーズナブルで、初めて革靴を買うという方にも十分おすすめできます。

しかし一方で、楽天市場で見てみると…

何と10,000〜15,000円程度で売っているではありませんか!

 

20代
20代
え〜こんなの絶対に偽物じゃん!

確かにドクターマーチンはその人気のあまり、偽物が多く出回っていることでも有名。

 

しかし楽天市場やAmazonで取り扱われている商品の多くは、偽物というわけではなく、並行輸入品なんです

 

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並行輸入品についてはこちらの記事でも少し触れていますが、要するに本来かかるはずの税金をうまくすり抜けているから、安く買えるというもの。(脱税とかじゃありませんよ笑)

 

加えて楽天市場などは出店時に審査があったり、楽天側も偽物撲滅に力を入れていたりするので、ある程度は安心できるとは思います。

それでも10,000円を切っているものなど、極端に安いものは避けた方がベターですし、出品店舗については口コミや販売経歴などを吟味した上で選ぶべきですね。

 

このように並行輸入品は決して偽物ではないのですが、日本の直営店で売っているものと多少の違いがあるものもあるようです。

日本の直営店で売っているものに関しては、ドクターマーチンジャパンで企画製造されたものですが、並行輸入品はドクターマーチンジャパンの商品ではなく、言わば海外版なんです。

このことによって、

  • サイズ感
  • インソール
  • 各種の微妙な色味やデザイン

に微妙な違いがあることもあるそう。

なので並行輸入品を買う際は、その点を頭に置いておく必要があります。

 

 

ドクターマーチンを買う時は、以下のようにいくつかの選択肢があることを覚えておきましょう。

 

ドクターマーチンはどこで買うの?
  • 直営店:価格は高いが100%本物で安心。日本企画のものが買える
  • 楽天・Amazon:並行輸入品が多い。偽物ではないし安く買えるが、日本企画との違いや、出品店舗の見極めに注意が必要
  • インスタ・Twitterの広告:偽物の確率高し。買わない方がベター

 

ドクターマーチンについてのまとめ

確かにドクターマーチンは、若者のイメージが付いたブランドではあります。

しかしブランドの歴史や魅力を理解した上で、敢えて今大人が履くって言うのもカッコよくないですか?(もちろん、ある程度履くモデルやコーデで差別化は図りたいですが)

それに今は爆発的なブームも一段落して、少し落ち着いてきたように思えますし、今一度ドクターマーチンの魅力について見直していきたいですね。

ではまた!!

 

 

ドクターマーチンと同価格帯の革靴では、こちらのKLEMAN(クレマン)もおすすめですよ。

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