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はむすけ
遅咲きファッションブロガー
都内在住で普段はしがない医療従事者をしている30代既婚男性|20代後半にして突然ファッションに目覚めた服好き|素材にこだわるナチュラルなドメブラが大好き|ファッションがもっと楽しくなる情報を発信していきます

パラブーツ(Paraboot)シャンボードのサイズ感に大苦戦…。おすすめのサイズ調整法教えます!

 

こんにちは、ham(@ham50865160)です。

 

さてさて、先日こちらの記事でご紹介したパラブーツ(Paraboot)シャンボード(Chambord)。

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2年くらいずっと欲しい欲しいと思っていて、満を辞して買った超お気に入りアイテム!!…だったはずなのですが……

めちゃくちゃ足に合ってない気がする。笑

 

(やっぱり噂は本当だったんだ…)

 

でもだからと言って簡単に諦めるわけにはいきません。

ずっと欲しかったし、何より高かったし…笑

ということで、私のかわいいシャンボードちゃんが馴染むまでの経過をレポートしていきたいと思います。

 

(嫌だ…もう修行なんてしたくない…)

 

目次

パラブーツのシャンボード修行レポート

【着用初回】新しい革靴はテンション上がるな〜(靴擦れはある程度仕方ないか)

パラブーツのシャンボード

購入時の革質はこんな感じ。当然履きジワもなく、マットで硬そう…

 

着用初回。

元々シャンボードに使われているリスレザーは、油分を多く含み高い強度を誇る一方、硬めのレザーであることは確か。

履き下ろしだし多少の靴擦れは覚悟していましたが、もうシャンボードを履いているという事実にテンションが上がり、あまり気になりませんでした。笑

強いて言えば多少くるぶしが当たるかな?くらい。

 

ちなみにスタンスミスが27.5cmでジャストの私は、シャンボードをサイズUK8(26.5cm相当)を購入しています。

 

【〜着用5回】く、くるぶしが取れる…

甲高のくるぶしが、歩いていると突き刺さるんですわ。笑

 

それから5回ほど通勤時に着用。

くるぶし痛過ぎて取れるかと思いました。笑

もうね、刺さってくるんですよ、くるぶしに。

 

シャンボードはかなり甲高の靴なので、平たい足族(日本人)ではどうしてもくるぶしが当たってしまうんですよね。

それに加えて甲部分の高さが結構余っているように感じます。

シューレースをキツく縛ると多少はマシになりますが、羽根は閉じ切ってしまい不格好に。

なかなかやりますね…

 

【着用5回〜】もう諦めてインソール敷くわ

徐々に履きジワも付いてきている。

 

さて、10回ほど着用した状態がこんな感じ。

多少の履きジワがつき始めていますね。

 

問題の靴擦れなんですが…

悪化の一途を辿っています。笑

1日履いた日にゃくるぶしから流血し、そのくるぶしを庇うために変な歩き方になり、ふくらはぎやら太ももやらがパンパンです。

 

(このまま我慢していれば馴染んでくるのか…?)

 

そう頭によぎって、シャンボードの馴染みについてググってみると、同じく靴擦れに苦しむ人(同志)たちの苦労話が出るわ出るわ。

そしてその話を読みながら私は決心します。

文明の利器(インソール)に頼ろう。

 

シャンボードのサイズ調整方法

私の場合、つま先と横幅的にはほぼジャストなのですが、なんせ甲が余っているのとくるぶしが当たってしまいます。

そこで今回はこちらのインソールを購入して敷いてみることにしました。

 

インソール専門ブランド『ペダック(Pedaq)』

今回私の購入したインソールは、ペダック(Pedaq)というドイツのインソール専門ブランドのもの。

1955年に設立されたペダックは、ほとんどの製品をハンドメイドで高機能なインソールを作り続けています。

 

ちなみにドイツは足病に対する医学では先進国らしく、確かにドクターマーチンも元は医療用の靴でドイツ発祥だし、なんでなんですかね?

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ペダックのVIVA(ビバ)。ちょっとサイズが合わず、手作業で切って調整している。(にしても汚い。笑)

 

そんなペダックの中でも最高級モデルが、こちらのVIVA(ビバ)。

足に触れる面にはヌメ革を使用し、内部には足の臭いを抑える活性炭フィルターも搭載しています。

 

そしてペダックのインソール最大の特徴である、アーチサポート。

解剖学的に人間の足の形にフィットするように作られているため、履き心地は抜群。

土踏まずだけでなく、縦横に施されたアーチ構造が歩行姿勢まで矯正してくれます。

そして肝心のかかと部分も、弾力性に富みながらしっかりと厚みがあり、くるぶしが当たることもなくなりそう。

 

元はくるぶしの靴ずれを防止するために入れたインソールですが、せっかくなら履き心地も良くなって欲しいですもんね。

 

インソールを敷いてみると…

インソールなし。Parabootのロゴが見える。

 

インソールあり。でかでかとVIVAの文字が…

 

さてインソールを敷く前後で、見た目の変化はこんな感じに。

インソールにでかでかと書かれた状態の『Viva』の文字がダサいのなんのって…笑

まあそれでも履けば見えないし、レザーインソールなのでまだ目立ちにくい方かも知れません。

 

肝心の靴擦れ、履き心地の方ですが、こちらは劇的に改善しました。

かかとが上がることでくるぶしにほとんど当たらなくなったし、甲部分の余りがなくなったので歩いていても靴の中で足が動きにくくなりました。

歩いていて靴の中で足がカパカパなると、歩き疲れるのはもちろん、摩擦による靴内部の劣化にも繋がります。

また元々のシャンボードのインソールは決して柔らかくはなく、歩いていて足の裏の痛さや疲れを多少なりとも感じていました。

しかしペダックのインソールでは、アーチサポートがあったり、ヒールのクッション性が上がっているのでそういった歩き疲れも感じなくなりましたね。

 

あとは身長が盛れます。笑

単純に1〜2cmはかかとが高くなってるかな。

身長が高くなって困る男子はほぼいないでしょうし、思わぬ副産物ですね。

 

まとめ

今回私は初めて革靴にインソールを入れてみたのですが、やはり我慢して履くよりは多少カッコよさが失われたとしても、絶対にインソールは入れた方が良いと思いました。

靴でも服でもそうですが、履き心地(着心地)が悪いものってどんなに物が良くても絶対に着用頻度は落ちますからね。

ちなみに私のようにくるぶしが当たるという方にはインソールがおすすめですが、甲部分が余ってしまうだけという方にはタンパッドが良いかも。

 

タンパッドとは、シュータンの裏側に貼り付けて甲部分を埋めてくれるものですが、これなら靴を脱いだ時も目立たないため、履き心地は改善しながらもカッコよさを失うことはありません。(ただし身長は盛れません…笑)

 

また私は今回全面のインソールを選んでいますが、実はインソールにはかかとだけのものもあります。

こちらはくるぶしは当たるけども、爪先はジャストっていう方におすすめですね。

 

 

やはりシャンボードは強敵でした。笑

さすがは日本人の足には全く合わないと言われているだけのことはあります。

まあでもあの手この手を駆使しながら、必ずこのじゃじゃ馬を乗りこなしてみせますよ!

ではまた!!

 

 

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