こんにちは、ham(@ham50865160)です。
こちらでご紹介したkiruna(キルナ)のP-BAG 3。
P-BAG 3は日頃から通勤に使っていることもあって、私の持っているバッグの中では断トツに使用頻度の高いバッグです。
しかし上の記事でも言いましたが、ファスナー部分が壊れてしまった…
でも大丈夫。
kirunaにはなんと、
製造から3年以内であれば無償修理が可能
という素晴らしいサービスがあるのです!
今回はその修理サービスに出していたP-BAG 3が帰ってきましたので、
どのような仕上がりだったのか?
修理サービスの使い勝手はどうなのか?
についてご紹介します。
結論としては、
なかなか使い勝手が良くありがたいサービスでしたが、もう少しなところも…
といった感じ。
本記事は
の記事の続編記事となりますので、是非上の記事からお読みいただけると嬉しいです。
kirunaとは?P-BAG 3とは?
愛着を追求した日本のバッグ専門ブランド
まずはちょっとkiruna(キルナ)についておさらい。
kirunaとは2012年に始まった日本のバッグブランドで、
愛着を持ってもらえるバッグ
をコンセプトに、シンプルかつ丈夫で長く使えるバッグを作り続けています。
ブランドの特徴として先ほども言ったように、製造から3年以内であれば全ての商品を無料で修理してくれる、というサービスを行っています。
今回は私もそのサービスを利用して修理してもらっていますね。
無償修理が可能なのは「製造から」3年以内であって「購入から」ではないので要注意ですね。(3年以上経っていても、有料であればアイテムによっては修理可能らしいです)
kirunaの中でもデザイン性に富んだP-BAG 3
長く使ってもらうためにシンプルなデザインが多いkirunaの中でも、少しデザインが効いているのが私の持っているP-BAG 3。
丸みを帯びた亀型シルエットに、左右非対称のファスナーが目を引きますね。
ボディには、東レが開発したミラコスモナイロンという極細のナイロン糸を使っているため、艶やかかな高級感がありながらも、強度が高くなっています。
kirunaの修理サービス、仕上がりや使い勝手は?
さてここからが本題。
私のかわいいP-BAG 3ちゃんは、ファスナー部分に内側の生地を噛み込んでしまい、びくともしなくなっていました。
ネットで調べるとマイナスドライバーでファスナーの金属部分を広げれば取れるとか書いてあり、ちょっとやってみたのですが全然ダメ。
なんせお気に入りのリュックですし、これからも大切に使っていきたいと思っていたので、これ以上無理してさらに傷口が広がっても嫌だなと思い修理サービスを利用することにしています。
修理の流れ
簡単に修理の流れを説明すると、
- kiruna公式サイト又は購入店舗に問い合わせ
- 担当者からメールが来る
- リュックを送る(送料はこちらで負担)
- 修理(1ヶ月ほど)
- 修理完了後、リュックが送られてくる(送料は会社側で負担)
といった形。
修理期間は少し長め
修理を依頼した時点で1ヶ月ほどかかると言われていたのですが、修理に出したのが8月5日で修理完了で発送されたのが9月13日ですから、結局1ヶ月以上かかっています。
正直ファスナーの噛み込みだけなら、もう少し早く修理してくれたら嬉しかったところ。
でもメールのやり取りや発送の流れなどは、非常に丁寧・スムーズで良かったです。
修理期間中に使っていたバッグは…
ちなみにP-BAG 3が修理に出ている間、私の通勤を支えてくれたのがこちら。
SLOW(スロウ)というレザーバッグブランドの、BEAMS別注トートバッグです。
SLOWのブランド名は、
- SPORTS
- LUXURY
- OUTDOOR
- WORK
の頭文字と、
時代に流されない、ゆっくりとしたモノづくりがしたい
という意味が込められています。(頭文字とるとこSMAPみたい。笑)
こちらのバッグは、SLOWの定番モデルであるBono ToteをBEAMSが別注して、インラインよりもさらにシンプルにしたもの。
開け口にファスナーがついておらず、中身へのアクセスが容易になっているところなんかは、別注ならではのギミックで個人的にも非常に好みですね。
素材には国内の高級レザーとして有名な栃木レザーを贅沢に使用し、使い込めば使い込むほどに上品なツヤ感が出てくるようになっています。
SLOWとBEAMSは毎シーズン多くの別注アイテムを出しているのですが、やっぱりとても質が高いですね。
とまあ、こちらのバッグも気に入って使っていたのですが、なんせずっとリュックで通勤をしていたものですから、肩が凝るわ凝るわ。笑
当たり前ですが、特に重いものを入れた時なんかは圧倒的にリュックの方が楽。
ちょっときっちりした場所に行く時や、キレイめなコーデをしているときはSLOWのレザートートの方が断然キマりますけどね。
もうとにかく早くP-BAG 3に帰ってきてほしかった。笑
修理の仕上がりは?
ということで修理から戻ってきたものがこちら。
意外と質素な梱包で送られてきましたね。笑
中身はリュックのみで、修理報告書の類は入っていませんでした。
それでは問題のファスナー部分を、修理前後で見てみましょう。
当たり前なんですが噛み込んでいたファスナーはスッキリと取れていて、スルスル動くようになっています。
さらに噛み込んだ際に、無理矢理取ろうとして内側の生地を少し傷つけてしまっていたのですが、その部分もキレイになっている気が…。
修理報告書がないのでどこをどう修理してくれたのか分からないですが、おそらくは噛み込んで傷付いた内側の生地も、ドライバーで無理にこじ開けようとしたファスナーも全部キレイに直してくれた…はず。(修理前にちゃんと写真を撮っておけばよかった。笑)
ただボディについた小さな汚れなどは特にキレイになってはいませんでした。
ちょっと期待していたんですけどね。笑
まとめ
今回は簡単な修理でしたが、それでも街の修理屋さんに出したら数千円はかかるでしょうから、発送時の送料のみで修理してくれるというのはお得なこと間違いなしです。
ショルダーストラップがブチ切れた!などのもっと派手な修理の場合には、さらに威力を発揮するサービスですね。
このサービスを使ってみての感想は、修理依頼のやりとりもスムーズで修理箇所もキレイに直っていたし、満足できるサービスだったと思います。
ただ欲を言えば、今回くらいの故障であればもう少し早く帰ってくると嬉しかったかな…
kirunaはこの修理サービスを参考にして、次のアイテムの開発に生かしているそうなので、もしもkirunaのバッグが壊れた際にはどんどん修理に出しましょう。
ただし愛着を持って、丁寧に扱うことが大前提であることは忘れずに。
ではまた!!
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