COMOLI(コモリ)のデニムレザーワークジャケット、奇跡的に買えました!!
ご存知の人もいると思いますが、このアイテムもう本当に人気がすごくて。
おそらく海外の転売ヤーに目を付けられていたこともあり、店頭での発売日には開店前から並びが出て取り扱いショップではほぼ即完、遅れて入荷する大手セレショも問い合わせが殺到していたそうで。
またCOMOLIのオンライン発売って店頭発売から1週間後なのですが、オンライン解禁まで在庫が残っているショップはほとんどない状態。
となると当然オンライン発売日にはクリック戦争となるわけですが、私も参戦してきましたよ。
そして奇跡的に買えたんです!!
ってことでこんなアイテムをレビューしても、もう今からは買えないんでそこは本当に申し訳ない。
メルカリとかで買えたらいいんですけど、残念ながらご覧の通りのクソ転売ヤーどもの巣窟となっています。
いろんな意味でCOMOLIらしくないアイテムなので、来シーズン以降もおそらく再販されなさそうですし、今後なかなか手に入らないアイテムなのは確かです。
ただほんと感動的にカッコいい服なので、この感動をお伝えしていきたいなと。
ただの自慢話になっちゃうかも知れませんが、それでもいいって人はぜひ最後まで読んでくださいね
- 嫁と子供と服を愛する30代男性
- 20代後半で服に目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上買う服バカ
- シンプルで素材にこだわるドメブラ好き
- 179cm74kgのがっちり体型
COMOLI(コモリ)のデニムレザーワークジャケットの簡易レビュー
改めまして、今回私が購入したアイテムの概要はこちら。
ブランド | COMOLI(コモリ) |
アイテム | デニムレザーワークジャケット |
シーズン(購入時期) | 2024年秋冬 |
カラー | ブラック |
サイズ | 3(Lサイズ相当) |
素材 | 表地:コットン(デニム) 裏地:コットンフランネル 襟部分:シープレザー |
価格 | 85,800円(税込) |
もうシンプルに見た目がカッコよ過ぎる
COMOLIのデニムレザーワークジャケットの何が良いって、もうシンプルに見た目がカッコよ過ぎるんですよ。
がっしりと重厚なブラックデニム生地でデザインはクラシックなワークジャケット、そして極め付けはこの襟レザーよ。
もう1着の服としての完成度が段違いでしょ。
そもそもデニムとレザーってだけで男のロマン詰め合わせみたいなところあるのに、それがオールブラックで無骨なデザインなんてCOMOLIさんちょっとそれはずるいって。
着てみてカッコいいとか汎用性が高くて使いやすいとかそういうのじゃなく、本能に訴えかけてくるカッコよさのある服ですね
ゴワゴワのデニム、柔らかなレザー
デニムレザーワークジャケットのデニム生地はかなり厚手で、正直言って新品時ではゴッワゴワのガッサガサ。
生地感としてもかなり硬く、お世辞にも着心地が良いとは言えない上、変なとこが張っちゃってシルエットもキレイに出にくいです。
一方で襟のレザー部分には柔らかなシープスキン(羊革)が使われており、なめらかなレザーとヘビーオンスなデニムのコントラストが良い感じ。
これだけゴワゴワなデニム生地なので、着込んでいくことによる経年変化を期待したいところですが、個人的にはそこまで柔らかくはならないんじゃないかなと予想しています。
というのも、そもそもかなり太い糸を使ったデニム生地ですし、こういう「最初はガチガチだけど着込んでいくことで柔らかくなりますよ」的な服ってあんまり期待通りに柔らかくなったことってないですから。笑
ちなみにこちらのデニムレザーワークジャケット、洗濯表記は「30℃以下の水で洗濯機OK」となっています。
襟のレザーがちょっと心配ではありますが、取り扱いショップの店員さんも気にせずガンガン洗ってくださいと言っているようです。
男臭さが魅力の服なので、ここは男気を見せてガンガン洗っていきたいですね(とか言って洗濯で劣化したら号泣しちゃいます)
東京の冬なら十分越せる暖かさ
表地のゴワゴワデニムとは対照的に、裏地は柔らかなコットンフランネルの総裏となっています。
この暖かなフランネル裏地のおかげで防寒性能は結構高くなっているので、おそらくですが東京の冬なら十分越せるでしょう。
またしっかりと大きめのシルエットなのでインナーに厚手のニットを着込むこともできますし、インナーダウンなどを組み合わせれば雪国の冬もギリいける?くらいなんじゃないかと。(by 雪国に住んだことのないはむすけ)
表のデニム生地、裏のコットンフランネルともに生地自体に防水だとか防風という機能はないのですが、なんせ厚手なので、そこは純粋なパワーで解決してくれている感じがあります。
インナーを調整すれば、意外と長いシーズン着られるアウターなんじゃないかと
デカくてサイズ感は難しい
COMOLIのデニムレザーワークジャケットは、発売直後からショップスタッフや購入した人が口を揃えて言っていますが、まあサイズがデカいです。
24AW全体としてCOMOLIのサイズ感が大きめになっているというのもありますが、今までのCOMOLIのサイズと比較すると1サイズくらいは大きくなっている感じですね。
デニムレザーワークジャケットのサイズ2(Mサイズ相当)が、今までのCOMOLIならサイズ3(Lサイズ相当)くらいのサイズ感です
私は今回サイズ3を購入しているのですが、179cm74kgがっちり体型でちょっと大きいかな?といったフィッティング。
特に袖丈と身幅は大きくて、普通に腕を下ろすと手の甲まで隠れて指しか出ませんし、胸あたりにだいぶ生地の余りも出ているような気がします。
正直サイズ2でもいいんじゃないかなって思ったりもしますが、なんせ人気過ぎてサイズを比較して買えた人なんて店頭発売当日に開店ダッシュした人だけじゃないかってくらいですから。
今でも着る度に「(サイズ2…サイズ2…)」という気持ちはなくはないですが、COMOLIというブランドがサイズ3表記でこのサイズ感で作っているわけですしね。
「デザイナーの小森さんはきっとこのサイジングで来て欲しかったんだ」と自分に言い聞かせています(こんな争奪戦を生み出したクソ転売ヤーは地獄に堕ちればいいのに)
いろんな意味でCOMOLIらしくないアイテム
このデニムレザーワークジャケットって、いろんな意味でCOMOLIらしくないんですよね。
まず着心地が良くないってところ。
最近のCOMOLIってデザイナーの小森さんが着たい服、軽くて着心地の良い服が多い印象だったのですが、このデニムレザーワークジャケットは上述の通りお世辞にも着心地は良くありません。
デニム生地は硬くてゴワゴワしているし、服としての重量も結構ありますしね。
持った時にずっしりと感じる重みは、COMOLIらしくないなあと思いますね(着ている分にはそこまで重いとは思わないですけど)
また見た目が分かりやすくかっこいいっていうのも、ある意味ではCOMOLIらしくないところでしょう。
ここ最近のCOMOLIは消費者に迎合しないというか、ブランドの作りたいものを好きな値段で作って、ついて来れる人だけついて来てくれればいい的なスタンスだったので、(こういうと語弊がありますが)あんまり分かりやすくカッコいいアイテムってなかったんですよね。
商品写真やラックにかかっているだけではあまりパッとしないというか、日々着用を重ねることで良さに気付くような服が多かったと思うんです。
その点デニムレザーワークジャケットは、商品写真でももう見るからにカッコよくって。
そのせいもあって発売前から人気が過熱し、過熱した人気は転売ヤーを呼びさらに過熱するという事態になってしまったわけですけども。
さらに税込85,800円と比較的お手頃な価格も、最近のCOMOLIらしくはない。
最近のCOMOLIの値上げは凄まじく、これくらいのミドル〜ヘビーアウターなら平気で10〜15万円くらいしちゃいますからね。
とまあ総じてかなりCOMOLIらしくないアイテムではあるため、正直来シーズン以降も継続してリリースされる可能性は低いんじゃないかと思うんですよね。
人気が過熱して転売が横行するようなアイテムも、COMOLIは嫌いますからね
なぜ私がCOMOLIのデニムレザーワークジャケットを選んだのか?
こんなんカッコよ過ぎるでしょ
なぜこのアイテムを買ったのかって?
そんなんもうカッコ良過ぎるからでしょ。
見てくださいよ、このツラ。
重厚なデニム生地と味のあるレザー襟、ざっくりとしたシルエットと王道の着やすいデザイン、もう全部がもうカッコ良過ぎますって。
AURALEEのデニムで失恋していた
実は私、このCOMOLIのデニムレザーワークジャケットと出会う2週間ほど前、AURALEEのデニムを買おうとして買えなかったという失恋をしていたんです。
一生懸命アプローチ(オンライン待機)したんですけど、全然振り向いてくれなかったんですよね。(こちらもクソ転売ヤーにより瞬殺でした)
そんな私の傷ついた心を埋めるように現れた(発売された)のがデニムレザーワークジャケットというわけ。
しかもですよ、元々AURALEEのデニムを約5万円で買うつもりで、それをやめてCOMOLIのデニムレザーワークジャケット(8.5万円)を買うわけなので、単純計算で「8.5-5」で実質3.5万円になっているんですよ!!
驚愕の60%OFFです!!
COMOLIにしては安かった
こちらのデニムレザーワークジャケットの価格は85,800円(税込)と、COMOLIのアウターにしてはかなりお安くなっています。
9万円弱でお安いっていうのもおかしな話ですが、実際それくらいCOMOLIは値上げが激しいので。
厚手のデニム生地とフランネルの裏地でギリヘビーアウターと言えるくらいの防寒性能もありますから、COMOLIのヘビーアウターで10万円を切るならかなりコスパが良いと言えるでしょう。
今COMOLIでヘビーアウターを買おうと思うと、15万円〜みたいな感じになっていますからね
ということで、このデニムレザーワークジャケットの大きな魅力はコスパの良さにあると思っているので、二次流通でプレ値で買うのは違うんじゃないかなって。
今見るとメルカリでは15万円くらいで売っていますが、所詮はデニムですし、正直定価が15万円だったら私は絶対買ってないですね。
【COMOLI(コモリ)のデニムレザーワークジャケットが奇跡的に買えたので嬉しくて泣きそう】まとめ
今回は「超争奪戦だったCOMOLIのデニムレザーワークジャケットが奇跡的に買えたから、その自慢を聞いてください!」という話でした。
COMOLIのデニムレザーワークジャケットは、入手難易度・サイズ感・着心地としては決して着やすい服ではありませんが、そんなことどうでも良くなるくらいシンプルにカッコいい服です。
しかもまだ完成ではなくって、着込んでいくことで多少なりともデニム生地もレザー襟も経年変化してくるでしょうから、その時にどうなっているかとても楽しみでもあります。
それだけ素晴らしいアイテムであるがゆえに、クソ転売ヤーどものせいで入手が非常に困難となり、二次流通でも1.5〜2倍近いプレ値がついてしまっているのはもうめちゃくちゃ残念ですよ。
可能性は低そうですが、もし来シーズン以降も継続でリリースされたり、二次流通で定価以下くらいに価格が落ち着いてきたら、気になっていた人はぜひ見てみてください。
ではまた!!
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