どうもこんにちは、はむすけです。
- 寒がりだけど電車で汗をかくのも嫌だ
- ヒートテックって乾燥が気になるんだよね
- チクチクするニットの下に何を着ればいいか分からない
という人に向けて、今回はユニクロのヒートテックと、無印良品のあったか綿インナーを六つの項目で正直に比較していきます。

ユニクロのヒートテックは今や日本の冬になくてはならないライフラインみたいなアイテムで、その対抗馬として私が前に推していたのが無印良品のあったか綿インナーなんですよね。
「ぶっちゃけ発熱インナーって、ユニクロと無印どっちがいいの?」と思っている人も多いでしょう。
私は2021年と2023年にもこの二つを比べていて、2023年に書いたときの結論は「乾燥しにくいあったか綿インナーの方が好き」でした。
ところがこの3年で、あったか綿は綿100%に変わって値段も上がり、私の結論もちょっと動いたんですよね。
結論から言うと、“モノの出来ならあったか綿、毎日の生活ならヒートテック”です。
はむすけあったか綿派を名乗ってたくせに、気付いたら結局ヒートテックばっかり着てるんですよ。笑
理由はほぼ乾燥機なんですよ。
うちは毎回乾燥機までかけるんですが、あったか綿は一回でしっかり縮むのに、ヒートテックは(洗濯表示は乾燥機不可なのに)大きく縮まないんです。
どっちを買うか迷っているなら、家に乾燥機があるかどうかで選ぶのが一番失敗しないと思います。
ただし、チクチクするニットの下に着るならあったか綿。
私が持っている、チクチクが強いリジッドカシミヤのニットだと、もう一択です。
ということでこの記事では、以下の内容について、他のどこよりも詳しく・分かりやすく、そして正直にレビューしています。
- ヒートテックとあったか綿インナーの六項目比較
- チクチクするニットの下に着るならどっちか
- 結局どっちを買うか、私の結論
※2023年に書いた記事を、2026年の現行品の情報で書き直しました


- 嫁と子供と服を愛する30代男性
- 20代後半で服に目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上買う服バカ
- シンプルで素材にこだわるドメブラ好き
- 179cm74kgのがっちり体型
【2026年版】ヒートテックと無印のあったか綿インナーを比較
改めまして、今回レビューするアイテムの概要はこちら。
| ヒートテック | あったか綿インナー | |
|---|---|---|
| ブランド | ユニクロ | 無印良品 |
| 商品名 | ヒートテッククルーネックT/9分袖 | 紳士 あったか綿 クルーネック長袖Tシャツ |
| 価格(税込) | 1,290円 | 1,490円 |
| 素材 | ポリエステル40% アクリル32% レーヨン21% ポリウレタン7% | 綿100% (オーガニックコットン) |
| サイズ展開 | XS〜4XL (XS・XXL以上はオンラインのみ) | XS〜XXL |
| 袖 | 9分袖 | 長袖 |
| 着用サイズ | XL | XL |
私が着ているあったか綿は2024年ごろに買った綿100%版で、素材は今季も綿100%で同じです。
ヒートテックの方は混率も価格も2023年から据え置きなので中身も変わっておらず、価格や仕様はどちらも今季の公式の商品ページに載っているものです。
- あったか綿は2024年に綿100%へ
- あったか綿は1,290円→1,490円に値上がり
- ヒートテックは素材も価格も据え置き
比較①:素材
ヒートテックとあったか綿インナーの何が違うって何と言っても素材で、素材の違いで暖かさも着心地も洗濯のしやすさも全部変わってくるので、この記事はほぼ素材の話と言ってもいいくらいです。
ヒートテックは四種類の化繊を組み合わせた生地で、あったか綿インナーはその名の通りコットンだけで作られています。
ヒートテックはユニクロと素材メーカーの東レの共同開発で、レーヨンが吸湿発熱を、アクリルが保温を担当する作りになっているんですよ。
残りのポリエステルが速乾性でポリウレタンが伸びの担当なので、四つの素材それぞれにちゃんと仕事があるってワケ。
よく考えられてます。
一方のあったか綿は2021年版が綿94%にポリウレタン混、2023年版はレーヨンが41%も入っていて、2024年から綿100%になりました。
2023年版のレーヨン混はしっとりしていてヒートテックに近い生地感だったので、当時は「ほぼ完璧な発熱インナーになった」とまで書いていたんです。
それが綿100%になって、肌触りも耐久性も2023年版より落ちたなというのが今の正直な感想。


ただ、それでもモノとしてのクオリティはあったか綿の方が上だと思っていて、乾燥機さえ使わないなら綿100%ってそれだけで価値があるじゃないですか。
生地に厚みがあって服としてしっかりしている感じがするし、見せるインナーにできるほどではないけど、ヒートテックほどの下着感もないんですよね。
ヒートテックは良くも悪くもいかにもインナーなので、ここは素材の差がそのまま見た目と着たときの雰囲気に出ているところかなと。
あと天然繊維100%になって、化繊が肌に合わない人や敏感肌の人でも選べるようになったのは、今回の変更のいちばん分かりやすいメリットだと思います。



でも化繊ってそんなに悪いの?天然素材の方がいいってこと?



いやいや、化繊は薄いし乾きも早いし、優秀ですよ。合う・合わないがあるだけです。
比較②:暖かさ


暖かさは、ほぼ互角。
発熱の仕組みはどちらも吸湿発熱で、ヒートテックは公式でも「身体から出る水蒸気を熱に換える」と説明されていて、あったか綿はオーガニックコットンに特殊な加工をして蒸気を熱に変える力を高めている作り。
ただ生地の厚みに対する暖かさで言うと、あったか綿の方が分厚いのに暖かさは同じくらいなので、厚みのわりに暖かいのはヒートテックの方な気がするんですよね。
2023年に書いたときは「単純な暖かさならヒートテック」としましたが、綿100%版と比べるなら“暖かさは互角、薄さを取るならヒートテック”が今の評価です。
寒さだけで選ぶなら、どっちを買っても大きな失敗はないと思いますよ。
比較③:シルエット


シルエットはどちらもインナー専用の身体にフィットするジャストなサイジングで、違うのは袖丈だけ、ヒートテックは9分袖であったか綿インナーは普通の長袖になっています。
正直あったか綿の長袖でも上に着たトップスの袖から出てくることはまずないので、ここはどっちでもいいですね。
比較④:着心地
着心地は一長一短で体質と好みでかなり分かれるところですが、肌触りだけで言えばなめらかなのはヒートテックの方です。
いかにも「化繊の服を着てるな」という感触ではあるんですけど、サラサラで引っ掛かりのない肌当たりはやっぱりヒートテックの勝ちですね。
あったか綿は綿100%なので元から肌触りがしっとりしているわけではなく、乾燥機にかけるとさらにカサついた感じになるんですが、そのカサつきはヒートテックを着ていて肌が乾燥していくあの感じとはまた別物なんですよ。
ヒートテックは公式に「植物性オイル配合の極細繊維でしっとりなめらかな肌ざわり」と書かれていますが、私は着て洗ってを繰り返すうちに、化繊で肌の潤いを持っていかれる感じがどうしても出てきます。
30歳を超えて肌の潤いが減ってきた身としては、この差は割とはっきり分かりますよ。(若い頃は全然気にならなかったのに…笑)
あったか綿は皮脂を持っていかれる感じがしないので、乾燥肌の人にはここが一番大きいと思います。
あとヒートテックで地味にツラいのが電車や暖房の効いた室内でのオーバーヒートで、汗を吸ってビショビショになって、発熱してかいた汗でさらに暑くなる…みたいなループに入るんですよね。(私はよくなります。笑)
あったか綿は汗をかいてもこのオーバーヒートになりにくいですし、ニットを重ねても静電気が起きにくいのも地味にありがたいところです。



乾燥は気になるけど、ヒートテックのなめらかさも捨てがたいんだよなあ…
そんな人には、ユニクロC(UNIQLO : C)の「極暖ヒートテックカシミヤブレンドクルーT/9分袖」という選択肢もあります。
価格は2,490円で、混率はアクリル57%・レーヨン28%・カシミヤ9%・ポリウレタン6%、通常のヒートテックより約1.5倍暖かい「極暖」の扱いです。
私もXLを持っていて着ていますが、明らかに柔らかくてとろとろした生地感で、カシミヤが入っているおかげでかなりしっとりするので化繊による乾燥は感じにくいです。
暖かさは…発熱効果としては言うほど変わらない気がするけど、カシミヤのふわふわ感で単純に暖かい気はする、という感じ。
公式は1.5倍って言ってるんですけどね。笑
乾燥は気になるけどヒートテックのなめらかさは手放したくない、という人には、こっちもアリだと思います。
比較⑤:洗濯と乾燥機・サイズ
ここが、あったか綿派だった私がヒートテックに戻ってきた一番の理由です。
我が家は洗濯したら乾燥機までかけるのが基本なんですが、ヒートテックの洗濯表示は「乾燥機不可」。



乾燥機NGって書いてあるのは知ってます。笑
それでもうちでは普通に乾燥機にかけていて大きく縮んだことはなく、さすがに何年も使っているとヘタってきて、生地が薄くなったり伸びたりする感じはあるくらいです。
あったか綿の方は乾燥機にかけると一回目でしっかり縮んで、着丈も身幅も全部縮むので、単純に身体に密着して窮屈なんですよ。


2023年版のレーヨン混は数回の洗濯・乾燥でもほぼ縮まなかったので、当時はそこを一番の推しポイントにしていたんですよ。
それが綿100%になって縮みが戻ってきてしまった、というワケ。
で、ここにサイズの問題が乗っかってきます。
私は179cm75kgでヒートテックもあったか綿もXLを着ていますが、XLが乾燥機で縮むと大柄な私には身体にフィットしすぎて、ちょっと嫌なんですよね。
じゃあサイズを上げればいいじゃんという話で、乾燥機を使うならあったか綿は1〜2サイズ上げて買った方がいいと思うんですけど、無印のサイズ展開はXXLまでなんですよね。
つまりXLの私だと上げられるのは1サイズだけで、大柄な人ほど逃げ場がない。
しかもそのXXLはネットストアなら選べるんですけど、無印のネットストアって正直かなり使いにくいんですよ。
ちなみにヒートテックもXXL以上はオンラインのみなんですが、こっちはそもそも乾燥機で大きく縮まないので、サイズを上げる必要がないんです。
いつものXLのまま何も考えずに買い続けられるのが、ヒートテックの強いところですね。
いやー、洗濯して乾燥機に放り込んで乾いたらそのまま着られるのって、毎日のことだとほんとに大きいんですよ。
比較⑥:価格(コスパ)
価格はヒートテックが1,290円、あったか綿インナーが1,490円で、2023年はどちらも1,290円だったので200円の差がつきました。
無印も定期的にセールはやっていますが、私の印象では値下げの頻度はユニクロの方が高いので、実際に買う値段の差はもう少し開くこともありますね。
まあ200円の差だけなら綿100%の価値を考えれば全然アリだと思うんですけど、問題はその1,490円のインナーが乾燥機一回で窮屈になること。
ここが痛いんですよ。
乾燥機を使う家にとっては、コスパの差は値段より縮みの方で開いちゃうんですよね。
チクチクするニットの下に着るなら、あったか綿インナー
着心地のところで「肌触りはヒートテックの方がなめらか」と書きましたが、ニットの下に着るときだけは話が逆になります。
私が持っているニットに、Yonetomi(ヨネトミ)のリジッドカシミヤがあるんですよ。
リジッドカシミヤは硬さやチクチクがあるところから、着て洗ううちに繊維がほぐれて馴染んでいく、育てるタイプのニットです。
お値段51,700円。
1,290円のインナーの記事で5万円のニットの話をするのもどうかと思いますけど。笑
普通のカシミヤはふわっと柔らかくてチクチクしないものが多いんですが、リジッドカシミヤはそこが別物なんですよね。
これをヒートテックの上に着ると、首も腕も脇も、とにかく全部がめちゃくちゃチクチクするんですよ。
ほんとに全部。
ところがあったか綿インナーの上に着ると、生地に厚みがあってガシッとしているからか、このチクチクが来ないんです。
ちなみに、さっきのユニクロCのカシミヤブレンドを下に着てリジッドカシミヤを重ねたこともあるんですが、それでもやっぱりちょっとだけチクチクはしました。
しっとり柔らかいカシミヤブレンドでもこれなので、チクチクするニットの下ならあったか綿なんですよね。
2023年に書いたときは「チクチクするのが嫌ならヒートテック」としていたので完全に自分で自分の結論を引っくり返していますが、あれはインナーそのものの肌触りの話で、上に着るニットのチクチクまでは考えていなかったんですよ。



5万円のニットの下に着るインナーのことまで考えるの?



5万円のニットだからこそですよ!!チクチクして着なくなったら、それこそ一番もったいないんで。
少なくとも私のリジッドカシミヤに関しては、下に着るのはもうあったか綿一択です。
リジッドカシミヤの育成についてはnoteで購入レビューを書いているので、気になる人はこちらもどうぞ。


私の結論:モノはあったか綿、生活はヒートテック
2023年に「私は今後あったか綿インナーを買います」と言い切ってから、約3年。
モノとしてのクオリティで言えば、綿100%で生地に厚みがあってチクチクするニットの下にも着られるあったか綿の方が、今でも上だと思っています。



でも乾燥機で縮むなら、モノとしても微妙じゃない?



縮ませたのは乾燥機なので、そこは使い方の問題かなと。生地の厚みとか服としてしっかりしている感じは、乾燥機とは関係ないところなんですよ。
でも、うちは乾燥機の家なので、結局よく着ているのはヒートテック。
今季はヒートテックを買い直してもいいかなと思っていますし、あったか綿の方も、もう一回買ってみてもいいかなと。
【ヒートテックと無印のあったか綿インナーはどっちがいい?】まとめ
| ヒートテック | あったか綿インナー | |
|---|---|---|
| 素材 | 化繊四種の混紡 | 綿100% |
| 暖かさ | 同じくらい (薄い分、効率はこっちが上) | 同じくらい (生地は分厚い) |
| 着心地 | なめらか 乾燥しやすい | 乾燥しにくい 肌触りはややカサつく |
| チクチクするニットの下 | チクチクする | チクチクしない |
| 洗濯・乾燥機 | 表示は乾燥機不可 (うちでは大きく縮まない) | 乾燥機一回でしっかり縮む |
| サイズ展開 | XS〜4XL | XS〜XXL |
| 価格 | 1,290円 | 1,490円 |
迷ったら、家に乾燥機があるかどうかだけで決めちゃってください。
- 洗濯のたびに乾燥機を使う人
- サイズ選びで悩みたくない人
- なめらかな肌触りが好きな人
- チクチクするニットをよく着る人
- 化繊が肌に合わない人・敏感肌の人
- 乾燥肌・暑がりの人
- 乾燥機を使わない人
チクチクするニットを持っている人は、一度あったか綿の上から着てみてください。
ではまた!!





コメント
コメント一覧 (2件)
結構な期間ヒートテックを着ていたけど、敏感肌なせいか肌が痒くなる事が多いし汗をかいた時に不快すぎて普通の綿のロンTにした。暖かさはヒートテックのほうが上でも少なくとも肌着は自然なものを身につけたほうがいいというのが自分の見解。
私も30歳を過ぎて「ヒートテックは乾燥する」の意味が分かるようになってきてしまいました笑
やっぱり肌着は体に合う快適なものを身に付けたいですよね!