こんにちは、ham(@ham50865160)です。
それがARUMO(アルモ)という日本のバッグブランド。
- ARUMO(アルモ)ってどんなブランド?
- ARUMO(アルモ)のレザーサコッシュを実際に使ってみてのレビュー
- ARUMO(アルモ)はどこで買えるのか?
ARUMO(アルモ)ってどんなブランド?
ARUMO(アルモ)とは?
ARUMO(アルモ)は2015年に立ち上がった日本のバッグブランド。
シックでクリーンなフォルム、ディテールと選び抜かれた上質な素材を掛け合わせたタイムレスなデザインを提案する
をコンセプトにシンプルで上質、1つ買えばずっと長く使えるようなバッグを作っているブランドですね。
アルモ自体はまだまだ知名度は高くないブランドではありますが、使いやすいデザインとこだわり抜いた素材や作りの部分でじわじわと人気を上げてきているブランドだなっていう印象ではあります。
シンプルなだけじゃなく、おもしろいデザインのバッグも
私が思うアルモの魅力は、ただシンプルなだけじゃなく、どこか遊び心のあるギミックもあること。
ブランドコンセプト通りにシンプルなもの以外にも、異素材の組み合わせだったりトロンプルイユ(騙し絵)のようなデザインの効いたものまで、バッグ専門ブランドという強みを活かした幅広いラインナップで展開しているんですよね。(バッグ以外にも一部革小物の取扱いはあります)
今回私が使っている1番人気のレザーサコッシュもショルダーベルトが異素材になっていて付け外し可能っていうのはなかなか他のブランドでは見ないデザインですし、下の写真の3wayベーシックリュックなんかは、リュックのサイドポケットが取り外し可能で、取り外せばそのままサコッシュになるというおもしろい仕様になっています。
厳選された素材だけを使用
アルモのバッグの素材には
- イタリア産のベジタブルタンニングレザー
- 耐久性に優れた日本製のキャンバス
- アウトドアのギアやウェアなどにも使われる高密度ナイロン
など、選りすぐりの素材のみが使われています。
最初から最後まで1人の職人さんが作っている
またアルモでは素材の良さを最大限活かすために、1つのバッグの素材の裁断から仕上げまでの全行程を1人の熟練の職人さんで行っているのも特徴。
こういう取り組みは規模の大きなブランドにはできないことですし、アルモのバッグ作りへのこだわりが感じられて私は大好きです。
【レビューあり】シンプルで使いやすいバッグと言えばARUMO(アルモ)でしょ【メイドインジャパン】
私が使っているのはアルモの中でも1番人気のレザージップサコッシュというバッグ。
最高級カーフを贅沢に使っている
アルモのバッグにはどれも厳選された素材が使われていると言いましたが、こちらのレザーサコッシュのボディは最高級カーフレザーとなっています。
やっぱり最高級カーフと謳うだけあってキメはかなり細かいですし、手触りもしっとりなめらかですね。
またベジタブルタンニンレザーということで味わい深い経年変化にも期待できそうです。
ベジタブルタンニンレザーとは、植物のタンニン成分を使って鞣された革のこと。
ベジタブルタンニンレザーは革自体が柔らかく、使い込むとさらに柔らかくなって色落ちも含めて非常に味わい深い経年変化をするのが魅力です。
また植物由来の成分を使っているので人の肌や環境にも優しい製法と言えますね。
一方でゆっくりと時間をかけて鞣すので時間と手間がかかる、一度に大量生産できないなどのデメリットもあります。
ショルダーストラップは高密度ナイロンで異素材の組み合わせが新鮮
アルモのバッグはボディがレザーでショルダーストラップがナイロンになっていることが多いんですが、この組み合わせって意外に珍しいんですよね。
大体レザーバッグのストラップはレザーだし、逆にショルダーストラップがナイロンならボディまで全部ナイロンってことが多いですから。
そしてこの異素材の組み合わせが新鮮で意外に良いんですよ。
これを低品質なナイロンでやっちゃうとバッグ全体が安っぽい印象になっちゃうんですけど、アルモはキメの細かい高密度ナイロンを使っていてその点は安心。
また単純にナイロンはレザーよりもはるかに耐久性の高い素材なので、多少雑に取り扱っても千切れたり穴が空いたりなんてこともありません。
ただしナイロンはそれ自体は摩擦に強い丈夫な素材なんですが、肩に掛けた時の服との摩擦には要注意。
あとこのバッグでちょっとびっくりしたのが、ショルダーストラップとボディの接続部分だったりボディのファスナーだったり、金属部分がどれもかなり美しくて高級感あるんですよね。
こういう細かなところってコストカットの犠牲になりがちで、全体は良いのにファスナーだけ安っぽい…とかよくあるんですけど、アルモに関しては細かなところまでかなりこだわっているんだなあと感じました。
小さめサイズで今の気分にぴったり
レザーサコッシュのサイズは以下の通り。
- 幅23cm
- 高さ18cm
- マチ2cm
かなりコンパクトなサイズ感で、小型のバッグがトレンドとなっている今の気分にぴったりですね。
容量としてはスマホと文庫本がちょうど入るくらい。
少し小さいかな?と思う人いるかも知れませんが、メンズであればスマホは服のポケットに入れることが多いでしょうし、キャッシュレスが進んで財布も小型化(もしくは持たないって人もいるでしょう)してますから、これくらいあれば十分じゃないかな?
むしろこれ以上入れちゃうとパンパンになってバッグ自体のシルエットが崩れるのでやめた方が良いでしょう。
ただ一方でペットボトルなどはパンパンに詰めても入らないので、人によってはその点は少し不便に感じるかも。
コンパクトながらも内部は2つのスペースに区切られていて整理整頓はしやすいですが、これなら1スペースぶち抜きで容量を確保してくれても良かったかなとも思ったりします。(そもそもこれだと整理整頓するほど物が入らないですしね)
まあこのバッグ1つで遠くにお出かけ、みたいな使い方は想定されてないでしょうし、ちょっとしたお出かけならこのくらいの容量で十分かなと感じていますよ。
ウエストポーチとして2wayでも使える
アルモのレザーサコッシュはショルダーストラップの可変域がかなり大きいため、ストラップを短くすればウエストポーチとしても使えます。
と、アルモ側で謳っているんですけど正直ウエストポーチとして使う人あんまいないんじゃないかな?笑
それよりも個人的にはショルダーストラップを外した状態で、レザーポーチとしての方が使えると思うんですよね
さらに取り外したストラップを小さくまとめてサコッシュの中に入れておけば、バッグインバッグとして旅行の時とかにも活躍してくれそう。
旅行に行く道中ではポーチとして小物を入れてメインバッグに忍ばせておき、宿に着いて散策する時はサブバッグとして使う、みたいな使い方もできそうです。
価格的にもちょうど良い
アルモのレザーサコッシュは税込16,280円。
最高級カーフレザーを贅沢に使ってこの価格は、割とアリなんじゃないでしょうか?
確かに安くはないですけど、使われている素材や汎用性を考えれば決して高過ぎるということはないですね。
またこのブログでは何度も言っていますが、服と違ってバッグは気に入れば毎日だって使えるアイテム。
特にアルモのレザーサコッシュみたいにシンプルで使いやすいデザイン、上質な素材と熟練の職人さんの手作業による単純なモノとしての良さを考えると、自ずと使用頻度は上がっていきます。
そう考えると、これくらいの価格は払って然るべきかと。
ARUMO(アルモ)のバッグはどこで買えるの?
現在アルモに直営店はありません。(以前は代官山にあったようですね)
また全国のセレクトショップなどでも取り扱いはまだなく、現在は公式のオンラインストア
比較的新しいブランドですし、熟練の職人さんが1つ1つ作っているので、それほど生産数を増やせないっていうのもあるんでしょうね。
ただ1つ惜しいなあと思うのが、アルモの公式オンラインストアは返品交換ができないんですよね。
まあ確かにアルモのバッグはとてもシンプルで、言ってしまえば「ハズレようがない」デザインのものも多いですし、アイテムの質に絶対の自信があるからかも知れませんけど、それでもやっぱり買うハードルは上がっちゃうかなあ。
【ARUMO(アルモ)のバッグは職人がこだわりが詰まったシンプルバッグでした】まとめ
いやーアルモのように作りや素材にこだわり抜いたブランドってやっぱり良いですね。
何か良いバッグを探しているという方は一度アルモを見てみると、きっと素敵なバッグと出会えると思いますよ。
ではまた!!
コメント
コメント一覧 (2件)
勉強になりました!
自分も駆け出し中の駆け出しのファッション系ブログを作ってます。
まだ3記事ですが
ほんとにはむすけさんのブログ素敵です。
(*>ω<*)
同じファッションブロガーさんにそう言ってもらえるととても嬉しいです。
これからも同じファッションブロガーとして頑張っていきましょう!