- ユニクロみたいな安い服でも”ブランド感”は味わっていみたい
- シンプルな服はもう揃ってるから、ちょっとアクセント的なアイテムが欲しい
- ユニクロのコーデュロイカーブパンツがバズってるから気になる
という人に向けて、今回はUNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERS(コントワー・デ・コトニエ)のコーデュロイカーブパンツをご紹介します。

こちらのコーデュロイカーブパンツ、最初は「おもしろそうだな…」くらいの軽い気持ちで買ってみたんですけど、穿いてみたら予想以上に良くって。
端的に言って、すごく”ブランドっぽい”アイテムなんですよね。
ちなみに一応レディースアイテムですが、サイズ・デザイン的にメンズでも全然問題なく穿けます。
むしろメンズだったらこういうおもしろいアイテムは出てこなかっただろうなって。(ユニクロのメンズは割と保守的なので)

価格も3,990円とかなりお手頃ですし、こういうパンツがクローゼットに1本あると日々のファッションが楽しくなると思いますよ
これから秋冬にかけてワードローブにアクセントを加えてくれる良アイテムだと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。


- 嫁と子供と服を愛する30代男性
- 20代後半で服に目覚めた遅咲きの服好き
- 年間100万円以上買う服バカ
- シンプルで素材にこだわるドメブラ好き
- 179cm74kgのがっちり体型
ユニクロアンドコントワー・デ・コトニエのコーデュロイカーブパンツを正直レビュー
改めてですが、今回レビューするアイテムの概要はこちらとなります。
ブランド | UNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERS |
アイテム | コーデュロイカーブパンツ |
シーズン(購入時期) | 2025年秋冬 |
カラー | 54 GREEN |
サイズ | XXL |
素材 | コットン100% |
価格 | 3,990円(税込) |
UNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERS(コントワー・デ・コトニエ)について


まずはCOMPTOIR DES COTONNIERS(コントワー・デ・コトニエ)について、メンズにはなかなか馴染みのないブランドだと思うので少しだけ紹介していきます。
COMPTOIR DES COTONNIERSは1995年にフランスで誕生したレディースブランドで、毎シーズン「母と娘」という身近なテーマで、シンプルかつ上質なアイテムを作っていました。


そして2005年にユニクロの親会社であるファーストリテイリングの傘下に入り、2023年よりUNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERSとして『手の届くラグジュアリー』をコンセプトにコラボラインを展開しています。
私自身UNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERS(以下ユニクロコトニエ)の存在は知っていましたが、「レディースラインだから関係ないか」と思っていたんですよね。



ところが25AWでリリースされたコーデュロイカーブパンツが予想以上に良くって、これはぜひ皆さんに知ってもらいたいなと思って今回ご紹介します
鮮やかなグリーンがワードローブのアクセント


私がこのコーデュロイカーブパンツを買おうと思ったキッカケが、このグリーンの色味です。
彩度の高いグリーンが鮮やかで、光沢のあるコーデュロイ生地との相性も良く、いやーこれはかなり良色だなと。
「毎日でもついつい穿いちゃう」みたいな絶対的な定番にはならずとも、ワードローブの中で良いアクセントになってくれる色味ですよ。


あとはこのグリーンのコーデュロイって、すんごく“ブランド感”があるんですよね。
今季はAURALEEやGraphpaperなど人気ドメブラでもグリーンのコーデュロイパンツが出ていて、これがまためっちゃ良くって。




ただこういう鮮やかなコーデュロイパンツって、上述のようにアクセントとして使う分にはいいけど定番にはなり得ないと思っていて。
そうなるとそこに何万円も注ぎ込むのしんどいじゃないですか。
その点ユニクロで4千円で手に入るなら、これはチャレンジする価値があるなって。
ちなみにコーデュロイカーブパンツは私の購入した54 GREENの他に、
- 01 OFF WHITE
- 38 DARK BROWN
- 69 NAVY
のカラバリがあって、どれも悪くはない色味です。
ただやはり特別感が1番あるのはグリーンかなと。
ほんとダークブラウンとか良い色ですし全然悪くはないんですけど、グリーン以外は”どうしてもこのアイテムを選ぶ理由がない”というか、これ買うならグリーンでしょ!って感じはするかなぁ。


ま、あとは私個人的に上の写真にもあるGraphpaper × PUMAのスニーカーも買ってるんで、「そっくりそのままこれやりたい!」って思ったってのもあります。
てことで実際にやってみました。


うーん、足が短い!!笑
コーデュロイの生地感は最高とは言えないが十分満足できるレベル


こういうグリーンのコーデュロイって”しっとり感”が命なんですけど、その点で言うと及第点は取れてると思います。
ダークグリーンで安っぽいコーデュロイ生地を使ってしまうと、それこそ乾いた苔みたいにカサカサと粗野な見た目になってしまいますが、ユニクロコトニエのコーデュロイ生地は割としっかり光沢感もあります。
もちろんよーく見るとちょっとカサついていたり、上位ブランドのそれと比肩するレベルではないと思いますけど、3,990円という価格を考えれば十分満足できるレベルでしょう。
もはや定番となったカーブシルエットが最高


コーデュロイカーブパンツの最大の魅力はなんと言っても“シルエット”でしょう。
最近ユニクロ(特にレディース)ではこういうカーブシルエットはかなり打ち出していて、このアイテム以外にも生地を変えて何種類も展開していますが、やっぱこれ良いシルエットですよ。
もうとにかく穿くだけで簡単にそれっぽい雰囲気になりますからね。
ついこないだ同じシルエットのバギーカーブジーンズも買いましたが、ほんと良いです。
しかも特別なのはシルエットだけで、パーツを増やしたり生地のグレードを上げてるとかじゃないので価格も抑えられますし、この価格でこのシルエットが手に入るならそりゃあ売れるわなと。
ちなみに元がレディースアイテムというのもあって、メンズが穿くとカーブ感は控えめになります。
ただあまりカーブが強調されても”女性っぽさ”や”若さ”が強く出過ぎますし、普通にワイドパンツとしてキレイなシルエットしてるので全然良いんですけどね。


丈感は長めがいいかも


コーデュロイカーブパンツには、
- 通常
- 丈長め
- 丈短め
の3つのバリエーションがありますが、私は通常モデルを購入しています。
通常モデルXXLサイズで股下は72cmとなっていて、179cm短足の私でワンクッション付くか付かないかくらいですね。
この丈感に関しては、正直もうちょい長めでも良かったかなって思っています。
このパンツをメンズが穿くなら、丈感は長めでクッションさせてダルっと穿くのが1番抜け感あって良いでしょうから。


まあでも丈長めの方になるとここから一気に5cm長くなって股下77cmになるので、それだと流石に引き摺っちゃいそうですし、裾踏みながら穿くの嫌いなんですよね。(いやー本当に短足はツラい…)
あとこのアイテムは元がレディースというのもあって、あまりハイウエストで穿くとヒップラインが強調されるので、メンズはちょっとダルっと腰パンくらいで穿くのがおすすめ。


てことで私は通常モデルを買っていますが、ある程度足が長い人、多少は引きずって穿くのもOKって人は丈長めを検討してみてもいいと思いますよ。
まとめ
今回はUNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERSのコーデュロイカーブパンツがメンズにとっても結構良いアイテムだったのでご紹介しました。
何度も言いますが、このパンツは安定した定番的な魅力というよりは、アクセントとして日常に彩りを加えてくれるアイテムだと思います。
ちょっと大袈裟な言い方ですが、ファッションの楽しさを具現化したようなパンツというか、結局こういうちょっとチャレンジングな服を着ている時が1番楽しい気がするよね、っていう魅力のあるパンツなんじゃないかと。
3,990円とかなりお手頃ですし、皆さんも気になったらぜひ店頭で生地感や色味だけでも確認してみたらいいと思います。(私の購入したXXL以上はオンライン限定となるのでご注意を)
ではまた!!
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