- ドメブラは高くて手が出せないから、もう少しだけ安くて良いブランドってないかな?
- 表参道とか青山とか、おしゃれなショップに行くのは怖い…
- やっぱり大手セレクトショップは安心できるよね
という人に向けて、今回は大手セレクトショップのオリジナルブランドの中でも「これもうドメブラじゃないの?」ってくらいにハイエンドなブランドを5つご紹介していきます。
ハイエンドな大手セレオリブランドの利点は、ドメブラよりも少し手の出しやすい価格帯と大手ならではの手に取りやすさ。
今回ご紹介するブランドはどれも、普通のセレオリよりもちょっと良いものが着たい、でもドメブラは高過ぎる…なんて人にはぴったりの価格帯。
大手セレクトショップだから駅ビルなどで見ることができますし、オンラインストアも返品無料など充実したところが多いので安心して買い物ができるんですよね。
大手なのでZOZOでの取り扱いがあるのも嬉しいポイントです
またセレオリブランドということで、やり過ぎていないデザインと価格が、そこそこの服好きにとってはちょうど良かったりします。
良い服は着たいけど、そこまで高価格で奇抜なデザインはいらないって人、結構いるんじゃないかな?
ちなみに今回ご紹介するのは下の記事でご紹介したブランドよりもハイエンドで、ドメブラ好きをターゲットにしたセレオリ、というイメージとなっています。
- 嫁と子供と服を愛してやまない30代既婚男性
- 20代後半で突然目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上を服を買う服バカ
- シンプルで素材にこだわったドメブラが好き
【大手ならではの安心感】ハイエンドな大手セレオリブランド5選
H BEAUTY & YOUTH(エイチ ビューティアンドユース)
H BEAUTY & YOUTH(エイチ ビューティアンドユース)は青山にある同名ショップが展開するオリジナルブランドで、大元は皆さんご存知ユナイテッドアローズになります。
ショップとしてのH BEAUTY & YOUTHは「東京の大人のクールな服」をテーマに、普通のビューティアンドユースとは一線を画すハイセンスなセレクトが特徴。
普通のビューティアンドユースよりもかなりディープな服好き向けの品揃えになっています。
そしてオリジナルブランドとしてのH BEAUTY & YOUTHは、シンプルながら素材にこだわったキレイめなテイストのアイテムが多め。
イメージで言うと、同ショップがセレクトしているAURALEE(オーラリー)などと非常に近い雰囲気なんじゃないかと。
実際にラックに並んでいると、どっちがどっちか見分けられる自信がありません。笑
また清潔感や高級感がありますが、サイズ感やシルエットに関してはトレンドに沿った緩めのものが多いので今っぽく着られるのも魅力。
価格帯としてはシャツが2万円〜でアウターは10万円近いものもあるなど、セレオリとしてはかなり高額ですが、隣に並んでいるドメブラに比べると多少のお手頃感はあります。
なおH BEAUTY & YOUTHは青山のショップだけでなく、新宿や六本木、丸の内などのビューティアンドユースやユナイテッドアローズでも取り扱いがあります。
丸の内店は東京駅に近くて商業ビルの中に入っているので、おしゃれ店員のプレッシャーがなくて気が楽です。笑
もちろん青山のH BEAUTY & YOUTH本店もセレクトやオリジナル、古着がミックスした豊富な品揃えは見応え抜群。
レディースも充実していますし、地下にはとても美味しいピザ屋さんも併設されているのでデートにもおすすめですよ。
WILD LIFE TAILOR(ワイルドライフテーラー)
WILD LIFE TAILOR(ワイルドライフテーラー)はJUNグループが運営するアダムエロペのメンズコンセプトショップであり、そのオリジナルブランド。
ショップとしてのWILD LIFE TAILORのコンセプトは「ワイルドでありながらも伝統的なテーラードも備えた、若い頃に皆が憧れた大人たちが通う洋品店のスタイル」。
やや男臭いテイストからスーツや革靴などの紳士服までが揃い、男性であれば誰もがワクワクするようなセレクトとなっています。
オリジナルブランドであるWILD LIFE TAILORも、アメカジやミリタリー、クラシックなテイストのアイテムが多め。
特にアメリカンっぽさが強いので、アメカジ好きにはドンピシャでハマると思います。
またこれは私のイメージですが、WILD LIFE TAILORは服好きの間で流行っているアイテムをうまく取り入れるのが上手なブランドだと思います。
有り体に言えば、後追いが非常に上手だなと。
もちろんただの廉価版ではなく、素材や作りには妥協はないですし、WILD LIFE TAILORのフィルタを通すことでよりカジュアルに使いやすくなっていたりします。
本家のブランドのやつは高過ぎて買えないよ〜って時は、ぜひ見てみて欲しいブランドですよ
価格帯はシャツ・パンツが1.5万円〜、ヘビーアウターなら5万円くらいと、一般的なセレオリよりも少しだけ高いくらい。
ドメブラと比較すると全然安いですし、今回ご紹介する他のブランドと比べてもかなり手の出しやすい価格帯なんじゃないかと。
取り扱いは全国に3店舗のWILD LIFE TAILOR(恵比寿、丸の内、札幌)の他に、店舗によってはアダムエロペにもあります。
アダムエロペは駅ビルに入ってることも多いから見やすくていいですよね
EDIFICE LA BOUCLE(エディフィス ラブクール)
EDIFICE LA BOUCLE(エディフィス ラブクール)はその名の通りエディフィスのオリジナルブランドです。
EDIFICE LA BOUCLEのコンセプトは「ありふれた日常に、ちょっとした非日常を」であり、上質で本物を求める大人の男性に向けたブランドとなっています。
EDIFICE LA BOUCLEはエディフィス特有のキレイめでスタイリッシュな雰囲気がありながら、サイズ感やシルエットでトレンド感もあるのが特徴。
エディフィス本ラインは今のトレンドで言うとサイズ感が結構タイトなんですが、ラブクールは良い感じに緩くて今っぽいです
またデザインに関しても総柄のアイテムやヴァルーズのようなスキッパーシャツなど、非常にトレンド感があって個性的なものが揃っています。
トレンドのドメブラっぽいアイテムが多いので、正統派なエディフィス本ラインにはない魅力を楽しめますね。
なおEDIFICE LA BOUCLEはシャツやパンツが1.5万円から、アウターでも3万円くらいからと比較的手の出しやすい価格帯。
洗練された雰囲気とトレンド感を両立したいという人にはおすすめのブランドですよ
EDIFICE LA BOUCLEは渋谷や横浜などの大規模なエディフィス店舗での取り扱いがある他、新宿にEDIFICE LA BOUCLEの旗艦店もあります。
旗艦店は駅ビル(新宿NEWoMan)に入っていて立ち寄りやすいので、ぜひ新宿に立ち寄った際は見てみて欲しいショップですね。
UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッドアローズサンズ)
UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッドアローズサンズ)は、小木”POGGY”基史氏がディレクションを務めるユナイテッドアローズのショップであり、そのハウスブランド。
コンセプトは「ストリートから生まれるカルチャーを、時代を超えて受け継がれるにふさわしいクオリティとともに提案する」となっています。
テイストとしてはストリートやカジュアルが多いのですが、かと思えば正統派なテーラードジャケットのようなドレスアイテムも取り揃えていて非常に面白いラインナップです。
あとはやはり超大手のユナイテッドアローズということで安心感がありますよね。
ここで買っておけば間違いないだろう、みたいな。
またUNITED ARROWS & SONSは数多くのデザイナーやブランドとコラボしているのも特徴。
直近だとN.HOOLYWOOD(エヌハリウッド)の尾花大輔氏やsulvam(サルバム)の藤田哲平氏など、国内の著名なデザイナーともコラボしています。
価格帯は基本的にWILD LIFE TAILORやEDIFICE LA BOUCLEと同じくらいですが、コラボアイテムに関してはやや割高になっています。
UNITED ARROWS & SONSの旗艦店はユナイテッドアローズ原宿本店の1Fとなっておりハイセンスなセレクトアイテムと一緒に見ることができる他、全国各地のユナイテッドアローズでも取り扱いがあります。
ユナイテッドアローズ原宿本店は原宿の中心から少し離れた落ち着いたところにあるのが良いですよね
STANDARD JOURNAL(スタンダードジャーナル)
STANDARD JOURNAL(スタンダードジャーナル)はジャーナルスタンダードが運営するブランドで、最大の特徴は特定のデザイナーがいないということ。
「スタンダードを再定義する」というコンセプトの元、ジャーナルスタンダードと様々なデザイナーやクリエイターがコラボしてアイテムを展開していくという珍しいブランドの形となっています。
2021年に立ち上がったSTANDARD JOURNALですが、これまでにコラボしたデザイナーやクリエイターは主なところでこんな感じ。
- 西野大士(NEAT)
- 南貴之(Graphpaper)
- 小山雅人(HEUGN)
- 田口玲子(YLEVE)
今のドメブラ界のトップランナーばかりで錚々たる方々ですよね
このように、STANDARD JOURNAL最大の魅力は、人気ブランドデザイナーの服がセレオリ価格で手に入るというコスパの良さでしょう。
上に挙げたデザイナーのブランドはどれもセレオリより遥かに高価格帯なのですが、STANDARD JO URNALはあくまでセレオリとして服を作るというのがコンセプト。
セレオリという範囲の中で作っているので完全にそれぞれのブランドと同じというわけではないですが、それでも人気デザイナーの服がセレオリ価格で買えるのはめちゃくちゃ嬉しいですよね。
STANDARD JOURNALは普通のセレオリとは全く違って、本当にドメブラっぽいデザインが多いんですよ(実際にドメブラのデザイナーさんが作っているのでそりゃそうなんですが)
価格帯は監修しているデザイナーに関わらず、シャツで1.5万円〜、パンツが1万円台後半、アウターが3万円〜となっています。
この価格帯はそれぞれの監修デザイナーのブランドと比較するとほぼ半額近いので、かなりお手頃感はありますよ。
最近のドメブラってシャツやパンツでも3万円とか普通にしますからね…
例えば「HEUGNのシャツは高くて買えないから、小山さん(HEUGNデザイナー)がSTANDARD JOURNALで出してるシャツを買ってみよう」っていう使い方もいいんじゃないかなと。
ブランドそのものではないけれど、ブランドの雰囲気みたいなものは確かに感じられますから
STANDARD JOURNALには旗艦店はなく、JOURNAL STANDARDの各店舗または公式オンラインストアとZOZOTOWNでの取り扱いになります。
またSTANDARD JOURNALではアイテム作りの工程を企画段階からYouTubeで配信するという、他のブランドでは見たことのない取り組みもしています。
好きなブランドのデザイナーさんがどうやって服を作っているのかが見られて非常に面白いので、気になる人はぜひ見てみてください。
【本当にあのショップのセレオリ?】ハイエンドな大手セレオリブランド5選
冒頭でも言いましたが、今回ご紹介したブランドはそれぞれの公式オンラインストアはもちろん、ZOZOでも取り扱いがあるものばかり。
大手の公式オンラインストアやZOZOなら基本的に返品交換が無料なので、気軽に試着感覚で見ることができて良いですよね。
近くに取り扱いショップがなくても見られるっていうのは、大手セレクトショップならではの大きなメリットですよ。
今回ご紹介したくらいの価格帯だと、試着せずにネットで買うのはリスクありますからね
価格帯もドメブラよりは手が出しやすいですし、デザインも本当にブランドと見間違うものばかりですので、「セレオリだから…」と食わず嫌いせずにぜひ一度見てみてください。
ではまた!!
最後まで読んでくれたあなたにはこちらの記事もおすすめ!!
コメント